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かたむ~のブログ一覧

2016年03月11日 イイね!

Take A Shot ~~~といいつつ主目的はホワイトデーですが編~~~



これといった予定はなかったけどとりあえず有給。
Gr員に休暇を促す立場である以上,積極的に休まないといけませんしね(キリッ

んで,朝から知多半島へ。
今が旬のいちごを使ったお菓子を買いに行ってきました。
やっぱり貰ったもんは返さんとね。


愛知県下ではそこそこ有名なこちら,夢菓子匠房 一期堂。


一応和菓子屋だそうですが……ロールとかプリンとかも置いてます。
いちごに限らず果物を使ったお菓子を色々作っていますが,やはりメインはいちご。


今回はこちらの完熟いちご大福(6個入り)を購入しました。
旬だからかホワイトデーだからか若干割引……なんだけどラッピング代で元通り。


味の感想? 食べてないからなんとも言えません(ぇ
去年食べた記憶はあるんだけど,流石に覚えてナイネ~。
まぁ美味しかった記憶があるからわざわざ買いに来てるんで,美味しいは美味しいと思います。



その他,道中に立ち寄った色々。

小野浦駅(廃)

名鉄知多新線 小野浦駅……になる予定だったもの。
廃駅ではなく,建設途中で取りやめになり,遺構がそのまま放置されています。
施設の骨組みとホームへの階段など,駅としてはまぁまぁ建設されていたようです。
電車に乗ればホーム(2両編成分しかありませんが)も確認できるそう。

まぁ確かに,こんなとこに駅作って誰が使うんだよって立地ではあります。
もっとも近い人家までは1kmほどですが,そこの人たちは北にある野間駅で事足りそうですし。
当初はもっと宅地造成を予定してたのかな? 裏にゴルフ場あるし。

うまいこと通過列車の1本でも走ってくれば画になるんですが。
10分そこそこの滞在時間じゃそんなに都合良くは行きません。
ちなみに写真奥の方に向かうと終点の内海駅があります。


内海駅

で,これがその内海駅。
大福購入後にちょっと寄ってみただけ。
終点というほどの栄え方はしておらず,終着駅といった方がしっくりくる。
海水浴シーズンなら話は変わってくるんだと思うけど。
でも駅前および駅周辺の景観や雰囲気は個人的に好き。

桜の開花はまだですね。
来週末頃には咲いてそうな感じ。

チッタナポリ

遠くからでも異様な存在感を放つ師崎エリアの豪華施設。
公式では「海系ウォーターフロントリゾート」を謳う。
建物の殆どは住居で,その中にレストランやイベントホールが混じっている感じ。

このやたら高いリゾートマンション,上層階3LDKでも2000万しないくらいらしい。
何か裏があるんじゃないかと考えたが,要はバブル崩壊の忘れ物ってことみたいです。
現実問題として立地がなぁ……まず最寄り駅が10km北って時点でないわ~。

この写真の奥はテニスコートとビーチがあります(今GoogleMapで調べた)。
先ほどのドーム状の建物はプール付きジム,リゾート人の好みか。

ちなみにこんなこじんまりしたお家もあります。
別荘として持ってみるのもいかがでしょう(適当)。


という風に知多半島外周を東海JCTから衣浦・半田まで反時計回りにグル~っとしました。
常滑以南の南知多エリアは,道は狭くてカーブも多いですが信号は少なめ。
道路としては走りやすいです,景色も悪くないし。

が,道は良くても交通事情は海沿いエリアのそれで,しかも年寄り率が激高。
ぜひともセンターラインを点線に書きなおしていただきたい……後生だから先行かしてくれorz
気が長くて時間の余っている人は大丈夫だと思います。

ただ逆に自転車のマナーの良さには感心しました。
並走も逆走もいないので安心して走れます。
全国的にこれを見習ってくれるといいんだけどなぁ。
Posted at 2016/03/11 16:42:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | [日記]ドライブ | 日記
2016年03月04日 イイね!

チューニング論4



過去のチューニング論一覧はこちら




なお今回の内容とはあまり関係ない模様。



モータースポーツにおけるチューニング

速いクルマの条件とは何か。

サーキットレース・ラリー・ジムカーナ・ダートラetc....
モータースポーツでライバルに勝つにはどうすればいいのか。


答えは,F=Maにおけるaを出来る限り大きくすることだ。

止まる,曲がる,加速する。
その全てにおいて,ライバルより大きなaを発生させることが出来ること。
平易に言い換えれば,より高い加速G・減速G・旋回Gを発生させられる車両を作る。

トップカテゴリーから市販スポーツカーまで,開発競争はそのために行われていると言ってもいい。
それはライバルとの戦いであると同時に,物理の限界との戦いでもある。



では次に,そのための具体的な方法論について。



と,ここで問題。
クルマが発生させられるGの限界を決める根本的な要素とは何か。
もっとも大事な部品要素を1つあげるなら何であろうか。


答えは「タイヤ」だ。
それ以外の要素は枝葉だと言ってしまってもいい。

エンジンの馬力も,ブレーキの制動力も,ハンドルを切ることによる旋回力も。
タイヤのグリップの範囲内でしか路面には伝わらない。
当然,その範囲内の力相当でしかクルマは動かない。
これは物理的な限界であり,ドライバーのテクニックがどうこうとかいう問題ではない。

というわけで。
エコタイヤを履いたクルマをどれだけ魔改造したところで,ハイグリップラジアルには敵わない。
すっごい馬力のエンジン,強力かつ安定したブレーキ,高精度でしっかりしたサスペンション。
それらに何百万とかけても,タイヤがショボかったら全て水の泡ということだ。






では,タイヤをハイグリップなものに交換すれば全て解決か。
と言われればやはりそんな簡単な話ではないわけで。

先ほど「タイヤが根幹でそれ以外は枝葉」と言ったが,枝葉がなければ木は生きられない。

モータースポーツの速さの真髄はタイヤを生かすことだ。
あらゆる場面において4本のタイヤのトータルグリップを最大限に引き出す。
そのために行う作業がチューニング(特にサスペンションとボディの)ということになる。


ここで,タイヤのグリップと荷重の関係について少しだけ。
タイヤのグリップは荷重をかければ増加する,というのは聞いたことがあるだろう。
しかしそれは一定範囲内においてであり,荷重をかければかけるほど延々増加するわけではない。
ある程度までは荷重に対し1次関数的に増えるが,そこから徐々に傾きが減って最後は頭打つ。


タイヤを生かすために行うべきチューニングは大きく3つだ。

1つ目はこの「傾きが減る領域」まで荷重がかからないようにすること。
すなわちピッチングやロールを減らして不必要に大きな荷重移動が生じないようにすること。
これは,タイヤにかかる負荷を分散させ,ひいてはタイヤグリップの持続にも繋がる。

2つ目は接地荷重をいかなる姿勢・路面においても安定させること。
路面のうねりなどでタイヤの接地性が変化すると荷重抜け・グリップ抜けを生じ挙動が乱れる。
そうならないよう常にタイヤが路面と安定して接地するようにすること。

3つ目は加速力・減速力・旋回力を余すことなく路面に伝えること。
折角発生しているタイヤのグリップを各所のたわみなどで無駄にしないようにすること。


これらの具体策は言わずもがなだろうが,サスペンション強化とボディ補強である。
ロール剛性アップ・それに合わせたダンパー特性・全てを受け止めるボディの剛性アップ。
このあたりの考え方は,過去に「チューニング考察」カテゴリーで投稿している。
特性概算のための理論式も記載してあるので,検討の際には適当に参考にでも。


タイヤを生かすためのチューニングと考えるなら,チューニングはタイヤ選定の後にすべきだ。
まずはタイヤ選び,そしてそのタイヤの概ねの特性・限界を推定する。
その時点でボディの剛性不足を感じることがあれば適切な補強をしておく。
それらが仕上がったところでサスペンションのチューニングをじっくり行っていく。

タイヤを生かすという目的に対しては,やるべきことは以上で全てになる。
加減速については,サスペンションまで済んだ後にタイヤの余力と相談してよしなに,だろう。
加速時間がそこそこあるジャンルを想定するなら,そこまで見越したタイヤ選びをするべし。



タイヤありきのチューニング,という考え方はあまりお目にかかったことはないだろうが,
タイヤ選択の幅が狭い車種に乗っている人は頭の片隅に置いていても損はないのでは。







というまとめを大分雑につけたところで,今回はここまで。
(本当はセッティングまで話を広げたかったけど時間切れ,もう目が開かない)

次回は,ある意味でこの話の続きになるネタを予定。

Posted at 2016/03/05 00:46:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | [日記]チューニング考察 | クルマ

プロフィール

「ノーブレーキどころかフル加速で信号無視して側突はさすがに草も生えない。どこを見ていたというのか。」
何シテル?   08/28 21:29
人生うまく行かないことばかり。 エコカーで非エコ運動して鬱憤発散。 GANREFはじめました https://ganref.jp/m/h-kata_l...
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