弱冷房車からの脱却　　～第九章～　　２０１1年夏　冷媒回収とコンプレッサー脱着とリア配管加工

コンプレッサー交換に向けフロンガスを抜かないといけないのですが、HFC134aは塩素を含んでいないのでオゾン層は破壊しませんが地球温暖化係数は高いので大気開放は厳禁です。

ステップWGNでいつも世話になっているホンダディーラーに依頼。
（トヨタでは外注との事なので、無理を言ってホンダで回収してもらいました）
勿論グリルのエンブレムはHマークに交換してからの作業になりました（嘘


次に普段乗り車の乗り換えが有れば、またホンダにするかなぁ感謝！！

無事にガスも回収してもらい、いよいよ作業開始です。

運転席回りを分解し　　　　　　　　　　　　　　　　

ファンベルトを緩めてベルトをACプーリーから外す方法を電子マニュアルで確認

ネジを緩めて、緩めて・・・・・・
はい摘出完了しました


そして新旧並べて比較　取り付けボルトの位置も同じ



マグネットクラッチを外して軸の形状比較



外したところのスペース確認


仮付け　　何の問題も無くあっさりOKか？


マグネットクラッチを移植


スナップリングは新品に交換　
右が新品（古いのは若干開いてしまっています）


バッ直でクラッチを励磁させて、シックネスゲージでクリアランス確認（フランジの移動量をシックネスゲージで測定）


車輌へ組み付け～
 


リアクーラーへの冷媒配管は低圧は上の画像でコンプ下側の配管から分岐
高圧はレシーバータンクの後ろで分岐し、2ndシート下のリアクーラーユニットまで伸びています。
これが必要以上に長く、一旦ホーシングの上くらいまで行ってそこからUターンして2ndシート下に戻り室内に入っていくというレイアウトで無駄が有り圧損が発生しそうな感じで、しかも、マフラー真上のラダーフレームに固定されている 。

分かりにくいけど、車輌下からの画像で手前に写っているのがマフラーで、奥にまとまっているのがクーラー配管です。


これをラダーフレームの内側から引き出すとかなり余っている状態です。

これはいかん 　いかんぞー

と言うことで、ここはホースを短く加工することにしました。




で、どこでやってもらうか、、、、、、
Webで検索しまくってエアコン配管の作成をやってくれる業者数件にメールで相談
直ぐに返信をくれた業者さんが有りそこに電話で詳しく要件を伝えると、一旦物を見て加締めの口金サイズが特殊サイズでなければOKとの事。

翌日会社を定時で上がり、カムロードから外したリアクーラー配管を持参
お店はここ
http://www.autlast.com/index.htm


 ・車検/一般整備/鈑金塗装
 ・クーラーホース新規製作
 ・クーラー配管新規製作
 ・クーラーガス漏れ修理
 ・油圧系ホース新規製作


下の画像で白っぽい方が今回作製していただいたホース
黒い方が、カットした分になり、元々の長さから半分位の長さになりました。

当初ホースは再利用の予定でしたが、口金との相性で新規ホースで作成して頂きました。



新規ホースを組み込んだ画像は、、、ごめんなさい無いっす
マフラーの真上は熱害がありそうなので引き回しを変更し配管しました。

次はレシーバータンク交換と真空引きに続きます。



★今回エアコンホース作成をして頂いたアウトラストさんは、仕事も速くホースを預け翌日には希望通りの物を納品して貰えました。

また、キャンカーのエアコンで現状を相談したら、いろいろとアドバイスも頂けて、かつもし自分がお手上げになったら見てもらえますか？と聞いたら、
「その時は任せてください」
と頼りになる言葉を頂けました。
ギブアップした時は丸投げしようと心に誓いました（笑

エアコンでお悩みの方にはお勧めです。 

http://www.autlast.com/index.htm


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