インパクトドライバーの先っちょ交換

先日、US仕様のマキタ、インパクトドライバーを買った。
後から気付いたのが先っちょが国内仕様と違う事。
どおりで安いと思ったのだが後の祭りってことかな？



US仕様では国内のビットが抜け落ちるみたいで国内仕様の先っちょに交換することにした。
某・モノなんちゃらって通販ショップで国内仕様の先っちょ・アンビルと云うらしいヤツを買った。
本来アンビルは金床の意味らしいが、先っちょでイイのでは？






型番はXDT11とのことですがMade in china ですね。
メーカー不明のchinaより、china製のマキタだからイイのかな？






後ろ側のカバーを外してみると普通にブラシに付いたモーターが出てきた。
最近はブラシレスが主流みたいだが、DIYにはこれでも十分。






+ネジを外して最中のごとく二つ割にした。
上側にステッカーが貼られているので剥がすか切る必要があるが今回は剥がした。






二枚におろしているので簡単にモーターのギアから先の部分を外した。
何やらハンマーケースと云うらしい。






先っちょに付いているCリングを先の細い検電ペンを使って外した。
スプリングが効いているので外す時に飛ばして無くさないように注意が必要。






スプリングが外れると簡単に外側のカバーも外れます。
ここまで外さないと先っちょが抜けないみたい。






検電ペンの先っちょを使って２個タマを外した。
小さなタマだからコレも無くさないように注意が必要。
先の細いマグネットがあればもっと簡単かも？






ハンマーケース後ろ側に32mmのソケットでインパクトを使って外した。
逆ネジになってるので右回しで締める要領なので要注意。
結構固く締まっているので緩まない場合にはバイスで固定して確実に緩めたい。






インパクトレンチのパワーでハンマーケースの裏蓋が外れた。
割とグリスが付いているのでゴム手袋は必須。






今回交換する、先っちょにもグリスが割と付いてた。






US仕様と国内仕様の比較ですが殆ど判らない。
ホントに判らなくなると面倒なので外した先っちょは、グリスが付いた状態にした。






国内仕様の先っちょにして、元通りに組付け、いつのビットを差しこんでみた。
当たり前だけど、ロックされて抜け落ちないようになった。

尚、US仕様には保証はないと思う。
モチロン分解すれば国内仕様でも保証が無くなるので
この記事を見て分解される方は自己責任でお願いします。