フロントカメラ取り付け~配線編~
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フロントカメラの取り付けで一番のネックはエンジンルーム
から車内に、どうやってケーブルを引き込むかです。
エンジンルームを開けてみると、純正のケーブルが車内に
引き込まれている部分が見えますが、きっちりと防水用の
ゴムパッキンで封印されています。
このゴムパッキンの上のほうにイボのようにポコッとした
部分があるのですが、ココをハサミで切り、ケーブルを刺し込むと
車内側にケーブルを通すことができます。
写真の赤いケーブルはサブウーファーを取り付けた際の
バッ直電源ケーブルです。
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車内側から見た図。
こんな感じで車内側にケーブルが出てきます。
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今回も、同じ場所を利用してケーブルを車内に引き込もうと考えましたが
ここで、大きな問題が発生しました。
カメラ映像用のケーブル、RCAケーブルの端子がデカ過ぎて
この穴に入らないのです。
・・・で、切っちゃいましたww
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RCAの端子が入らないだけであって、ケーブル自体は余裕で
通るので、RCAケーブルを切断し、通してからギボシで繋いでやれば良いかな?と考えました。
RCAケーブルを切断し、皮膜を剥いてみたら、テレビの同軸
ケーブルのように、芯線と、芯線を取り巻く膜線?が見えました。
芯線にギボシ端子を一つ、膜線?にギボシ端子を一つ
それぞれ付け、接続することにしました。
今回は、車内側からエンジンルームへケーブルを通し、
ギボシ接続は広いエンジンルーム側で行いました。
写真のように芯線と膜線?のギボシ接続が近く、接触による
ショートが怖かったので、各端子に絶縁テープを巻きました。
写真はギボシ接続直後で、テープを巻く前の写真です。
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カメラのRCAケーブルさえ通ってしまえば、後は楽勝です。
カメラの電源をエーモンのリレーハーネスを使って
スイッチを入れた時だけ電源が入るように配線します。
当然、スイッチへのケーブルは同じ穴を利用して車内側へ。
カメラへの電源供給はバッ直です。
カーナビは、パイオニアのAVIC-ZH9000を使用していて
このナビはフロントカメラ、バックカメラの接続端子がついています。
フロントカメラ・サイドカメラ・バックカメラの3点構成
をするため、フロントカメラ側にフロントカメラとサイドカメラ
を接続します。
フロント・サイドのカメラ切り替え様にビデオセレクターを
間にかませます。ヤフオクで1900円で入手しました。
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ビデオセレクターも、今回購入したフロントカメラもRCA接続ですが、
サイドカメラはマツダ純正なのでRCAではありません。
そこで、このC900V7538の登場です。価格は4800円くらいだったと思います。
こいつは、電源ユニットとは名ばかりで、電源を供給する機能など全くありません。ww
これは、マツダ純正カプラーをRCAに変換してくれる優れものです。
ちなみに、このユニットのサイドにフロントカメラとバックカメラの切り替えスイッチが付いており、
このスイッチをバックカメラ側にしておくと、リバース信号が受信された場合のみ
映像が出力されるようです。
今回は、サイドカメラに使用するので、当然スイッチもサイドカメラ側にしておきます。
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肝心のフロントカメラ・サイドカメラの切り替えスイッチは
純正オプションと同じ場所にエーモンのブルースイッチを
つけました。
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実際のフロントカメラ映像です。
RCAケーブルを切断してギボシ端子で繋ぎなおしたので
映るかどうか不安でしたが、きれいに映ったので安心しました。
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