2012年11月02日
こんばんは。
前回のブログから室蘭市も動き始めました!
まずは・・・署名活動
5日からは街頭でやるそうです。
ここまでの動きを新聞のコピーを・・・
10月31日室蘭民報朝刊
■ 室蘭市経済部にJX問題特別班設置―存続求め署名運動
JX日鉱日石エネルギー室蘭製油所の精製機能の停止検討を受け、室蘭市は30日、室蘭商工会議所などと連携し、石油精製機能の存続を求める署名活動の準備会を立ち上げ、関係団体や周辺自治体を巻き込んだ運動を展開する方針を確認。また、市経済部内に特別班を設けて緊急対応も開始した。
海岸町の商工会議所会議室で行われた準備会では、市担当者をはじめ商工会議所幹部、連合室蘭、連合町会協議会の役員ら約20人が出席。青山剛室蘭市長が「市民に不安感が広がっている。会社側の正式発表はないが、署名活動を実施していきます。ご協力を」と険しい表情で決意を示した。
準備会では、道内経済団体、登別市、伊達市にも協力を求め、11月1日から10万人を目標に署名活動を展開し「11月下旬には地元の声をJX側に伝える」方針の意思統一を図った。会議終了後に早速、各団体の署名協力の確認作業に入った。11月5日から街頭での署名活動も行う。
市経済部は「これまで会社側と何度もコンタクトを取りあって連携してきたが、一方的な新聞報道で動揺が広がっている。今後は市民に見える形で存続を求めていく」と説明し、地域一丸となった製油機能存続に向けた運動が始動した。
11月1日 室蘭民報
■ 青山室蘭市長がJX本社訪問「精製停止は影響大」
石油元売り最大手のJX日鉱日石エネルギー(本社東京)が平成26年春までに室蘭製油所の石油精製を停止する方向で検討している問題で、室蘭市の青山剛市長は31日、東京都千代田区の同社本社を訪ね、室蘭製油所の存続を求めた。
青山市長は「報道を受け動揺と不安が広がっている。地元室蘭の経済、雇用をはじめ道内経済に及ぼす影響は大きい。災害リスク分散の観点もある。引き続き室蘭で石油精製を続けていただきたい」と要請した。
応対したのはJXの黒﨑猛副社長、加賀美和夫常務、山本一郎総務部長の幹部3人。黒﨑副社長は「JXとして何ら機関決定しておらず報道に当惑している」と前置きした上で「製油所の再編を社内で検討しているのは事実。遅くとも本年度中には決定するが、機関決定になれば室蘭市には事前に説明する」と話したという。
会談は非公開で午後5時に始まった。青山市長は、一新した室蘭製油所の工場夜景写真が入った名刺を幹部に手渡し約40分間にわたって懇談した。
終了後、取材に応じた青山市長は「就任後、本社に7、8回訪問しており、要請、要望の内容は十分理解いただけていると感じている。全国の製油所の中でJXとして最良な形で再構築するという話だった。具体的な話はなかった」と述べた。今後については「総合的な勘案の中で決定がなされるのではないか」と見通した。
青山市長は同日午前、JX問題対応のため総務、経済両部と打ち合わせした後、慌ただしく上京。午後3時すぎ、羽田空港に到着し、東京・霞が関の資源エネルギー庁へ向かい、渡辺健石油精製備蓄課長と40分ほど面談し、室蘭製油所の存続問題に理解を求めた。
青山市長は同日中に帰道し、1日、道の高橋はるみ知事らに協力を要請。道と道内経済団体、室蘭市などは2日、室蘭製油所の存続について、一色誠一社長に直接要請する。道は高原陽二副知事、経済界は道商連、道経連、室蘭市は青山市長、水江一弘市議会議長らが同行し「オール北海道」で行動する。
11月2日室蘭民報朝刊
■ JX本社社長きょう室蘭訪問、石油精製停止説明へ
JX日鉱日石エネルギー(本社東京)が室蘭製油所の石油精製機能の停止を検討している問題で、同社の一色誠一社長がきょう2日、来蘭することが決まった。グループの精製能力削減を盛り込んだ中期経営計画とともに、正式に石油精製停止の説明が行われる見通し。
青山剛市長は31日、JX本社を訪問し黒崎副社長らに室蘭製油所の存続を求めた。会談の中で黒崎副社長から、責任者の来蘭の意向を伝えられたという。2日は室蘭市役所を訪れるほか、市内で会見を開く。議員協議会も予定している。
一色社長来蘭決定に伴い、2日に予定していた市、商工会議所、道、道経連などによるオール北海道でのJX本社への室蘭製油所存続要望活動の中止を決めた。
青山市長は「災害などのリスク分散や北海道経済に与える影響など、室蘭製油所の重要性を伝えてきた。市民のみなさんの思いを伝えたい」と話した。
一方、室蘭市議会は1日午後、議員協議会を開いた。全22議員が出席し、11議員が質問に立った。昨年4月の東日本大震災以来の開会となる。
羽立秀光議員(新緑会)は「会社が機能停止を決めれば、そこで終わりだ」と危機感をあらわにし、決定前の全力の活動を求めた。協議では存続要望について地震、津波に強い室蘭の優位性を訴えるべき、といった意見のほか「政治家を動かすべき」(田村農夫成、古沢孝市両議員)、同社の特約店や関連事業者でつくる会に働きかけて「内部からも存続をお願いしては」(徳中嗣史議員)との提案もあった。
運動に対する道の姿勢について細川昭広委員(公明党)は「署名簿の実施団体に道が入っていない。何としても室蘭に製油所を残したいという姿勢が道にはあるのか分からない」と指摘した。
存続要望の戦略について我妻静夫議員(市政創造)は「室蘭はPCB廃棄物処理も抱えている。JX問題を含め一体で進めることも戦略ではないか」と強調し、国策の観点から同時並行で室蘭の役割を強く訴える必要性を説いた。山中正尚議員(同)も、政策や情勢分析を踏まえて国に要望しながら、署名活動も積極的に行う二重の取り組みを求めた。
というような積極的に活動しています。
本当に今室蘭は危機的な状況です。
先程、室蘭市へメールで署名活動に参加したいと要望しました。
もし参加できたら皆さんに署名をしてもらいたいです。
jrがテストが近いのもあり、札幌までは行けないかもしれないのですが、苫小牧とかで集まって協力をお願いしたいです。
市もどういう対応をしてくれるかわかりませんが、私からでも小さな力かもしれないのですが、室蘭を守るために協力お願いします。
すこしでもみなさんのみん友さんの方々に広めてください。
室蘭だといつでもオッケーです。
もし室蘭市から参加できないと言われたら街頭でも署名活動をするので是非室蘭に来て、イイもん食べて、署名して頂ければなと思ってます。
室蘭のためにご協力よろしくお願いします。
Posted at 2012/11/02 23:07:01 | |
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