2012年09月14日
GT-R Magazine社所有のR32GT-Rに乗せてもらった。
エンジンはライトチューンでノーマルマフラー、ノーマルサス、ツインプレートクラッチ、17インチホイールということだったので、出力以外はほぼノーマルに近い状態かと思う。
以前乗せてもらった伊藤主管所有のGT-Rはエンジンを含めて完全ノーマルだったがそのクルマよりは出力的には高い感じだった。(+50ps以上?)
この白いGT-Rに久しぶりに乗ってみてやっぱりノーマルの完成度の高さを今更ながら感じた。
もちろん最新の車両に比べれば性能的に劣るのは仕方ないが、いまだに世に出たころの輝きや志が失われていないことを確認できてうれしかった。このクルマを開発していたころの仲間の顔を思い出して思わず微笑んだ。
今となってはこのようなクルマを当時のような体制、心意気で開発することはできないと思うと少しさびしくなる。
すべては一期一会だったということか。
日産が「本気になってグループAレースを制覇する」と「ポルシェやBMWを凌駕するスポーツセダンを作り世に問う」ために集められた開発担当が、仕事ということではなく自身のエンジニアとしてのプライドをかけて英知を結集した。この二つの目標値は上から与えられたお題目ではなく、自分たちが自分達自身に課したものだったから本物だった。
Posted at 2012/09/14 19:23:59 | |
トラックバック(0) |
R32 | クルマ
2012年09月09日
横幅1.48m以下
長さ 3.4m以下
高さ 2.0m以下
エンジン排気量 660㏄以下
この枠にさえ入っていれば
自動車税
普通乗用車 29500円/年(1l以下)
34500円/年(1.5l以下)
軽自動車 7200円/年
重量税(2年)
普通自動車 8200円(~0.5トン)
16400円(~1トン)
24600円(~1.5トン)
軽自動車 7600円
こうして比較すると自動車税の格差にも今更ながら驚かさせるが、
何といっても重量税!
重量税は道路を痛める車両重量を基準に定めているはずだが、
軽自動車は重量に関係なく一律7600円!
1トンを超えても関係なし。2トンだって原理的にはOK。
上記の企画枠にさえ入っていれば、重量や燃費や過給器による出力アップなど
何でもありということなのである。
360cc時代が本来の軽自動車だったのかな。
Posted at 2012/09/09 17:05:53 | |
トラックバック(0) |
乗用車 | クルマ