昨日は愛知県長久手市にある愛・地球博記念公園で行われた「ミラフィオーリ2016」に行ってきた。
遠路はるばるの方には申し訳ないくらい近くに住んでいるため、実質30分くらいで会場着。
開門時間まで少々待たされ、開門後は先導車に従って会場入り。
同じメーカーのクルマは何となくではあるが近くに並ぶように配慮があった。
会場は200台以上の欧州車で埋められ、ショップも多く出ていたし、著名なジャーナリストやイメージガールまでいて華やかな雰囲気であった。
どちらかというとラテン勢(特にイタリア)寄りのイベントでもあり、特にフィアット500の台数は他を圧倒していた。
もちろん、プジョー206のワイド勢も健在、派手さではこちらに分があったか。
久々に富山のお仲間にもお会いできたし、貴重な1日となった。
本部テント前に飾られていたアバルトのラリーカー。
クルマ系のイベントにはこれで数回行ったが、感じるのは参加者の高齢化である。
もはやクルマいじりやクルマ遊びという趣味が過去のトレンドに成り下がったのかと思うほど、会場には若年層の姿が少なかった。
どこか会社におさまれば年々給料が上がっていく時代はとうに去り、無理をしてでもクルマを持つことがステータスだという意識も現代ではほとんどなくなった。
クルマを所有し維持し時にはいじるなどという行為は、若者にとって壮大なムダにしか見えていないのかもしれない。
私個人のレベルで、若い世代をクルマに呼び戻す方法など皆目思いつかない。
せめて言えるのは、人生の中で、他人からムダだと言われようが指をさして笑われようが、本気で好きになれる何かを見つけてほしいということである。
昨日のモリコロパークには、クルマが単なる移動手段としての存在を超えてしまった者ばかりが集まっていた。
クルマでなくてもいい、心から打ち込めるものが見つかったら、素晴らしい仲間がたくさん増えることは保証したいのである。
Posted at 2016/07/25 20:11:06 | |
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