
昨日スパグラさんへのレスを書いているときにふと思い出したことがあったので、書いてみます。
この知識は1:18のミニカーを本格的に集め始めたころ、あるミニカーショップの店長さんに教えてもらったことなんですが、ミニカーの素材の見分け方があるのです。
一般的にミニカーのボディの素材(原材料)は亜鉛ダイキャストという金属でできているのですが、中にはプラスティックでできているものもあるんです。
ある時、ミニカーショップの店長さんにその見分け方を教わりました。
その見分け方とは
手の甲で触れ!というものでした。
実はダイキャスト(金属)とプラスティックでは手の甲で触れたときの素材の温度の感じ方が微妙に違うんです。
今頃の季節ですと、金属の場合は刺すような冷たさを感じますが、プラスティックの場合は触った瞬間は冷たく感じるものの、すぐに生温かい感じがするんです。
たとえば、このミニカーの場合、見た目にはボディはすべてダイキャストのように見えますよね。
AUTOart製 BMW2002ターボ
でも、実はキャビンのショルダーラインから上の部分がプラスティックなんです。
(このミニカーはある意味で、ハイブリットボディなんですね。)
ダイキャストの場合は重量感があっていいのですが、塗装の仕方によってはポテッとした厚塗りのような状態になることがあるのですが、プラスティックの場合はシャープな印象になります。
この感覚を覚えていると、1:1の実車のメタル調の内装でも、本当のメタルが使われているかどうかが分かりますよ。
このパターンに当てはめると、わが愛車ではATセレクターのシルバーの部分がどうも本物のメタルのようです。
ブログ一覧 |
ミニカー | 日記
Posted at
2009/10/07 02:06:26