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11月30日でN-BOXと出会って3年になりました！初車検を迎えました。

早いものですね〜。

車検整備ですが、ブレーキパッドが減っていたら無限の物に変えようと思っていましたが、残量はまだまだ余裕がありました。

そして検査！
fclのHIDロービームがまさかの光量不足……。
ソリオと2台でディーラーへ行き、車検中はソリオで遠出し観光していたのですが、光量不足の連絡をもらいノーマルバルブを取りに一旦帰宅。大変な状況になってしまいました。

ノーマルと同じPHILIPS製で6000Kなら通るのかなぁ……。何とも悩ましいです。

あとは、ディーラーで車検を受けるメリットとして無料ナビ更新、プレミアムクラブ無料契約更新。有償延長保証も加入しました。


車検も終わったし、例の傷を修理しましょうかね〜。


この3年の愛車との思い出を振り返ります！

■この3年でこんなパーツを付けました！
音響に静音にメッキ沢山！
忘れちゃいけないエンジンカバーの「VTEC TURBO」化！(エンブレムのみ……笑)

■3年前こんな整備をしました！
納車してすぐ、寒い真夜中にホットナイフで工作してたら親指の付け根をえぐっちゃいました。
内装バラバラの状態でエンジンスタートスイッチとシフトレバーだけ組み立て、嫁さんの運転で夜間救急病院へ……。安く済ませるための工作が超高くついた苦い思い出です。

■愛車のイイね！数（2016年11月30日時点）
116イイね！
沢山のイイね！ありがとうございます。

■これからいじりたいところは・・・
フロントまわりの後期化。
エアクリ交換。
マフリャーカッター欲しい。
来年はタイヤ交換しなきゃ……。

■愛車に一言
このクルマは日本人の子育てスタイルにマッチした、本当にちょうど良いクルマです。
デビューから4年経った今も軽自動車販売台数1位というのはオーナーとしても嬉しいですよね！9月はプリウスも抜いちゃったものね(驚)
これかもよろしくね！

＞＞愛車プロフィールはこちら

今年起きた酷く疲れた事故処理の記録です。
大変長いです……。

今年の5月下旬。
N-BOXで国道をのろのろ走行中、対向車のダンプカーの荷台から、積荷のコンクリート片が落下し、当方のクルマに接触しました。

ドライブレコーダーの映像



接触箇所は右前ドア下のサイドエアロ部分と右スライドドア下部の2箇所。


コンクリート片はこんなに大きい。

現場で石を回収。
その日のうちに最寄りの警察署に被害届け。
飛来物による事故で処理。
ドライブレコーダーの映像も提出し、ダンプカーの持ち主を特定してみますとのことでしたが警察では特定できず、自力で特定しました。

相手へのコンタクトは警察からしていただき、相手からのファーストコンタクトは国内大手保険会社からでした。

その後アジャスターによる傷の検証が行われましたが、その結果は「飛び石との因果関係なし」。散々たるものでした。
理由としては、
•ドライブレコーダーを見てもその箇所に当たるはずがない
•当たったとしても傷の入り方が逆方向(後から前)である。
•ドライブレコーダーに打音は入っているが傷がついたとは限らない

その日愛車に乗り込む際、確実に傷はありませんでした。
クルマ好きなら愛車のこんなところに傷が入っていたらすぐに気づきますよね。

怒りは頂点に！！赤字になっても良いから徹底的に戦うことにしました。だって理不尽ですもの！！

徹底的に調べ上げて欲しいと要望をあげ、マイDへ持ち込んで営業担当くん、整備担当くんに協力してもらいながら、保険会社の担当者と共に他の傷を調べました。



しかし保険会社の考えは変わらずこちらの意見には全く聞く耳持たず。
仕方ないのでドライブレコーダーの映像から石の軌道を再現し、サイドエアロの傷の因果関係を検証した書類を提出。

結果、サイドエアロの底部分の傷を今回の事故の傷と認め、サイドエアロ交換費用の補償との和解案を出されました。しかしこれは、嫁さんが以前に縁石に引っ掛けた時のもので、それも説明済みにもかかわらず……。
スライドドアボディの傷は認めないとのこと。

保険会社の見解として、長く転がった石が急に今回の傷の位置まで跳ね上がることは絶対にないということでした。


ちょっと考えさせて欲しいと回答したのが7月頃。
保険会社対して、何故そのような考えに至ったのか文書でまとめて欲しいと要望を出し、その間に再度、自身で徹底検証し、資料を作成することにしました。

以下、独自検証内容と作成した資料たち。












資料作成後、交通事故紛争処理センターへ斡旋依頼。9月の初めに第1回目の話し合いとなりました。
以後、保険会社の担当者は3度も栃木県の事業所から東京都の新宿区の紛争処理センターへ足を運ぶことになるのです。この時間のロスは堪えるとのことでした。
私は仕事の関係上、渋谷近辺にいましたので問題ありませんでした。

資料作成の努力は認められましたが、やはり決定的な証拠と証明は困難でした。
交通事故鑑定などの研究機関にでも頼まない限り全額補償は厳しいとのことでした。
弁護士の助言もあり、修理見積もり額の8割を相手負担で和解。
これがつい数日前です。長かった……。

検証や資料作成、話し合いの手間を考えると赤字っぽいですが、色々と得られるものはありました。

ドライブレコーダーを付けていても完全に自分を守れる訳ではありません。
しかし、付けていないよりは断然に良いです。
これでドライブレコーダー未装着だったら全く取り合ってくれなかったでしょう。
それ以前に今回の検証で、落下したコンクリート片は時速50キロ近くのスピードが出ていたことがわかりました。これが歩行者に直撃したらどうなってしまうのでしょう。それこそ子供に直撃したら……。
過積載はもってのほか、積荷のチェックも徹底していただきたものです。


そして思いました。
「360度カメラをつけなくちゃ！」


ちなみにダンプの運転者や事業者から直接の連絡はありませんでした。謝罪のひとこともありません。
でもそれで良いのです。何故なら、自分自身で相手を特定できたのは、事業者の実態がその筋のアレでアレな地元のチンピラも寄り付かないと言われるアレだったからです。
全て保険会社が窓口になったのである意味助かりましたよ(汗)