2011年12月02日
日本では無段変速のCVTが、そして欧州ではDCTが増えているが、まだまだステップATも負けずにがんばっている。しかしそのがんばり方に違和感を感じてしまう。
現在はLexus、BMW、Audiなどの8速が最多段であるが、ZF、ベンツ、クライスラーなどが9速を、現代は10速を開発中とアナウンスしている。狙いは動力性能と燃費向上といっているが、果たしてここまでの多段化が必要なのだろうか。
7~8速でレシオカバレッジ(1速と最上段のギア比の比)は7以上取れるので充分だと思うし、その間の段間比も充分クロスレシオにできる。例えエンジン回転レンジの狭いディーゼルエンジンと組み合わせても8速もあれば文句はないはずだ。
自分の感覚ではガソリンエンジンなら6速、ディーゼルでも7速もあれば充分で、それ以上ではビジーシフトに感じてしまう。(年がら年中変速している感じ)
フランスにいる頃試乗したBMW530dは5速ATだったが文句ない動力性能と運転性を有していた。
机上で計算すれば確かに多段化するほど数字上は向上するかもしれないが、ドライバーが違和感を感じたりするのであれば不必要であろう。
また、段数を増やすほどに変速制御開発の手間は加速度的に増えるので開発工数や期間が増えて、大きな意味でエコではなくなる。
頑張る方向は多段化ではなく、さらなる機械損失の低減による燃費向上ではないだろうか。
Posted at 2011/12/02 14:57:44 | |
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新車情報 | クルマ
2011年12月01日

点火系部品(電子配電用点火コイルと点火プラグ)
点火コイルはRB20DETやRB26DETTでおなじみの低圧電子配電タイプでパワートランジスタ内蔵式
各気筒の点火プラグの上部に配置されている
点火プラグはスリムで良着火性のイリジウム製電極を採用
10万km交換・清掃不要
Posted at 2011/12/01 15:24:35 | |
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R35 | クルマ
2011年11月30日
一般の消費者の捉え方:ピーク時だけでなく、少し位不自由でもとにかく使う電力量を少なくしよう。エコに繋がるなら新しい節電家電に換えることにしよう、電気代も抑えられるし。
企業:国の要請である電力使用量に抑えるのは当然しなければならない。経費を抑えることにも繋がるので積極的な節電を推進していこう。企業活動をしていく上で、節電は社会貢献の宣伝にもなる。
電力会社:とにかく供給責任を果たすために、需要家の努力でピーク使用電力量を抑えてもらいたい。しかしそれ以外ではどんどんと使ってくれないと収入が減るので使って欲しい。そうは言っても本音をいうことはできないのでオール電化をどんどん推し進めて結果的に電気を使ってもらおう。
解説:電気でお湯を沸かす(電気で熱を得る)のはエネルギーの無駄。ガスで沸かす方が合理的。節電の観点からもおかしい。
しかも夜間電力で沸かして保温しておき、昼の間に使うなど無駄もいいところ。
Posted at 2011/11/30 13:12:11 | |
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2011年11月29日
社内教育でパワーハラスメント教育を受けました
果たして以下の行為はパワハラでしょうか?
○:パワハラである △:どちらともいえない ×:パワハラではない
相手は自分の部下で訴えを起こした当事者、自分が上司の立場だとして答えてください。
1.社内宴会があった翌日、朝の会議遅刻したら、上司からみんなの前で厳しく叱られた。
2.他の社員は「~さん」と呼んでいるが、自分だけ「おまえ」とか「おいそこの」などと呼ばれる。
3.営業目標が達成できないと、上司は書類を投げたり、机を叩きながら「お前のようなできの悪い奴
はいらない」と言う。他の人は達成しているのでしかたがないかもしれない。
4.上司は「ちょっとした時間なら駐車違反にはならない」とか、「社内なら市販ソフトをコピーもOK」と言
う。それについて意見を言うと、それ以来「お堅い奴」と言われ、無視されている。
5.自分は商品企画をしたいと思っているが、上司はやらせてくれず、顧客からのクレームを聞く嫌な
役ばかり押し付けてくる。
6.先輩から大勢の前で人格を傷つけるような発言を繰り返し受けていたにもかかわらず、その場に
いた上司は止めることもせずに、場が収まるのを待っていた。
7.服装や態度について細かく注意され、また私生活のこともいろいろと聞かれる。
8.何度断っても「家庭を持ってこそ、1人前の男だ」と言われ、結婚相手を紹介される。
回答、解説は後ほど
Posted at 2011/11/29 14:54:55 | |
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2011年11月26日
自動車は身体能力の拡張手段として進化を遂げてきた。
移動をより遠くまで、より速く、より快適に、より安全に行う手段として。
その発展過程でATが生まれ、オートクルーズが開発された。
さらにはABS(ブレーキ制御)やABC(車両姿勢制御)、TSC(トラクション制御)などの安全装備が開発され、最近ではオートストップまでが実用化されている。
このような技術開発の行きつく先は文字通りの自動運転になるのか。
技術的には10年を待たずに充分可能であろう。
また、そのような技術が必要なのも理解できる。
高齢者や身体的なハンディキャップを持つ人たちも等しく自由に移動する権利はあるわけで、そのためには自動運転は必要不可欠な技術となる。
しかし、自動運転しか選べないとすると異議を唱える人も多くいると思う。自分もその一人だ。
自動運転もできるが、自分で運転する自由もあるという選択の自由が欲しい。
もちろん、自分で運転する場合でも、万一の場合はオートストップなどのシステムが働き事故を防いでくれるアシスト制御は運転者が選ぶことなく有効になる方が望ましい。
自動運転と自分でする運転が選べれば、しらふでは自分で運転し、酔ってしまえば自動運転で帰るということができるようになる。運転代行業者は失業してしまうけど。
また、無人運転が可能になるのでタクシーやトラックのドライバーという職業もなくなってしまいそう。
このような問題もあるけれど、自動運転による自動車の未来は新しい自動車の世界を切り開いてくれるかも。
皆さん、いかがでしょう?
Posted at 2011/11/26 16:54:20 | |
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