2005年10月13日
4月1日の朝がやって来ました。最近では「自炊」にも馴れ(もっぱら味付きの焼肉とご飯)
、夜には新しいス-ツも吊り準備は完璧です。私の会社ですが、従業員が8名程度の
ほんとに「家族的」な会社でした。主な業務内容は、問屋さんに商品を卸すメ-カ-ですね。
朝礼の際にほんと、ササヤカな入社式・・・(って新入社員は私一人だけ)をやって頂き
いよいよ社会人デビュ-となった訳です。何もかもが始めての事で、五つ珠の算盤、暗号
めいた符丁、でっせ!まっせ!の言葉使い。一日に百回は言うであろう・・・「まいど」。
数日が過ぎ入社歓迎会をやって頂きました。当時の私は(今では考えられないが)、殆ど
お酒が飲めませんでした。勤務が終わり
会場へと向かいます。本日は「チャンコ鍋」との事です。社長や上司の挨拶が終わり、
私も「どうぞ宜しく」程度の挨拶を交わし、いよいよ宴会がスタ-トしました。
ビ-ルでの乾杯程度なら私もOKだったのですが、
その後・・・「恐ろしい儀式」が待っていたのです。
聞いてみると「新入社員」は必ずソレをやるみたいでした・・先輩のY氏が土鍋の
蓋を私に手渡し、左手の薬指で穴を押えて持ちなさい・・・18歳の私は言われるがまま
状態??です。やがてその蓋には2合徳利で約4本分の「熱燗」が並々と注がれるでは
有りませんか!さッ「ぽんちゃん」一気にね?一気にね?って・・・コレ?冗談でしょ??
やはり社会は厳しい物でした。手痛い洗礼を受け、序々に社会人としての生き方を、
学んでいくのでしょう・・・そうそういわゆる「初任給」ですが、幾ら頂けるのでしょうね?
Posted at 2005/10/13 17:27:40 | |
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一人神田川 | 日記