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2011年09月24日

GC10搭載L20エンジンの重量

GC10搭載L20エンジンの重量 図はPGC10搭載のS20エンジン
日産エンジン博物館資料より借用




「なぜ日産はプリンスとの合併時にG7ではなくL20を選んだのか(その3)」で旧L20の重量がわからず、とりあえずL20Aの重量を仮に表示しましたが、整備要領書から見つけたので訂正しておきます。
旧L20S(GC10搭載)の重量は171kgです。(MT仕様整備重量)
G7型が188kg(MT仕様乾燥重量)、S20が199kg(MT仕様整備重量)と比べると軽いことがわかります。
G7はシリンダーヘッドが鋳鉄製、S20はDOHC4バルブでウェットライナーであることを考慮しても少し重めです。しかしエンジンの重さが直列6気筒らしい回り方に繋がっているとも言えます。
一般的に、構造部分をがっちり作り、回転部分を軽く作ると静かで軽快な吹き上がりのエンジンになります。RBはそんなコンセプトで設計しました。
ブログ一覧 | 日産 | クルマ
Posted at 2011/09/24 13:04:01

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この記事へのコメント

2011年9月24日 18:08
「大きく重く眠たい」とCG誌に揶揄されたL20も、初期型はそこまで重くなかったんですね~。

> 構造部分をがっちり作り、回転部分を軽く作ると静かで軽快な吹き上がりのエンジンになります。
→ L型エンジンをチューニングして、クランクのバランス取りやフライホイールを軽量化していくと、senna 様の仰るような軽快なエンジンに豹変していくのですね!
コメントへの返答
2011年9月24日 22:47
コメントありがとうございます
重く眠たいという表現は重量ではなくエンジンの回り方を言っていたのではないでしょうか。

L系6気筒の進化はまさにユーザーの人たちの努力の賜物ですね。マイナーツーリングカーレースで活躍したサニーB110に搭載されたA12エンジンも同様です。
R35のように上から目線でユーザーを管理するという方法もありますが、ユーザーとともに成長する方が、より共感を得られるように思います。

プロフィール

「旧L20の重量」
何シテル?   09/18 17:17
yoshi-sennaです。エンジンをこよなく愛するエンジニアです。 2002年初めから4年半ほどRenaultにいた関係でParisに住んでました。 20...
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