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5月はイスラエルへの仕事が合計２週間ほどあり、6月1日の今日、帰国致しました。

そもそも「ガザ地区」や「ヨルダン地域は・・」となにか怪しいニュースで耳にしたことのある方も多いその周辺の紛争やテロ、そして隣接する国同士の戦争、世界の神が崇められたエルサレムという場所があるのもイスラエルです。

皆さんのご想像通り、仕事でもなければ行くような所ではございません。（汗）　興味のある方は「イスラエル　入国」で検索してみてください。
＊もちろん日本政府も観光など薦めておりません・・


さてさて。そんなイスラエルのお車事情なんですが、
右側通行。左ハンドル。　結構汚いです・・・


バスはトロリーバスのような長い中折れ式構造のバスが目立ちます。


不思議なのがテルアビブ市内のこの交通。向こうは3車線。こちらは１車線。どうして２車線ずつにしないのやら？？


テルアビブと言う場所は、実は地中海に面した観光地で、お向かいはイタリア。　つまり昼間３０℃を越えるこの季節のビーチは大賑わい。

基本、紛争が起きても優先的に帰国する保険を掛けて出張してるので、常に仕事仲間と共に行動。会社から指示があればすぐにホテルへ戻り、緊急脱出用の航空券を使って出国する心構えをしての滞在ですので、緊張は取れません・・・。

中国人と日本人の区別なんてイスラエル人や観光できているイタリア人には判別がつかないので「ニーハオ。にーはお。」なんてからかわれますが、スルーします。相手にすると厄介です。


そんなイスラエルは・・・　車はきちゃない・・・・（悲）


タクシーはまだ比較的綺麗です。
お客さん乗せますしね♪


わりと狭い路地が多い地域なので、このように道路の両側には駐車車両がびっしり。しかも縦列駐車を観ていると、バックしてバンパー同士が当たったの確認してから前へ詰めて・・・って入れ方してます（汗）


イスラエルはヘブライ語。さらにお隣はエジプトですからアラビヤ文字と言うか何と申しますか・・・　さっぱり読めません・・（汗）


この「何」みたいなのが「Ｐ」（パーキング）の意味。


街中の信号機はこんな感じ。
日本とよく似ていますよね。


世界のマクドナルドも読めません・・・（汗）
ちなみに右から左へ読むんですよ。


余談ですが、イスラエル通過は「シュケル（ＮＩＳ）」と呼ばれます。
日本の１０００円札との比較ですと、この２０シュケル札は少し小さいですね。
材質は薄いプラスティックで出来ています。


もちろんコインも存在します。
１シュケル≒２２円。
・・ですから左下の１/２シュケルは約１１円となります。

ちなみに海外は皆、お金の減算が不得意。

たとえば１５シュケルの買い物をする時、
１０シュケル渡して、「１、２、３シュケル・・」と１５シュケル渡されることは理解できても、おつりを出す＆計算するのが面倒らしく、５０シュケル、１００シュケル札（約２２００円札）を渡すと「もっと細かいお金持ってないのか？」と買い物を拒否されることも。

日本ならクレームですが、そこはお国柄。


運転マナーもクラクションを「ぱぁ～～～～ん！」と鳴らしたり、歩行者が居てもスルーしたりとあまり喜ばしい運転マナーでもなく、とても危険ですが海外は自己責任の国。「轢（ひ）かれる側が悪い。」ぐらいの気持ちで街中は歩いてください･･

それにしても地中海はとても綺麗です。

さて。
週明けの木曜日からは、アメリカのオレゴン州、ポートランドへ１０日間ほどの出張です。　なかなか日本でゆっくり出来ませんが、６月からはレストア中のハチロクも登録を済ませ、いよいよ路上での試走で組みあがった車の確認が行われるとの事。
たのしみです♪