高校時代の部活動から、約30年の空白を経て復活したマンドリン。
早いもので、もうすぐ復活して3年が経ち、高校時代のキャリアよりも長くなりました。
これまでは、あまり意識せずに(しないように)使ってきましたが、
そんなタイミングもあってマンドリンをメンテナンス修理に出しました。
おいらのマンドリンは、職人である渡辺精次さんの手工品です。
残念ながら渡辺精次さんは平成12年にお亡くなりになっているのですが、
別のメンバーの方(同じ渡辺マンドリンを使用)を通じて、2代目の渡辺典道さんが
ご活躍されていることを知り、相談することにしました。。。
事前に電話で状況をお話したうえで、現物を宅配便で送り実際に診ていただきました。
診断結果として、ネックの反り具合も含めて大きな問題はありませんでした。
長い間眠っていたこともあり状態を気にしていたのですが良かったです。
その上で、今回は以下の内容を実施していただきました。
・フレットを調整

フレットがいい具合になりました。
・ブリッジ(駒)を交換

最近の弦特性も考慮した構造になりました。
・テールピース 交換

錆びも目立ったのでピカピカに。
・その他
各部の調整や、長い間の汚れ除去など実施いただきました。
それと、弦はお勧めの赤・緑混成(復帰したときの弦選択と一緒!)に交換しました。
そして今日の午前中、工房を訪問しマンドリンを引き取ってきました。
修理内容の説明や、工房の道具や設備のお話、その他マンドリンにまつわるお話など
1時間くらい貴重な会話をしていただきました。
このような楽器は長い期間弾くことで味わいが出てくるとのこと。
これから弾きこんでいくことでどんどん味が出てくると思うと、
楽器への愛着があらためて湧き、モチベーションが上がりました!
このように製作者とお話が出来るのも手工品ならではです。
すっかりモチベーションが上がった午後は、マンドリンサークル今年初の練習。
弾き初めと、今年練習する曲決めをしました。
今年もマンドリンライフを楽しみましょう♪
Posted at 2019/01/19 23:33:30 | |
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Mandolin | 日記