ひげモグラのブログ一覧

気持ちの悪い夢を見てた。
友達（今は訳あって縁切ってます）に昆虫の幼虫を
体中に貼り付けられてる夢を見てた(-.-;)
「もう耐えられんばい・・・」と思った・・・・その時！

（ズズ～ン！！グラグラグラグラ・・・・）

「げ！！揺れてる！！ヤバ！」と、飛び起き
台所に行こうとしたらワイフも起きてきて鉢合わせした。
揺れは１０秒くらいに感じたがテレビでは５秒と言ってた。
時計の針は６時過ぎ・・・
「何で人がたまにはのんびり起きようとするとこうなるとか？」
でも起きてしまったからには寝るわけにもいかず、
仕方なく出社までのんびりテレビで情報収集してた。


時は流れて午前９時過ぎ。
店の奥の実家で見積書を書いていると・・・

（ドン！・・・グラグラグラグラ・・・）

朝ほどではないにしても激しい揺れがまた襲ってきた(T-T)
ふと玄関に目をやると・・・
閉まってたはずの玄関引戸が３０㌢も開いてた！！
恐らく相当な横揺れだったのだろう・・・

被害は自宅も店も実家も全くなかったのは前回同様だが、
精神的には今回の方がまいった・・・もう勘弁して～

清々しい朝を迎え、朝からネットを繋いでサーフしてた。
午前１１時前・・・そろそろ布団を畳もうかと立ち上がった。
「カタカタカタ・・・」
かすかに揺れてる。
「ん？地震か？」
直ぐに揺れが収まるのがこの北九州の定説。
しかし、揺れはおさまるどころか更に激しさを増して行く・・・
「え！！！マ、マジ？？？やばいよ～」
揺れが３０秒は続いたであろうか・・・
幸い部屋のタンスは倒れず、物も落ちてこなかった。
「ハッ！妻子は？？？」
慌てて声をかけたが反応は
「どうかした～？あ～揺れたね～」
さすがマイワイフ・・・
『この世で最も怖いのはゴキブリよ』と豪語するだけあって
この大きな揺れにも全く動じなかったようだ。
「子供（３歳）は？」
「あ～まだ寝てるよ。全然ビビッてないよ」
さすが我が娘・・・目は開いてたが余裕の表情・・・

我が家（高台にある）からは周防灘（九州と四国の間にある）が一望できるので
「津波が押し寄せてきているのでは？」とバルコニーへ飛び出し
即座に海岸に視線をやったがそれらしきものはなかった。
テレビをつけ、情報を確認しながら実家へ電話をかける・・・
が、やはり繋がらない。
「こういう時に繋がらなくては意味がないじゃないか・・・」
改めて馬鹿高い電話加入権の意味を問いたくなる衝動に・・・

ようやく電話が繋がり無事を確認。
その後、親類・友人・知人へと徐々に連絡が取れるように・・・
みんな無事で何よりだった。
クレーンのオペレーターをやってる友人は
大きな揺れを察知して即座にクレーン車から逃げたそうだ。
そのくらい激しい揺れだったということであろう。

今回の地震で定説は壊れた。
どこにいても地震の脅威はありえるということ。
今回を機に防災意識が改めて高まった。
「台風銀座」と呼ばれていたから台風には慣れてるが、
「台風」は画像で見え、予想進路もある程度予測できてる。
しかし「地震」は予告無くやってくるから・・・
何の予告も前触れもなく、いきなりやってくる。
せめて最低限の備えは用意して冷静に行動できるように
常日頃から防災意識を持つ気持ちが身を守るのである・・・
でも、いざとなったらパニくるばい、やっぱり(-.-;)