http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150508_700884.html
今回の目玉の機能である、ミュージッククルーズチャンネル。
正直、サイバーナビの終焉を感じる新型モデル&新機能です。
これが2014年モデルならまだいい。 実質2014年モデルは何も変更を
しないモデルだったので、2年かけた変更がコレです。
来年に向けて、いい加減windows+HDDのモデルから脱却するために
新開発を全力でやっている、と信じたいですがそんな力はあるんでしょうか。
2016年は超大型モデルチェンジなのかどうか、置いておいて
サイバーナビの開発指揮を執る人間は正直、サイバーナビに
なにを求めているのかが、まるで分かっていないにつきます。
aac128kbpsのダウンロード音源で流す曲はサーバー側に強制され、
スキップは毎日5回まで。
基本はラジオのように垂れ流しでユーザーは選ぶことが出来ない。
で、この機能が高音質・高機能・マニアック・ナビ完結を求める
現行サイバーユーザーに対して本当にマッチングできているのか
甚だ疑問というか、どっか違うところ行っちゃってる気がする。
明らかにライトユーザーよりの機能で、それだったら楽ナビのほうが
マッチングしているように思える。
当たりまえのようにスマホとの連動機能のため、わざわざ有料の
音楽配信サイトにアクセスしなくても、MHLで動画サイトや音楽サイト
からダウンロード再生すればいいだけにも思える。
(著作権云々は抜きとして)
それで1年間は無料だけど、2年目からは3000円取られるという
パイオニアの都合なのか、配信サイトの都合なのかもよく分からない。
車の中でしか聞けなくて、曲はほとんど選べなくって、128K音質で
年間3000円も払うのも馬鹿らしい。
曲選び放題で3000円ならまだ救いようがあるのだが。
そして最も絶望的なのが、一番安く売れ筋であるサイバー7シリーズは
その新機能すらなく、音質(ちょっとだけ)強化もなく、一体何が
変わったのかすら分からないほど変わっていない。
ハイレゾに対応したケンウッド
超ワイドモデルと音声認識が強いクラリオン
大画面+WXGA高繊細のアルパイン
音質のみを追求した三菱
ブルーレイ搭載した画質にこだわるパナソニック
各社生き残りに必死で差別化をしているのに、
最強といわれたサイバーナビはどこに向かって走っているんだろうか。
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Posted at
2015/05/08 18:24:36