千葉県北西部の中央部に鎌ヶ谷っていうところがあるんですけど、この鎌ヶ谷市。
北部に「初富」という地名があるのですが、ここはかつての
小金牧の一部で明治以降に農地へと開墾された千葉県内の13の数字地名の一番目(初富、二和、三咲、豊四季、五香、六実、七栄、八街、九美上、十倉、十余一、十余二、十余三)のまだ開発の余地のある広大な土地もあることもあるのでしょうが、旧東葛飾郡を大合併して政令指定都市を目指す絵に描いた構想の中心地候補ともなっている。
成田空港と千葉ニュータウンができたことにより、東京とのアクセスの際、中間地点ということもあることから、交通の要衝足りえるポテンシャルを持っていて、実際、東京外環道の市川-松戸間と圏央道の成田を結び、千葉ニュータウンを横断する
「北千葉道路」もこれまでの国道464号線に追加されてバイパス道路の建設(
北総鉄道北総線の脇にある広大な空き地)が始まっています。
ところがこの鎌ヶ谷。
インフラ整備があまり進んでいないせいか、
非常に渋滞する。 すのこは鎌ヶ谷を通るのが嫌なので、ほとんど中心部は迂回して通る事にしています。
渋滞の要因のひとつに
新京成電鉄が市内をクネクネと走っているというのがあります。
新京成線のクネクネぶりは地元では有名なのですが、地図で見ると「なんでこんなにクネクネしてるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃることでしょう。
クネクネしてるのには理由があって、台地上の微高地を測量して尾根線をはしっているからというのが答え。 だから
川を渡る橋は存在していません。
元々は新京成線は
鉄道第二連隊が測量や鉄道敷設の訓練のために建設された経緯がありまして、今日のようなクネクネとした路線となっているんですけど、一本の道路に何度も線路が交差し、
多数の踏切を渡らないといけない個所があったりと結構迷惑な存在になっています^^;
でこの新京成線の高架線化が進められているのですが、一体いつ頃、完成するのか、ちょっと
鎌ヶ谷市のホームページに行ってみて確認してみた。
上記にある通り、新京成線連続立体交差事業というのがあるそうで、概要はこんな感じ

県道8号線(船取線)が走り、市の中心部へつながる交通の要衝にクネクネ新京成が走るという場所であることがお判りになるかと思われますが、事業概要の方へ読み進めてみると

おや?事業予定期間のところがなんかおかしい・・・・
クリックしてみると
「こいつ・・・・動くぞ・・・」
てなことで、もちろんホームページ上では動きませんでしたがDLしてアクロバットで開いてドラッグしてみると・・・・
ポロリ・・・・・
おいおい~ずいぶんと計画が延期になってるじゃ~ないですか~~・・・OTL
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インフラ | 日記
Posted at
2011/10/22 17:23:22