クーラーガス漏れ修理　その２

たまに吹き出し口から崩れたスポンジが噴出してくることも有ったので、こちらも全て剥がして再生

ダッシュボード側のダクトとの接続部のスポンジも交換

綺麗になりました。

これで、ようやっと組み込みができます。

清掃してしまっているけど、この細い配管（高圧）とエキパンの接続部でオイル汚れがありました。

エバポレーターも新品のOリング使用しエキパンと配管を組み付け
（Oリングにはコンプレッサーオイルを塗布してから組み付け）

ブロアーAssyとエバポレーターAssy

エンジンルーム内で厳しい姿勢で高圧／低圧の配管を接続

更に、低圧のムシを取り付ける前に高圧側から真空ポンプを掛けてコンプレッサーオイルを低圧側ポートより30mlほどエアコンサイクルに注入し
ておきました。
低圧もムシを付けて真空引き

1時間引いて放置
本当はこの時間でダッシュボードなどを戻したいところなのですが、気密テストでNGだった場合にもう一度外すのは苦行なのでとりあえずお昼休憩

30分ほど経過してもゲージの針は動かないので、ダッシュボードを乗せることに
1人では無理なので、嫁さん手伝ってもらい取り付け、諸所ボルトだの配線などを戻しつつゲージも確認

結局ダッシュ戻しと配線など含め4時間くらい経過しましたがゲージは動かず
ガス漏れ箇所はエキパン接続部だったようです。

すでに日が陰ってきましたが、ガスを注入します。
気温が低すぎるので、お湯を沸かしサービス缶を温めつつ注入
基準量は９００ｇなので、サービス缶４本と半分
寒いのでコンプレッサーも直ぐにOffになってしまうので、Onになった瞬間にゲージの低圧バルブ開いてOffで閉じてを繰り返し4.5本注入しました。

んで、テスト走行
うーん外気温度が低すぎるので冷えてるんだかよくわからないけど、コンプレッサーOnになると吹き出し温度も3℃位まで下がるのでOKかと

元々冷えるエアコンがガス漏れしていただけなので、問題なしかな

途中だいぶ端折ったけど、、
これでおしまいです。

今回何が大変だったかと言うと、
1、エアダンパーの再生
２、ダッシュ降ろし
ってところでした。