☆9月4日(水)曇そして霧のち晴れ
群馬県には海がありません。
太平洋へ行くにも、日本海へ行くにも、片道180km以上。
さて、奥様と一緒に新潟県村上市へ行ってきました。
高崎市から村上市は、関越道・北陸道・日本海東北道を経由して約300km、片道3時間半+充電時間の道程です。
①谷川岳PA(みなかみ町)
8:23高崎発(16目盛163km:soc100%)→9:54谷川岳PA着(7目盛50km:45.5%)走行距離68.3km。
上越県境の関越トンネルを上る前に充電をしておきます。

充電時間は28分、16目盛:93.5%まで回生しました。
②越後川口SA(長岡市)
10:26谷川PA発(16目盛138km:93.5%)→11:34越後川口着(8目盛75km:54%)走行距離143.2km。
谷川岳PAから関越トンネルまでは秋雨前線の影響で、濃霧の中時速70km前後で走行、前の車のランプが時々見えなくなる緊張の走行でした。トンネルを抜けると雲はありますがさわやかなお天気です。
充電中は軽く昼食、天ぷら蕎麦と山菜蕎麦(@720円)

充電時間は28分、16目盛:95.5%まで回生。
③黒埼PA(新潟市)
12:06越後川口SA発(16目盛147km:95.5%)→13:08黒埼PA着(8目盛72km:52%)走行距離214.7km。
新潟県は稲刈り前の黄色い田圃が広がっています。関越道は長岡市を過ぎると北陸道になります。
充電時間は29分、16目盛97%まで回生。
○笹川流れ遊覧船
13:48黒埼PA発(16目盛149km:97%)→15:17笹川流れ遊覧船発着所着(5目盛45km:34.5%)走行距離303.9km。
北陸道は新潟市を過ぎると日本海東北道に変わります。
村上瀬波ICで高速を降りて、北へ22km、笹川流れ観光汽船乗り場に到着です。
出航は16時、40分あまりの周遊です。(料金は大人1,000円)
船から見える海岸線には様々な奇岩、小島、道路の向こうには赤松に覆われた山々がきれいです。
昔、奥州へ落ちる義経一行が船で山形へ向かったという伝説があるそうです。
また、横目でこちらを見ながら飛ぶカモメにカッパえびせん(100円)を餌付けします。今まで景色を撮影していたのですが、すっかりカモメが主役になりました。
船のお兄さん「カモメと呼ばれていますが、本名はウミネコです」
④道の駅朝日みどりの里
16:45笹川流れ発(5目盛45km:34/5%)→17:25道の駅朝日みどりの里着(0目盛4km:13%)走行距離331km。
道の駅朝日みどりの里は村上市内の北にある市営の60分無料の充電器です。
到着したら岩手ナンバーの白Leaf君が充電中。

事務所で申込用紙に氏名、住所、電話、車種、ナンバーを記入、鍵を借ります。充電時間は9:00から18:00です。しばらくすると、
白Leaf君のオーナーさん「次の山形のイオンまで行ければ大丈夫」と譲ってくれました。
kazutake「ありがとうございます。お気をつけて」
24分充電13目盛74/5%まで回生。
○瀬波ビューホテル
18:03道の駅朝日みどりの里発(13目盛126km:74.5%)→18:26瀬波ビューホテル着(11目盛103km:67%)走行距離344.4km。
夕食は、銀鮭、ずわい蟹、赤海老など海の幸と岩船産コシヒカリ。
天然温泉の内風呂と露天風呂から見える漁火。
残念ながら有名な日本海に沈む夕日は見ることができませんでしたが、良い一日を過ごすことができました。☆9月5日(木)曇りのち晴れ
6:00朝ぶろに入ってから海岸に下りてみました。

波は静かで、遠く沖合に粟島が見えます。漁船が戻ってきます。7:15朝食は和食か洋食のバイキングです。

好きなだけ食べました。
○村上市散策※村上城址
9:31ビューホテル発(11目盛103km:67%)→10:08村上城址着(10目盛91km:61%)走行距離354.1km。
村上城は戦国時代(16世紀初頭)、本庄氏が臥牛山(標高135m)に築城した山城です。
今は石垣だけが残っていますが、二の丸の一文字門跡から徒歩で30分で頂上の本丸跡へ行けます。頂上から村上市、三面川、瀬波温泉、日本海が一望できます。

※おしゃぎり会館、若林家住宅、村上歴史文化館11:05村上城址発(10目盛91km:61%)→11:12おしゃぎり会館着(9目盛89km:60%)走行距離355.6km。

”おしゃぎり”とは、7月7日の村上祭で引き回される山車のことだそうです。
1階には”おしゃぎり”、2階には上杉謙信の武将であった本庄繁長や歴代藩主の甲冑が展示されています。若林家住宅は、1800年頃の中級藩士の住宅で、国の重要文化財に指定されています。

歴史文化館には、戦国領主や江戸時代の町家の正月・祝儀の献立が展示されています。美味しそうです。○イヨボヤ会館
”イヨボヤ”とは村上地方の方言で鮭(サケ)のことだそうです。
イヨボヤ会館には村上地方で盛んな塩引き鮭の生態や文化(歴史)を学ぶ場です。
江戸時代、鮭の漁獲量が極端に減少した対策として青砥武平治という藩士が、三面川に人工の分流(種川)を造って、鮭の産卵、ふ化を行い、増殖に成功したそうです。
現在、イヨボヤ会館の地下は三面川から分流(種川)がつながっており、鮭の人工産卵が観察できます。
○和食処 悠流里と鮭乃蔵 永徳
13:16イヨボヤ会館発(9目盛85km:59%)→3:25悠流里着(9目盛84km:58.5%)走行距離357.6km。
昼食は海の幸丼ランチ(1,100円×2)美味しゅうございました。

食後は、お隣の鮭乃蔵 永徳でお土産を買いました。
⑤村上市荒川支所14:20永徳発(9目盛84km:58.5%)→14:50荒川支所着(7目盛62km:46.5%)走行距離378km。

充電の申込は総務課で用紙に氏名等を記入、鍵を借ります。充電時間は8:30~17:00。60分間無料。
充電中は帰路の充電ポイントの設定と庁舎内で休憩です。
充電時間は45分、15目盛95.5%まで回生。
充電終了後は、総務課へ鍵を返却「ありがとうございました」
⑥栄PA(三条市)
15:47荒川支所発(15目盛143km:95.5%)→16:58栄PA着(6目盛62km:46.5%)走行距離463.6km。

帰路は荒川支所から高崎市まで305km、3か所の充電ポイントを設定しました。充電時間は24分、15目盛91%まで回生。⑦塩沢石打SA(南魚沼市)
17:27栄PA発(15目盛152km:91%)→18:38塩沢石打SA着(3目盛20km:24.5%)走行距離555.6km。

上越県境へ次第に標高が高くなり、電気の消耗が増えてきました。充電時間は30分、15目盛92%まで回生。
○帰宅
19:13塩沢石打SA発(15目盛136km:92%)→20:54高崎市着(5目盛51km:37.5%)走行距離650.2km。
予定では群馬県内で赤城高原SAで充電することになっていました。
平日のこの時刻は交通量が少なく、時速70km台で走行した結果、走行可能距離が自宅までの残距離を50kmほど上回ったためパスしました。
◎まとめと感想
2日間の走行距離は650.2km(内高速道535km)でした。
電費は、78目盛:758km=8.3km/目盛:soc差432%=1.54km/%
一日に3回の急速充電ですが、充電中に冷却装置が作動し、安定した走行と充電ができました。
感想
kazutake「日本海はイイです、見飽きません。海鮮料理はとても美味しい」
奥様「景色と温泉はよかった。片道300kmは遠い、来年は近場がいい」
Posted at 2019/09/06 22:13:33 | |
電気自動車 | 日記