523：TEIN EDFC不具合対策　フロントケーブル編

TEIN EDFCによるインテリジェントキー不具合の対策作業です。

コントローラー部とステッピングモーター部のケーブルにフェライトコアをつけてインテリ機能は回復してますが、エントリー機能は反応距離が10メートルから5メートルに短くなったままです。

前回はリアショックへのケーブルに対策作業しましたが、今回はフロントショックへのケーブルに対策作業しました。

フロントショックへのケーブルはハンドル下の内張内部からダッシュセンター、助手席側ダッシュ内部を通って助手席側からエンジンルームに入ります。
その後、運転席側ショックへのケーブルはカウルトップアッセイの下を通ります。
エントリーチューナーの近くにあるケーブルは運転席側ショックへのケーブルになるので、このケーブルに対策作業します。

■作業内容
カウルトップアッセイ下のケーブルの途中で5ミリパイフェライトコア1個追加します。

運転席側ショックのステッピングモーター部です。
以前の作業でケーブルには3ミリパイフェライトコアつけてます。

ステッピングモーター部にアルミテープ貼って覆います。

念のため助手席側も同じ作業しました。

ケーブルにもアルミテープ巻きます。

■結果
エントリー機能の反応距離は5メートルのままで、ほとんど変わりません。

インテリジェント機能はEDFC電源オフ（カプラーはずす）時と変わりません。

次は電源ケーブルに対策作業ですね。