2014年04月25日
大学病院の診療科の細かすぎる細分化 (−_−#)
眼科の検査結果を聞きに行ったら、検査結果では異常がないから、分かりません。
だって。
僕の患者にはそういう症状は見たことがないと言うから、ネットでは同じ人がいてみんな困ってると行ったのに、なんにも調べてないのか…
おまえの頭に聞くより待たされた時間に自分でPubMedで文献検索した方が、マシじゃ、ボケ
おまけに、町の病院でMRIかCTとった方が分かるかも、という。あのー、町医者から紹介状書いてもらってきたんですけど。
さらに、僕は角膜が専門だから、視神経の専門医に診てもらいますか? どうします? と言う。
目が痒くて行った町医者は、その日眼圧が高かったから緑内障を疑って検査し、異常ないと言った。でも視野が悪いから検査が辛いと言ったら専門の先生の来る日にまた検査をして、異常なしと言っておいて、紹介状にまた緑内障の疑いと書いていた。つまり、大学病院でハイグレードな緑内障の検査を受けたのだった。最初の診察で緑内障の検査もして、異常ないと言ったのに、今さら何がわかんない、だよ。
怖いのは同じ眼科で、角膜と視神経と専門が分かれていて、大学病院の医師は、専門部位しか診断が出来ない上に、検査の結果しか見ないという事実。
ぃまや、整形外科だって、手と手首と肘と肩、みたいに、腕一本でも分業してる。
つまり、手が痛いよーと大学病院行って、手には異常ないからわかりません、肘かなー? どうします? と医師に言われるようなものですかね…
専門を移ると、その専門初診になってるし。地域医療とも連携してないばかりか、診療科内でも完全なタテ割り。
儲けようと必死になって、分業したんだね、と言いたくなる。そこまで専門性高めて役に立つのか? ただの研究者であって、医師ではない。しかし、研究者なら、みる範囲が狭すぎると、本質が見えなくなるでしょうが。
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壺…( `д´)、ペッペッペッ | 日記
Posted at
2014/04/25 23:15:19
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