
ネット上では「地雷」とか「悪魔」とか「バカAT」などと散々悪口を言われているPSA製AL4。
306N3の時はZF製だったので、AL4は206T1で初めて体験することに。
正直、その特性をつかむまでは私もたいそう苦しみました。
N3の経験から「大き目のシフトショック」や「低いギアで引っ張る」ことに違和感はなかったのですが、お約束とも言っていい「3速固定」が毎日のように起きていました。
みんカラユーザーさんのいくつかのサイト、また私の個体での経験から以下の特性あり。
・AL4の放熱対策が十分でない。
・そこでエッソ純正のATFは熱対策のためかなり固い(=粘っこい)。
・粘っこいから暖まるまでに時間がかかるが、アイドリングだけではダメで、走らせてやっと暖まる。
・そのため使い出しは信号加速などでけっこう苦労する。
・しかしそこであせって踏みすぎるとほどなくエラー。
これらを踏まえたうえでの私なりの対策。
これだけやれば、さしもの純正ATFもめぐりが良くなっており、私の個体ではほぼエラーは出ません。
・まずは数分のアイドリングから。
・使い出しはとにかくソロソロ、軽四に離されても気にしない。
・最初の数キロは4速に上がらない50km/h程度でガマン。
ここまで気を使うのがイヤなら、熱対策が十分で実際に評判も良いATFはいくつかあるようです。
ただ、純正もいったんなじめばいい味出してくるので、もう少し様子見ですね。
Posted at 2011/08/31 20:07:34 | |
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