
社用での帰り道。信号のない交差点に横断歩道。
道路の傍らには、小学1~2年生くらいでしょうか、ちびチャリに乗った
幼い女の子がふたり。
すのこは歩行者の保護に則り、信号のない横断歩道に歩行者がいれば、極力歩行者に道を譲る(対向車がバンバン通るような道だとかえって危ないので譲らない場合もある)事にしているので対向車が来ないことを確認し、女の子達を横断させようと停止へ向けて減速&パッシング。
しかし、女の子はまだ気づいていないようで、女の子の一人が右手を挙げる。
「お~♪ なかなかできた子だ=^^=」
学校で習ったように、小さい体を補うように右手を挙げてアピールするその姿を見て歓心したすのこ。とはいっても、この道路は抜け道になっていて、横断歩道のすぐ先は段差のような坂になっていて、対向車にとって、横断歩道の状況を判断しづらい構造になっていたので、できるだけ早く横断してもらいたかった為、窓から手を出して左右に振り、横断するように促すすのこ。
すのこのジェスチャーに気づき、横断し始める女の子達。右手を挙げた女の子はきちんと右手を挙げながら横断。
片手運転は危ないなと思いつつもこの横断歩道では(対向車に対して)手を挙げておいたほうが安全。 道路の半ば、すのこ側の車線に入ると手を降ろす女の子。
「いいね~~~♪=^^= 右手を挙げる意味が解ってるね~~♪」
にんまりするすのこ♪
さて、横断し終わるようなのでこちらもボチボチ発進しようかな?と思ったとき、女の子がすのこに対してお礼なのでしょう。 こちらを伺いながらピッと右手を挙げる。
大人がやってる事を真似したかったのか、初めてお礼をしたのか右手を挙げた瞬間、バランスを崩してちょっとよろめく・・・
「wwwwwwwスwwwwwバwwwwラwwwwシwwwwwイwwwww」
賞賛の声と同時に思わず爆笑でした^^
こちらも通過する際に女の子に手を振りお別れの挨拶。
会釈する女の子。
歩行者が挨拶してくれるとほんと気持ちのいいものですが、笑いを誘ってくれるのはそうそうありません(笑)
大人になると、挨拶してくれる人も中にはいるのですが、周りをあまり確認もせず大抵素通り・・・車が道を譲る様決まっているので当たり前っちゃ~当たり前なのかもしれませんが、法律とコミュニケーションは別物だと思うんですよね。
特に小さな子供を連れた女性は、
「私に道を譲るなんて何様のつもり!?」
とでも言いたげな憮然とした表情で渡る人が圧倒的に多い。
睨み付けられる事もしばしば・・・・・OTL
当然すのこは
「・・・(;´Д`)」
みたいな表情になってしまうんですが(苦笑)
子供はそんな親の姿を見て育つんだけど、育児(躾)の事、子供の将来の事など何にも考えていないんだろうな~ってつくづく思います。
子供が可哀想だ・・・・
(´,,,,`)y──┛~~
Posted at 2012/06/30 20:57:16 | |
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