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○SOH値(電池容量残存率)測定
SOH値は点検時等にディーラーにお願いすれば測ってもらえます。
またスマホのソフトと車両に取付けるOBDアダプタで見ることができます。
日産Leaf(サクラ)のSOH値はLeafSpyとELM327で見ることができます。
また、三菱ekクロスEVのバッテリーはLeafやサクラと同じなので、LeafSpyProとELM327でSOH値を見ることができます。(前回のブログ”ekクロスEV納車”参照)

○EvBatMon for iMiEV/C-Zéro/iOn測定方法
①i-MiEVのハンドル左下にあるOBDコネクタ－にELM327(適合種)を取り付けると、赤いランプが点灯します。
②アンドロイドスマホの設定⇒Bluetooth設定⇒+新しいデバイスとペア設定⇒OBDⅡ表示⇒パスワード1234入力します。
③i-MiEvをスターターキーをまわします。
④アンドロイドスマホのEvBatMonを起動します。


○EvBatMon for iMiEV/C-Zéro/iOn画面表示
15の項目とSOCRealのグラフが表示されますが、わかるのは以下の項目です。
※Bat Capacity:42.3Ah(電流量)
※Battery Condition:42.3/48×100=88.12％(電池容量残存率:SOH値)
※SOC Real:45%(電池充電残量)
※MaxTempMod:16degC(バッテリー最高温度℃)
※MiniTempMod:13degC(バッテリー最低温度℃)


○燃費マネージャー
普段i-MiEVに装備している燃費マネージャーは３つの項目を表示しています。
※消費電力0.00kw
※SOC(充電残量):45％
※平均電費:10.03km/kwh

PS2.11月２日：次世代自動車振興センター公表(10/31時点)車両補助金申請受付終了見込み時期11月中旬目途(電気自動車ニュース)　

PS.10/15ディーラーより「10月3日完成、10月3日出荷、10月7日車両登録、10月13日補助金申請、10/22納車予定」

○三菱自動車お問合せ窓口へメールで以下のとおり問い合わせました。
　同日、この問合せについて注文したディーラーへ知らせました。

内容：5月21日ekクロスEVの注文(先行予約)をしました。
注文番号は〇〇〇〇-☆☆☆☆☆☆☆☆です。
８月３０日にディーラを訪問し、納車について確認しましたが「まだ完成登録がされていないので納車時期はわかりません」という回答でした。
ネットの情報では、同時期に注文したekXEVが１台納車されました。(△県)
同時期に注文したsakuraが複数台納車されました。(○○都、××県)
また、国の補助金の申請終了見込時期が１０月中旬から下旬目途に引き上げになりました。(９月２日公表次世代自動車振興センター)
納車時期が国の補助金申請に間に合わない場合は残念ですがキャンセルもやむを得ないと考えています。
質問１　納車はいつになりますか？
質問２　キャンセル料金が発生する日時はいつですか？
以上２点について至急ご回答頂きますようお願いします。

○今後の対策
令和４年度のEV等補助金は８月29日時点で残高約２９億円です。
８月以降の新型軽EVの未完成車両数は最低でも22,250台。補助金申請額は22,250台×55万円=122億3,750万円です。
EV等補助金の申請終了時期の１０月中旬を過ぎた対象車両を救う手段は令和3年度同様に令和4年度補正予算しかありません。

補正予算は、当初予算成立後発生した緊急事態等の事由によって、当初予算どおりの執行が困難になった時に、本予算の内容を変更するように組まれた予算です。
クリーンエネルギー自動車導入促進等補助金の成果目標は、令和３年度から令和７年度までの５年間の事業であり、「グリーン成長戦略」等における、2035年までに占める乗用車を電動車100％とする目標に向け、クリーンエネルギー自動車の普及を促進します。
○まとめと感想
令和4年度、多くの人々が新型軽EVの購入を望んでいます。日本の自動車の約４割が軽自動車です。その軽自動車をEVにする補助金の追加は、クリーンエネルギー自動車普及の大きな一歩になると思います。いかがでしょうか？

PS1.2022年8月新規EV販売数4,120台(sakura3,523台/ekXEV597台)：速報値

PS2.2022年9月12日時点、国のEV等購入補助金(155億円)は予算残高：約106億円、終了見込み時期：１０月下旬～下旬目途：公表