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VWの不正問題について、なにか間違った方向の意見が
見受けられます。その論調は

・NOｘの全体の排出量を見るときわめて小さく影響は皆無
・そもそも規制値が論理的ではない
・ユーザーには実害がないどころか、有益（性能的に）である

これが自動車評論家と呼ばれる人が堂々と言っているので
頭がおかしいんじゃないかって思いますね。


『飲めば飲むほど健康になるビール』　　厚生労働省認可


今まではノンアルコールだったのに、５％アルコールがありながら
トクホに認定されました！
するとＣＭや口コミで大人気になってトクホビール馬鹿売れ。

同業メーカーからはなんでそんなものができるのか、願望と
疑いの目で見られ、顧客はこぞって買い漁ります。
アルコール含んでいて美味しいのにトクホだなんて。

でも、　嘘でした。　厚生労働省に提出したものはノンアルコール
ビールで、売られてるものとはまったく別の物。
認可機関を騙していたんですよね。


同業他社は怒ります。お前がズルをした分、うちの商品が売れなくなっていた。
顧客も怒ります。今まで健康だと思っていたのに全く健康じゃなかった。
むしろ害があるのかもしれない、と。


ＶＷは今や世界一（になりかけた）なんですが、このクリーンディーゼルの
イメージ戦略も大きく影響しているのは間違いないです。

マツダが出すまでは、日本はドイツに対してディーゼル技術で
２歩も３歩も遅れていると言われていたんですから。

ＶＷに対して、どのような罰が下されるかは知りません。
貶しすぎるのもよくないとは思います。

でもそれに対して意味もなく（意味深）擁護に回るだけという
考えは論外だと思います。


不正をして利益を得る、そしてその分利益を逃したものいるから。

ま、これくらい黒色じゃないと勝ち残れないのもあるんでしょうが、
黒が濃すぎましたね。

①もともと環境団体がディーゼルのクリーンさを広めるため
　排ガスの低さをアピールするために大学機関へ市場調査を依頼

②大学機関が調査をした結果、予想に反して大幅に排ガス値が高い。
　ＶＷ２台、ＢＭＷ１台で調査。ＢＭＷに比べ圧倒的にＶＷ２台の値が高い。

③大学からアメリカ環境機関に通報。ＶＷへその旨を問い詰めるが
　テストのやり方が悪いと拒否

④なんどもテストをした結果、やはり排ガス値が悪いとＶＷへ何度も通達。
　ようやく重い腰を上げてリコールにてソフト改修

⑤ソフト改修後にテストをしても排ガス値が高いのが変わらず、
　数々の資料を持って、ＶＷに問い詰めた結果ようやく不正プログラムを認める


②～⑤の間が１年半ですのでトップが知らなかったなんてありえませんね。

また、ＶＷがやるようなテスト用プログラムはどこでもやられている、
という意見については『替え玉受験』という表現が一番適切でしょう。


ここからは私の感想なんですが、次車を買う場合
・トヨタ　スバル　マツダ（ﾏﾂｺﾈが消えるなら）　ＶＷ　ＢＭＷ　

この辺りを考えていたのですが完全にＶＷは消えました。
ドイツ全体とまでは行きませんが、ＶＷの質実剛健というイメージは
完全に消えて、実は隠れ不具合が多いんじゃないかと。

日本人からすると、もう全面的に認め謝罪と適切な対処をしたほうが
潔くてまだ印象がよいのですが、こういう対応だと日本法人は
打撃が大きくなる一方じゃないかと。

あのドイツの環境性能は世界一イイイィィィィ　と世界から認められていたものが
実は偽装されたものだっという衝撃は計り知れません。

どっかの自動車評論家様が今後も欧州でのディーゼル重視は変わらないと言っていますが、
偽装を解除した場合、燃費や走行性能が落ち、ガソリンと比較して魅力が落ちます。


クリーンディーゼルという言葉自体がすでに胡散くさくなってしまったんですよ。

日本のマツダ社もディーゼルを推進していますが、この不正問題がプラスにでるか
マイナスになるか戦々恐々としてるでしょうね。
何かしらの安全宣言や証明が必要になってくるでしょう。

モード用の燃費と同じじゃん、という考えもありますがきわめて悪質なのは
「試験パターンを検知すると違う制御をする」こと

またそのプログラムが精巧のため、消し忘れたとかそんなレベルじゃありません。

一体なんのための試験なのか、誰のための試験なのか。
試験設定するほうももう一度見直す必要があるでしょう。


それにしても制裁金最大２兆円って、アメリカぼろ儲けですよね。
その２兆円が軍事費になって爆弾や兵器になってさらに地球を汚す･･･、
なんてことにならなければいいんですが。

ご近所のオートバック○で FH-9100DVDとMDV-Z702が切り替え試聴できるように
なっていたので、比較してみました。
この比較シリーズいつまでつづんだろ（笑

スピーカーは色々ありましたが、カロやケンにすると有利不利ができるので
アルパインR170Sで比較します。
当然設定はほとんどオフ、イコライザーフラット、WAVでの非圧縮音源。


FH-9100DVDの音質について

・相変わらずカロっぽい音だと思います。低音がはっきりしており、
　力強さ感じられます。
・反面、細かい音の明瞭さや滑らかさにかけややガサツといえます。

MDV-Z702の音質について

・相変わらずのケンっぽい音です。中域の音が中央に集まり、
　聴きやすく、音は滑らかで聴きやすいです。
・低音のパワー不足は解消されていますが、中央に音が集まりすぎて
　広がりや高音の伸びがあるともっといいですね。やや細身なサウンドにも感じられます。



好みの問題でしょうが、新型サイバーナビのカロサウンドに比べ
9100DVDは一歩劣る気がしました。（スピーカー違いなだけかもしれませんが）

AudioQuest、PCオーディオ用のノイズ対策USBフィルター「JITTERBUG」

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150915_721220.html

オーディオクエストからもUSBノイズフィルターが出ますね。
名前はJITTERBUGでお値段は77７0円と少々高め。

使い方も他のフィルタと同じで

①既存のUSBラインに割り込ませて接続させ音質向上
②USB音源ラインではない、他のポートに接続しても音質が向上


これはUSBノイズフィルター　BE-727と同じ効果を謳っていますね。
記事では、音楽だけではなく、プリンター等のほかのUSB機器でも
動作安定化に繋がるとのことですね。


私は別のフィルターを使っているので購入予定はありませんが、
気になる人はチェックしてみてください。