
先月のATF交換だけでは不十分だったか、またぞろATの不調が続いておりました。
そこで、AL4のメンテでは実績のある隣県某店にチェックをお願いに行きました。
じっくり時間をかけるのがモットーで、メンテは一週間が通常です。
私は来週末東京に出るため取りに行けないことから勝手を言って二週間の入院となりました。
不調は大きく分けて「3速ホールド現象」と「1速のすべり」の二つなのですが、同店の基本メニューでは前者は何とか押さえ込めるとのことでした。
後者は使い出しほんの数キロのガマンでおさまる部分ですので致し方なしといったところです。
いつどこで出るか見当が付かない前者がなくなるだけで使い勝手はずいぶん変わると思います。
ATの部品を分解して清掃まで、というのは普通のお店ではやらないでしょう。
普段やらないところにさせればウン十万コースでしょうが、同店の基本メニューは6桁の金額にはなりません。
小さな金額とは言えませんがありがたいことです。
担当のメカさんや社長さんには今日一日で教えてもらったことも多かったのですが、他店にないメニューを売りにしているだけに若い担当のほうがやや自信過剰ぎみで、だんだんタメ口になってきたのにはゲンナリしました。
いかに腕の立つ職人といえども、お客を相手にする以上はホスピタリティー(もてなしの心)は必要です。
直してやっているという意識では超の付く一流にはなれませんし、お店にとっても本人にとってもマイナスでしょう。
社長さんが非常に腰の低い穏やかな方でしたので気分的に救われましたが。
代車はMTがいいと言いましたら、偶然にも306の後期型が出てきましたので思わず嬉しくなりました。
走行20万キロ超の個体ですが、メンテのたまものでしょう、走りは素晴らしいです。
二週間一緒にいたら浮気してしまうかもしれませんね。
やはりプジョーはMTで乗るクルマだなと感じました。
あ、AL4はMT的なプログラミングですので、不調さえなければ楽しいですよ。
<おまけ>今回の代車。(306スタイル、1800cc、5速MT)
代車にしてはなかなか気合入ってます。

Posted at 2011/10/22 23:29:00 | |
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メンテナンス | 日記