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2014年01月09日 イイね!

エンストとハンチング 終結編


これまで3回に渡って綴ってきたW124のハンチングとエンストですが、昨年12月に遂に終結を迎えました。
少し前の話ですが記録のために書いておきます。

W124 ハンチングとエンスト
https://minkara.carview.co.jp/userid/128596/blog/31307127/

W124 ハンチングとエンスト その後
https://minkara.carview.co.jp/userid/128596/blog/31486618/

エンストとハンチング その後のその後
https://minkara.carview.co.jp/userid/128596/blog/31712571/

ここで知り合った方や、こちらから一方的に相談を持ちかけた方など、多くのアドバイスを頂けたことに感謝します。
しかし、こうして終結してみると、横浜は都筑にあるidingさんが素晴らしく、本当にあっさりと解決してしまったといった感じです。経験値の高い専門店はやはり素晴らしいですね。

結論としてはハンチングとエンストに関しては
・ HFMユニット交換(中古品)
・ エアフローセンサーの純正新品への交換
・ イグニッションコイルの純正新品への交換

で完全完治に至りました。

完治した124に乗りこみ、慣らしがてら箱根まで行ってきました。スムーズに吹け上がり、力強く、しっとりとしつつも、アクセルを踏み込むと勇みよく巨体をグイグイ引っ張るこのエンジンは素晴らしく、やっぱイイ!
良い車ですね。ホント。



HFMユニットは最初の段階で修理をしたと報告を受けていたのですが、全然治っていませんでした。



実際にidingにてメカニックの方と一緒にテスターユニットを接続すると、上記写真のようにエラーを出します。
ignition dwell angle control output stage, short to ground
が、リセット操作をHFMユニットに入れてもリセットされません。どうやらHFMユニットが暴走して正しく動作していません。となると、そもそもこのエラーが本当に発生していてエラーコードを吐き出しているのか、暴走による結果なのかも怪しくなってきたので、テスト用のHFMユニットに交換してみると、エアフロが壊れていることがあっさり判明したので、HFMユニットとエアフロセンサーの交換は確定としました。

ところで、これは後日談ですが、交換のために取り外した「修理した」と言われるユニットを開いてみたのですが、左写真上部の子基盤を交換された形跡がありますが、右写真のように、半田付けが汚く一部分はクラックも見られました。作業品質が低いのと、交換した基盤にも問題があったのではないかと思います。
YANASEのメカニックからも直接聞いたのですが、HFMなどのコンピュータユニットは、YANASEでも新品交換だけでなく、こういった修理を行って対応することもあるそうです。(実際、この作業を行った業者さんは、YANASEさんもお付き合いがあるところでした。
 


で、諸悪の一因であるエアフロセンサーですが、購入した時点で取り付けられていたものは、ボッシュ製でもなく、ヤフオクなどでよく見かける中華製の格安品でした。
以前のオーナーが交換したのだと思いますが、idingさん情報では、とにかくこの手のコピー品、格安品は程度が悪く、トラブルの原因になるだけでなく、今回のようにHFMユニットなどを壊す可能性があるので、純正品がやっぱり一番とのこと。
一定の品質チェックを受けたものなので、その点でBOSH製よりも純正のほうが一段品質が高いそうです。BOSHのOEM品でも問題ないと個人的には思いますが、今回は確実な純正品で対応してもらいました。(ここに実際にこれらの品質チェックした情報がありますね)


イグニッションコイルですが、idingさんによるチェックの過程で面白いことが発覚しました。どうやら、以前のオーナーが交換をしているのですが、3基あるイグニッションコイルのうち、1個だけ交換しています・・・・何故に・・・?しかもちゃんと固定されておらず、グラグラの状態でした。
idingサン情報では、HFMユニットが壊れている原因の一因として、このイグニッションコイルの古いタイプは絶縁がしっかりされておらず(カバーが絶縁体ではない)リークしやすいとのこと。OVPリレーなどが壊れ過電流やノイズからリークする可能性がある。そして結果HFMを壊しちゃう場合がある。ふむふむ・・・
ま、とにかく3基とも新品に変えてもらうのが一番確実なので、ここも新品交換しておきました。

3基あるうち、写真真ん中だけ新型
これが新型(今パーツを取るとこれがやってきます)
これは1995年当時の旧型


以上が最終章の全貌ですが、結果的には相当な時間を費やしましたが、すっきり解決して本当に良かったです。
やっぱ旧車はちゃんとわかってるメカニックに診てもらわないとダメですね・・・

この一件で手を入れたのは結果的に下記になります。

OVPリレー交換 -->中華製の粗悪品だと後程判明。idingさんで純正品へ交換
HFMユニット修理 -->後日この修理は失敗と判明。後日idingさんで交換
フューエルポンプ交換 2基
OVPリレー純正品へ交換
エアマスセンサー純正品へ交換
HFMユニット交換
イグニッションコイル純正品へ交換

-------------------------


で、これで終わりかと思ったら、年始から新たなトラブルが・・・
なんか冷間時にエンジンルームから変なシャカシャカ音がします・・・
どうやらエアポンプのベアリングが逝っちゃっいそうになってるかんじです。。。


さらに・・・サードシートの収納時に収まるフロアカーペットが濡れてます・・・雨漏りですね・・・
定番のクオーターガラスからの侵入と思われますがこんなところ濡れるのかなー


さらにさらに・・・冷却水のクーラントが減ってる・・・

あ、床にも垂れてる・・・



さてさて・・・
また入院ですね・・・・


Posted at 2014/01/09 17:18:47 | コメント(4) | トラックバック(0) | w124 | クルマ
2013年11月24日 イイね!

エンストとハンチング その後のその後


2013年の7月に購入し、オイル漏れや、各定番メンテナンスを行い、室内は内装ひっぺがして丸洗いして、磨ける部分は全部磨いてピッカピッカになって納車されたのが9月。
と思ったらW124の定番?のアイドリングが不安定になる症状(ハンチングとエンスト)に悩まされ、その筋では有名らしい90sメルセデス専門修理工場で診てもらうこともう2か月。

その1
その2

いつもの頼れるM氏からようやく治りましたよ!の吉報を頂き、久しぶりに戻ってきました。

が結果は治ってませんでした。

・ ミスファイアがあるとの事でECUの基盤の修理
  --> フル加速時に失火して息継ぎするようになった。以前はしなかったので改悪・・・

・ 定番のOVPリレーの交換
  --> 結局ハンチング治ってないし・・・

・ 燃圧不足が見られるとのことでフューエルポンプ2基の交換
  --> 多少効果はあったのか、ハンチング時の回転落ち時にエンストせずに踏ん張るようにはなった・・・

・ 各配線の絶縁調査(問題なし?)
  --> どういう調査をやったかは不明。1本1本テスターでチェックしたのかしら?不明・・・


結果は以前より増してアイドリング時にハンチングがおきてます。
苦笑



M氏も今回はさすがに落ち込んでいました。彼はまったく悪くないんだけど・・・
しかし、もう本当に治したのか?ここまで治ってないと、治したと、交換したと虚偽を疑いたくなります。
実際、治したと言うECUや、各パーツの写真や、取り外したパーツも見せられなければ治ってもないのに修理費は払う気にもなりませんし。
問い合わせても治したの1点張り・・・

ということで、このまま同じ工場に戻してもきっと治してくれそうな気が全くしないし、
ここまでくればトコトンちゃんと直したいのでヤナセ 東京支店サービス メルセデス・ベンツ東京芝浦サービスへ出すことにしました。
いつものM氏とも相談しココで直せなければもうダメでしょうということで。

もしこれをお読みなった東京近郊でのW124オーナーの諸先輩方で
ココならきっと直せますよというオススメの修理工場とその担当者の方の情報あればぜひご一報くださいませ。

以前乗ってた、Golfカブリオでは、主治医スピニングガレージで、その車を知り尽くしたメカニックが整備してくれたクルマの安心感と、実際のクオリティは本当にすばらしかった・・・
w124でもあのように整備できるメカニックに出逢いたい・・・
何処にいるのかしら・・・


しかし、ハンチング以外は仕上がっているので、走らせてみるとw124は最高にベストなファミリーカー。本当に快適。快適性とか静粛性なんてのは最新のクルマがそりゃベストなんだろうけど、なんだろ、このホンモノ感と守られている感は。
数値とかスペックじゃないクルマとしての完成度なのかな。

とはいえ、先ずは治さなきゃ!

※冒頭の画像は当時のW124の本国カタログの挿絵。
カタログ写真ってタイヤは真っ黒にして・・・とかっ、最近ならCGで合成して、修正してってのが普通だけど、この写真は本当にそこまで走って撮ったんだなーっていうリアリティもまたよい素敵写真。



Posted at 2013/11/24 09:48:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | w124 | クルマ
2013年10月28日 イイね!

W124 ハンチングとエンスト その後



以前書いた通り、W124は原因不明のハンチングとエンストでまだ入院中です。

https://minkara.carview.co.jp/userid/128596/blog/31307127/

テスター診断の結果 やはりO2とエアフロ、イグニッションコイルにエラーが入っていました。
一旦ログをリセットし、カプラー接触やセンサー清掃、ケーブルのチェックなど行ったたところ、
症状が治まったのですが、やはり再発

OVPリレーが怪しいということになり、正常な新品に交換すると、症状が余計にひどくなる始末。
元のに戻すと症状は以前の通りになるので、すくなくともOVPリレーは何か変なのでとりあえず交換決定。

それじゃぁ、何がオカシイ?

OVPリレーの接続されているECUか、その経路となるハーネス類

記録によるとハーネスは1-2年前に交換済みなのであまり疑いたくないので、
まずはECUを正常品と交換してみると、ECUは問題無さそう。

となるとハーネス類か?  <---今ココ



といった具合に、なかなか苦労してるようです(メカニックが・・・



せっかく納車したのになかなか乗れないものだから、オーディオをマッキンとか乗せちゃおうかなとか、
要らぬ画策で物欲が収まらずに困った感じの状態です。
MX406S, MX4000, MX5000あたりヤフオクでチェックしてますけど、どういうコンディション状態のブツかわからないのが難点・・・なのに結構いい値ついてますしね。
誰か譲ってくれないかなー
( ̄▽ ̄)

画像はW124当時のカタログスペック。コンパクトだねー
Posted at 2013/10/28 14:01:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | w124 | クルマ
2013年10月06日 イイね!

W124 ハンチングとエンスト




ようやく納車されたW124ワゴンですが、
整備前には出ていなかったハンチングが起きるようになってしまいました…


場合によってはエンストもします。


整備ではエンジンのオイル滲み関係など一通りバラして補器類なども組み付け直しているので、何処かで二次エアを吸ってしまっているか、
交換したスロットルケーブルの組み付けが良くなく、アイドルスイッチが入らなくなってるか、
このタイミングでOVPリレー、フューエルポンプや、スロットルアクチュエータ、などなど壊れると言われてる補器類が逝っちゃったか…

にしても意図したわけではないけど、
Mid 90sなクルマが二台なガレージになってしまった。
いつか新車でも欲しい、乗りたいと思えるクルマに出会えれば良いのだけどなぁ…


Posted at 2013/10/06 15:07:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | w124 | クルマ

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