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かたむ~のブログ一覧

2017年11月04日 イイね!

ブルーフルムーン



十六夜かと思ったら十五夜だった今日……いや,別にいいんすけど。
ただ誕生日が誕生日だけに,十六夜と聞くとテンションが上がる。

電線越しの月があまりに綺麗だったから,カメラを構えてみたらこんな感じに。


人間の目って優秀だと思います。ノイズに悩まされることもないし。
目で見て「うわぁ」と思った画を撮ったらこの有様。工事現場か。


さて,明日は何して過ごそうか。
紅葉撮りに行きたいなぁ。ラリーカー撮りに行きたいなぁ。
リエゾンで通ると思って,つくで手作り村で張ってた時間は完全に無駄だった。
通りかかるクルマで流し撮りの練習してたのがバカみたいでした。



Posted at 2017/11/04 21:30:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ関係なし | 日記
2017年11月03日 イイね!

チープが理由で人は死なない



クルマの内装というのは実に厄介なものである。
実のところ,私自身は内装の質感なんてものには興味がない,もう心の底から。
が,だからこそ思うことがあったのでちょっと書いてみる。


今時のクルマにおいて,内装の受け持つ主たる役割は見た目の良し悪しだ。
かなり観念的で曖昧なものだと思うが,質感の高低という言葉で評価されることが多い。
さすがに内装の質感が高いというだけで買ってもらえるというものではない。
が,内装の印象がパッとしないから選択肢から落とされる,なんてのは普通にある事態だ。
ドアを開けて,ふ~んと軽く眺めて,バタン。あとは適当にお茶を濁しつつ気配を消して……。
販売員の声掛けがあれば乗ってもらえるかもしれないが,間に合わなければそれまでだ。

最近ではもっと深刻で,内装の質感次第では実車を見に来てすらもらえないことだってある。
数だけは無駄にあるネット記事には,ご丁寧に色々な角度からの内装の写真が載る。
多くの人は,わざわざ複数の媒体をクロスチェックはしない。たまたま見た記事の印象が全てだ。
よって内装は人の目だけでなく,カメラマンの腕やカメラの性能とも戦わないといけない。
俗に"いんすたばえ"とかいう類のやつだ。デザイン屋や内装屋は大変である。

「クルマの本質は走らせてどうかだろ」と思う向きには理解し難いかもしれないが,これが現実だ。
結局のところクルマは商品なわけであるから,まずは売れなければ話にならない。
売れるためには,来て見て乗ってみてもらわなければならないのは今の時代も基本同じだ。
だから作る側も,来て見て乗ってもらえるよう,見てくれには非常に気を遣って仕事をする。
合コンが第一印象勝負なのと同じだ。まぁ私は1回しか行ったことないが。


……と,いうところまではいいのだが,問題はここからだ。
いくら見た目が大事だからといって,本質的な部分のチェックを忘れているのではないか。
そう問いたくなるような,インダストリアルデザインとしては低レベルな内装が最近多い。
クルマは第一に工業製品であり,人が扱って動かす機械であることが蔑ろにされているように思う。

ステアリングやシートの本革なんかがイメージしやすいところだろうか。
耐久性などは改善されているのかもしれないが,やはりどうしようもなく熱くなるし,よく滑る。
コマンドーの時代から何年も言われ続けているのに,未だに直らない。
「高級感を出すには最低限本革でないと……」は分かるが,本分を押さえる努力はすべきだ。
持つに堪えないステアリングに,乗員を保持できないシート,でも見た目はいい。それでいいのか。

個人的にもっとも深刻だと思っているのがインパネだ。
最近のインパネデザインは,ドライバーの能力を試すかのごとく凝りに凝っている。
メーターパネルは,ぱっと見ただけでは把握しきれない量の情報を一挙に提供してくる。
センターパネルは,ボタンがごっちゃりorフルタッチパネル,ブラインド操作? 無理だよ。
パネル本体は,艶やかなソフト表皮に複雑な造形,フロントガラスに映るのは前景ではなく内装。
細かい模様やボタン配置までデザインされた内装,動かす前の見た目はさぞ素晴らしいだろう。
ガレージに駐めた状態で,ボタンひとつひとつを押してニマニマするならいいかもしれない。
だが,このインパネとともに,よく晴れた夏の日に長距離移動することを考えてみてほしい。
前方視界は不良,欲しい車両情報の在処も一見で分からず,空調操作ひとつで命がけだ。
この辺は正直,高価な外車の方が酷い。実用性チェックはしたのかと訊きたくなるものばかりだ。
モノによるが日本車はまだ良識的だ。操作系は比較的すっきりとロジカルに配置されている。
といっても,インフォテインメントを含めてしまうとどんぐりの背比べだが。


見た目などどうでもいいとは言わない。クルマが商品である以上,そこは避けて通れない。
だが,本来果すべき機能を蔑ろにしてまで追求するのは,それは間違っていると思う。
内装デザインは,最低でも安全を損なわないよう,可能なら安全を補強するべくなされるべきだ。
安全はパッシブ及びアクティブセーフティだけの持ち分ではないのだ。
ドライバーの視界や操作を妨げないこと。内装の大原則を思い出してほしい。

やりすぎてしまうメーカーも当然問題はあるが,それを喜々として求めるユーザーもユーザーだ。
本革やソフトパッドで覆われていないと死ぬのか。(車室内衝撃って概念はあるけど,さておき)
あんまり薄っぺらでガタガタ音がするなら別だが,見た目が安っぽいことで特に支障はなかろう。
上述のとおり,逆に奢った見た目のせいで人を轢いたりすることの方が可能性は高い。
このことは頭の片隅にでも置いといて損はないのではないか。


クルマは,置物でも絵画でも家具でもない。
人が乗って,人が操作して動かす,重くて速くて危険な機械だ。
その室内,とりわけ運転席周りはコックピットだと弁えてほしい。
メーカーも,ユーザーもだ。

普通に考えて,内装なんて運転中に見ない。見てはいけない。
ちゃんと運転していたら,内装の質感なんかよりもっと他のところを気にするはずだ。
運転中に存在や造形を意識してしまうような内装のクルマは,もうその時点で買うべきではない。
各種必要操作(空調とか)を目視しないと行えないとか,情報がごちゃってるとか,テカるとか。
こういう見方は試乗に行った時などに参考になるのではないかと思う。
プロボックスは本当によかった。クソみたいなエクリプスナビを除けば何も気にならなかった。
手前味噌だが,うちのミラージュの内装もその点は最高だ。見てくれは笑えないくらい酷いが……。
止まっている時の見た目もよく,それでいて運転の邪魔をしないなら,何も言うことはない。



2017年10月29日 イイね!

Take A Shot ~~~廃村again編~~~



当初はグレースケールシリーズにしようと思ったのですが,なんか違う気がしたので。
とはいえ,グレースケールの方が味が出ているのも何枚かあったのが悩みどころ。
……とりあえず気まぐれでチョイス。保管庫の方では両方掲載。


台風予報でしたが,午前中は意外と天候が崩れなかったので,とりあえずカメラ抱えて外出。
やがて東三河地区にある某集落に落ち着きました。辿り着くまでにクルマはドロッドロ……。


この集落にある廃村はかつて探訪済みですが,雰囲気が好きなのでまた行ってみることに。
前回はクルマで乗り付けて難儀したので,今回は近くの公園に置いていきました。
公園の管理棟もなかなかの雰囲気。長野の自然教室のような,木の匂いが落ち着きます。



廃村跡までは約1.5km。歩きます。晴れてたらチャリ持ってきたんだが。


集落そのものは前回ノーコメントだったか。火の見櫓が印象的です。


止まれ看板で右に180度ターン。


俺,前回こんなところをクルマで突っ込んだのか?
記憶が定かじゃないので,思わず道合ってるか確認してしまいました。



写真では多分伝わらないと思うけど,この広場の雰囲気が好き。でもやはり道に覚えがない。


初代アルトかな? この先にあるお墓には見覚えがあったので一安心。


くり! (ちくたはかわいい)


着きました,神社です。
でも今回は寄りません(前回も神社には寄ってないが)。靴がドロドロになるのが読めてるもん。


右折して竹林に突っ込みます。この辺でグレースケールが「違うな」になりました。


こんな感じの竹光条を撮る目的で,いつかはまた来ようと思っていたんですけどね。
これはこれで悪くないけど,晴れた日に出直した方がよさそうです。


くら~い。センサーサイズの問題か,ISO感度4桁は実用外ですね,私のカメラ。
ノベライズホラーゲームの背景にでも勝手にご使用ください。


集落跡の石垣が見えたあたりで引き返しました。なんか,もういいやってなっちゃって。


帰りは帰るだけだろ,と思っていたら案外そうでもありませんでした。
逆方向からじゃないと気付かない風景がある……。




集落まで戻ってきて,最後に1枚だけ撮って終了。
最初に心惹かれたのは奥の山だったけど,最終的にはこの電線の張り巡らせ感が刺さった。



竹光条はまた快晴時に出直します。
露出の問題もだけど,やはり傘を構えながらは無理があるし,何より足元が悪すぎる。

そして,グレースケールツアーはまた今度,場所を見繕ってからだな。
もっとシンプルに造形美を感じる景色じゃないとコンセプトがブレる。
こういうところで白黒を撮れるようになるとステップアップできるんでしょうけど。



Posted at 2017/10/29 21:25:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | [日記]ドライブ | 日記
2017年10月29日 イイね!

偵察装備・夜天レビュー



チーズ中本うめーーーー―っ!!


……じゃなかった。
ドラレコ解説動画・第3弾。調子に乗って作ってみた。
曇天晴天をやったので,夜天もやらなきゃいけない気がした。


これを見たあとだとHDRモード一択に思える。
昼間に使ってみて特に問題なければ,HDRに切り替えようかと。
ただ車載動画に使うというならWDRの方がいい気がします。
HDRに比べてシャッタースピードが稼げ,無理に明るさを狙わないので,ノイズが少なめ(多分)。

それと,最後に言及している音ズレですが,やはり原因はビュワーですね。
よく見てみたら前半部分も,晴天レビューの動画も最後の方はズレています。
元データでは問題ないのですが,ビュワーで1本に連結すると映像が遅れていく様子。
映像と音声の尺が微妙に違うのが積もり積もって,ということだと思います。
やはり音あり車載には使えませんね。諦めましょう。

さて,ドラレコ動画はこのくらいにしておこうか。
もういいだろさすがに。別に俺,comtecの広報でもなんでもないし。
ちなみにcomtecの本社は愛知にあるそうです。だからなんだって話ですが。



2017年10月26日 イイね!

CVTの価値を問うな



「CVTだからダメなんだ」と切り捨てるのは,浅はかな思考停止ではないかと思う。

よく言われるCVT批判その1。
CVTは車速とエンジン回転が一致しないから気持ち悪い……フムフム。
そんなことを言ったら,電気自動車や,ましてシリーズハイブリッドなんてどうなる。
風切り音やタイヤ音まで封じ込められていたって,そっちじゃ同じことを言わないだろう。
最近では,遮音のせいかCVTが市民権を得たのか,あまり聞かなくなってきた気がする。

よく言われるCVT批判その2。
アクセルペダルを踏むとエンジンが遅れて吹け上がるラグが嫌……なるほど。
踏んでも思った加速をしない。踏量に対してtoo muchなのかtoo littleなのかは車種それぞれだ。
あとは,逆に離しても減速しない方。酷いと離している最中に加速"感"を味わえるものもある。
要するに,アクセルペダル踏量と車両の加速度の不一致が不快感だということだ。
現象としては分かる。駄菓子菓子,である。
それ,本当にCVTのせいなのか?と考えたことがあるだろうか。

長くしすぎると誰も読まなくなるので,とっとと結論を書こう。
そういう場合,エンジンの方にだいたい問題がある。
その問題とは,トルクが細いこと,とりわけ低中速域が不当に痩せているパターンが多い。
ペダルのちょい足しに対してすら,スロットル開度だけでは応えられないくらい低速がひょろひょろ。
そんなエンジンとひっつけられて,それでもCVTが頑張った結果がこんな感じなのである。
回転数そのままでは力が出ないのならば,馬力が得られるところまで回転を上げるしかない。
とはいっても変速には時間がかかるから,結果遅れて加速するようなことになってしまうのだ。

CVT車のドライバビリティを,トランスミッションだけ捕まえて云々するのは空論だと思う。
エンジンとCVTを合わせてパワートレインとして扱うのが,本来あるべき考え方ではないか。
アクセル操作に対してリニアな加速をさせるには,エンジンもCVTも等しく頑張らなくてはいけない。

むしろ現状を基準に考えるなら,エンジンこそ頑張る必要があるといえる。
お受験対策で燃料をケチるんじゃない。低速からちゃんとトルクを出せと。
まずはエンジンの力だけで加速しようとし,それをCVTがこっそり補助する,くらいで全然構わない。
というより,有段だろうが無断だろうが,変速機というのはもともとそういうものではなかったか。
CVTだけ特別扱いして,魔法の道具か何かと勘違いして,酷使をしすぎなのだ。

その辺を間違えなければ,CVTにはもっと可能性がある。まだ終わりではない。
だが残念なのは,エンジンに関しては一廉の見識のあるマツダが,CVTを見限っていることだ。
例えば,SKYACTIV-XとCVTが組み合わさったら面白いんじゃないか,と思う。
まぁ,伝達効率の話を引き合いに出されるとぐうの音も出ないのだが。

ともあれ,多段ATやAMTが成長してきても,CVTがそんなすぐに終わることもないだろう。
今のままのパーなドライバビリティを引っ張るか,一旗揚げにかかるか。
個人的事情から言えば,CVT車との付き合いもこの先長くなりそうなので,頑張りに期待。

そこで最後に,CVTの制御について,私がいつも思っていることをひとつ。
減速時制御に対するクレーム,と同時に提案だ。

アクセル緩めると高速側に寄っていく制御,なんとかならん?

緩やかに離していった時は,それでも構わないだろう。
ドライバーとしても定速走行に移ろうとしてそういう操作をするのだから,そこは意図通りだ。
だが,パッと離した時にまで同じことをされるのは非常に困る。
エンブレが効いて欲しいと思っているのに,減速度がガクンと目減りするのは恐怖でしかない。

ゆっくり抜くのとパッと抜くのでは,その後に期待する動きは全く違う。
そのぐらい分かって,変速を制御してくれないものか。どうなんだ,制御書いてるやつ。
私の要望は上に書いたそのままだ。
ゆっくり離したら変速比アップ&コースティング,パッと離したら変速比ステイ。
スポーツモードとかじゃなく,Dレンジの時点でこうなる制御にしてくれ。マジで。
そんなに難しいことじゃないだろう。MTを手本にしろと言っているだけなのだから。



プロフィール

「ノーブレーキどころかフル加速で信号無視して側突はさすがに草も生えない。どこを見ていたというのか。」
何シテル?   08/28 21:29
人生うまく行かないことばかり。 エコカーで非エコ運動して鬱憤発散。 GANREFはじめました https://ganref.jp/m/h-kata_l...
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