
部屋の掃除をしていたら懐かしいパーツが出てきた。
8年ほど前になるだろうか、BH5レガシィのECUがまだ純正だった頃、当時流行していた"ホットイナズマ"等の所謂コンデンサーチューンに乗っかり、私も一時期装着していたことがある。
ただし本物の"ホットイナズマ"は数万円もする高額商品であり、そのコピー商品が格安な価格で数多く流通し、私が購入した”Hot Inzm kai"もそれだと思われる。
その効能はというと、コンデンサーに一時的に電気を蓄え、大きな電気が必要な時にここから給電するので、エンジンの爆発力が向上するとか、燃費が向上するとか、等々であったと記憶している。
BH5レガシィへ装着した際、正直何か変化した様子は見られず、また別段不具合もないためそのままにしておいたが、社外ECUへ交換する際、この手の電気デバイスは不可であったため取り外し、以来8年間段ボール箱の片隅で眠っていたというわけだ。
電気的な知識に乏しいので8年間放置したコンデンサーが正常に動作するのかという不安もあったが、不具合があれば即取り外せばいいだけのことなので、いつも通勤で使うZC72Sスイフトへ取り付けてみた。
その結果はやはりというべきか8年前と同様に何も変化は感じられなかった。
いや待てよ、出足が若干向上し加速がスムースになったような感じがないこともない。
正直自分自身よくわからないというのが正解だろう。
これは恐らく"プラシーボ効果"による思い込みだろう。
心のどこかで8年前のパーツでも何かしら変化があってほしいという期待の気持ちがそう感じさせるのだろう。
誤解しないように言うがプラシーボ効果を全否定するわけではない。
自分自身が投資に見合う効果を得られると思いそれを良しとするならば、他人からプラシーボ効果と言われようとも結構なのだ。
(詐欺まがい商品の流通拡大を助長する発言と取られかねませんので、客観的な基準による一定の性能は当然必要です)
しかしながら、みんカラという不特定多数のユーザーがいる場においては、微弱であるが自分の発言が他へ影響を与えることを鑑みると、プラシーボ効果や恣意性を極力排除し公平客観的な視点でレビューを行う必要があるだろう。
私は自動車評論家ではないので完璧を期する必要はないのだが、あくまで個人的な意見という前提ではあるが、不十分かもしれないが可能な限り公平客観的な視点でレビューを行うよう努めていこうと思う。
Hot Inzm kaiから長くて堅い話になってしまいました。
読みにくくて済みません。
Posted at 2013/06/17 01:13:01 | |
トラックバック(0) | クルマ