腐っても鯛

ということわざがあります。

小学生でも知ってるかもしれませんが、意味を説明しょうとするとなかなか難しいものです。
意味を調べてみると、
「鯛は腐っても魚の王様である。上等なもの、優秀なものは、痛んでもその品格を失わない。」とうこと。
なるほど。

ところで、先日シートを入れ替えました。
ロードスターRSリミッテッドについていたというレカロのシートを入手しました。当時のことはよくわからないのですが、純正オプション品らしいです。当然、レールも純正のものを使用してポン付けでぴったりです。



さすがに中古品なので、日焼けして多少くたびれていますが、やはり、レカロ。しっかりした作りと剛性、また、着座したときの体の収まりもいい。ワインディングでも体がずれない。さすがです。最初からこれにすればよかった。

純正のシートと比べると、形からして、肩の部分のサポートが全く違うのがお分かりいただけると思います。



純正は格好はいいのですが、やはり、毎日そして距離も乗るので、やむを得ないかな。
（しかし、外したシートは置き場に困りますね；汗）

このシートはレカロ製ですが、SPGなんかに比べるとちょっとゆるくて、「デカロ」ともいわれてるようです。ただ、９９６のGT３シートとあまり変わらない感じもする。ただ、大きいといいこともある。



そう。ジュニアシートがすっぽり。純正オプションかと思うくらい。子供たちの評判もなかなかです。

「腐っても鯛」

「痛んでもその品格を失わない物」っていいですね。

よい物を長く使う、日本人が大切としてきた美徳のように思いますが、最近はどうでしょうか。
（なんか説教じみたブログですみません；笑）