いつの間にか年が明けとりました。
木曜辺りから降り始めた雪はその後、しんしんと降り続き、
ウチの周りはガッツリ膝ぐらいまで積もりましたー。
山形の知人が以前、冬になるちょい前に「雪の季節がもう来るのか・・・嫌だ」と
ぼやいてましたが、納得ですねww雪かき、しんどいです。慣れない作業だから余計。
さて、今更ですが、昨年末は恒例の歳納め旅行に行ってきました。
行き先は、
秋田県湯沢の秘湯、泥湯温泉↑と山形県置賜地方の五色温泉です。
お気づきの方のいらっしゃるかも知れませんが、両方とも秘湯を守る会のお宿です。
ウチはただいま、その守る会がやっているスタンプラリーに参加中。
3年間で守る会に加入している宿、10軒に宿泊すると
1泊招待してもらえるというものです。
泥湯へは、豪雪地帯を国道で約6時間走ってたどりつきました。
旅行したこの時期は、福島はまだ雪は積もってなかったのですが、
山をちょいと越えると、もうそこはすっかり雪景色。
北上するにしたがって、道路脇には除雪した2mぐらいの雪壁があり
圧迫感を与えます。
除雪が追いつかないところもあり、ところどころアイス&ガタガタで
すべるし、走りにくいところも・・・。
最後は寂しい県道を小一時間ひた走り、山の合間から
立ち上る湯気が見えてきたら三途の川を越え、到着です。
この先県道は、通行止めという場所だけあって、周りは何もありません。
夜は自然の音のみ、寒さも厳しいですが、そんな中の温泉は格別ですね!
衝立の向こうに大露天があります。中の撮影は禁止されていますのであしからず。
湯の質は泥湯の名からもわかる様に、白濁の湯に白い泥のような沈殿物が底に
たまっています。
ココの露天は↑と、道向かいにもうひとつあり、個人的にロケーションは↑が好き
ですが、時間によっては湯温がばらつくのが難点かなと思いました。
温泉は24時間入り放題ってのも良いですね。
しっかり堪能して、硫黄臭を発しながらww次の目的地、酒田港へ向かいます。
酒田では、昼食に海鮮を堪能し、この時期は移動時間が余計にかかるので
早々に米沢へ向かいます。
向かう道中から見えた、鳥海山の美しい事。夏にまた来たいと思いました。
さて、次のお宿は五色温泉。
近場に滑川、姥湯、滝見等々、とても良い温泉があるのですが
何れも冬は営業していませんので、今回は五色に行く事にしました。
ココの売りは日本初の国設スキー場跡と言う事と
米沢牛のメニューが割安でいただける事。
夕食はステーキ、すき焼きがいただけて、この時期、1万ちょっとですよ。
宣伝みたいになっちゃいましたが、ホントに美味しくて、ボリューミー!
ステーキはやわらかく、適度に弾力も甘みもあって、ペロッと入りました。
肝心の温泉は、無色透明でうっすら鉄の香りがします。
温度も若干ぬるめな感じ。微湯温泉みたいな泉質のように思いましたが。
どうしても透明でにおいの弱いこういう温泉は、硫黄臭のする、
白濁湯に比べるとやっぱり印象が弱くなりますね。
温泉としてはサラッとしていて、あったまるし充分なんですが。
ってなワケで、雪道と温泉をしっかり堪能して新年を向かえましたとさ。
今年もメインは温泉&軽ハイキングなブログになりそうですが
ボチボチやりますので、宜しくお願いします。
Posted at 2013/01/21 10:04:58 | |
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