9月28日11:00に新たな道路が開通した。
※ちなみに画像は現場近くにある交通安全を訴える何故か「一つ目のドラえもん」みたいなキャラクターが描かれた看板。
名称は
都市計画道路3・3・7号(幸谷・二ツ木区間)というもので
埼玉県の三郷市から接続し、流山・松戸・市川と経由して船橋の港湾部に至る広域幹線道路。
今回道路が開通した事により長年に渡り寸断されていた為新松戸方面から国道6号線に出るには大きく迂回を強いられ、かつ細い生活道路が抜け道になっていたため、交通が集中し、渋滞箇所が多い場所でもありました。
その原因は
画像の左上にある「関さんの森」と呼ばれる森が計画道路上にあり、地権者ともめたというか、成田闘争なんかも同じなんですが、左翼フェミ団体の妨害にあって、計画が滞っていたっていうのが実情で、この道は途中まではできていて、以前毎日にように抜け道として使っていた道路が突然開けて、交差するように通行止めの広い道ができていたのを不思議に思っていたものです。
ある日、家のポストに政治家の広報チラシが入っていた事があって、原色のスーツ(何故かこの手の政治家はこういう格好をしてるよね)を着たおばさんが写っていて、「道路の道筋を変える事に成功した!」「森は守られた!」的なことが書かれていたことを覚えています。
結局、森は守られる事となり、道路は森を避けるようにイビツに湾曲した道路に変更され、今回の開通と相成りました。
何はともあれ、これで、交通インフラが以前よりはましになったのは喜ばしいことで、早速走ってみた。
まずは入口。
国道6号線北部市場入口交差点から撮影。
小金原団地方面から続く坂路がさらに続き、切り通しとなっています。
坂を上りきった辺りでPCXとツーショット♪
かつて使っていた抜け道から撮影。
抜け道も整備され、きれいな道路に生まれ変わっていました。奥にある送迎バス付きのマンション(スケート場跡地)の人達も便利になったことでしょう。
写真左手にはコンビニらしき建物が建てられていました。ファミマっぽいタイルだったかな? 右手には消防署が新たに建設中。
確かにいいポジション。 早く道路が開通できなかったのが悔やまれますね。
問題の計画変更区間。
まっすぐ伸びていた道路が突然左にカーブします。
カーブ区間に入ると、そこだけ電柱が木製電柱っぽいレトロなデザインの電柱に変わります。
左にカーブした道路はすぐに右へカーブ。歩道もしっかり確保されているので見通しが悪いというわけではありませんが、こういうカーブひとつで渋滞は起きます。
二ツ木の交差点に接続。 距離にして200メートルほどの道路。
ここが開通しなかったがために、非常にドライバーや周辺住民の方々は迷惑をこうむったわけです。
で交差点自体もカーブの影響を受けて、その先へは左にカーブしながら下り坂という設計になっているため、こちらはちょっと見通しの悪い渋滞が多発しそうな交差点になりそうです。手前には馬橋駅方面へ抜ける一方通行の道路があるのですが、こちらも窮屈ですね。
おまけに道路に描かれた左折の矢印が一方通行路の中まで伸びていて、国道から走ってくると白い曲がったラインは見えるけれど、矢印が見えにくい。
これはちょっと解りにくいですね。
事故を誘発しそうです。 もうちょっと矢印短くてもよかったんじゃないですかね?
たぶん追突事故起きますよ。
ま~とはいっても、これまでよりは渋滞は緩和されることが期待できるのでまずは一安心ですが、当初の計画で削られる「関さんの森」は地権者の住居跡?部分でそれなりに立派なお家なので保存する価値はあるかもしれませんが、道路の道筋を変えてまで残しておく必要があったのかについては、疑問に思います。
外環道の東京区間もそうなんですが、左翼の人達って「無駄を省け!」とかいいながら、採算度外視でトンネル掘って街や森を守れ!とか言うんでしょうね。 今回のも森を残す為にトンネルにしろ!って言っていたそうで、コストもかかるし、事故が起きる確率も高まってしまうのにそういう提案を平気でやるのよね・・・・・
確かに緑が多いほうがいいですけど、バランスがちょっと偏っている上に周りの迷惑顧みず、意固地なので困ってしまいますね。
(´,,,,`)y──┛~~
Posted at 2012/09/30 18:54:41 | |
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