
S12 Gazelle RS-X
Gazelleは3代目SilviaS110型の姉妹車として1979年3月にデビュー。当初は2ドアクーペのみであったが8月にハッチバックが追加される。エンジンはZ18E、Z20E、Z18ET、そして1982年にはFJ20Eが搭載された。1983年8月にSilviaのフルチェンジと同時にGazelleもS12型に変わり、エンジンはCA18E、 CA18ET、そしてFJ20ETを搭載。
なぜ幻? それはS12 RS-X with Intercoolerの存在
インテークーラー付きFJ20ETを積んだGazelleなんてあったっけ?
実は、このクルマは販売が企画され、実際に設計作業を終えて、運輸省の形式認定を取得し、量産体制も整い、販売寸前まで行っていたのだ。販価設定はクーペRS-Xが254万円であった。
しかし設定価格が高すぎたのか、結局販売されることなく没となった。
自分もなぜR30にだけインタークーラー付きがあってS12にないのか不思議であったがこういうことだったのである。
以上、資料は日産CLUB LIFE Vol.206より借用
Posted at 2011/09/09 17:03:05 | |
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