tatsu-kのブログ一覧

～愛。ってタイトルが浮かんだ方は、昭和な方ですね。^^;
週末に南西のアリゾナから、北西のオレゴン州へ移動してきました。
相変わらずアメリカにお仕事で滞在中です。
飛行機で2時間ちょっとの移動でした。

半袖で過ごせたアリゾナから、いきなり新潟ほどの緯度ですから、
ホテルの部屋も暖房ONですよ。


写真はそのホテルから。夕焼けが綺麗です♪

私のハチロクは、ありがたく某神戸のお店にてメンテナンス頂いております。
以前より少しエンジンにオイル漏れがあったのですが、
原因も特定して頂け、既に直して頂けた様子です♪

まだまだ移動とスケジュールに沿ったお仕事が一杯ですが、
ガンバリマスよ・・・。

日本は紅葉の季節で、京都の鞍馬などへ
ふらぁ～っと出かけると、きっと情緒ある風情が楽しめるのでしょう～


ただいまアメリカはアリゾナにお仕事で来ております。
日本からは16時間のラップ遅れです。（汗）

夏のハチロクフェスティバルから、雨のハチロック、
高雄旧車ミーティングまでがんばって走ってくれたハチロクは
日本の某お方に点検・整備のためメンテナンス頂いております。

こちらの家の特徴でもある芝生が広がる奥にある家に併設したガレージ。
収まった車を見て通勤していると、家付きの「ガレージ」が益々ステキ♪に見えてまいります。

またハチロクのためにがんばりますよ。

先週の高雄パークウェイでの旧車ミーティングを除き、
ちょっと天気が優れない週末が続いてますね。

【11月3日】ハブチさん邸へ

そんな中、ハブチさんのハチロクが大幅なバージョンアップを遂げましたので、
皆さんで押しかけお祝いしに行って参りました。（笑）
＊尚、今回は関西弁特別バージョンでお楽しみください♪

久しぶりにステキなビルトインガレージに納まった、ハチロク。
今回は以前不具合のあったフロント周りのフレーム修正、約１００ｋｇの軽量化、
そして今まで段階的にバージョンアップを施してきた足回り、ブレーキなどと相まって
最高のパフォーマンスを発揮するであろうスペシャルエンジンが搭載されております♪

ハブチさんも、頬が緩んじゃいますね♪

既にた～じ～さんはじめ、YosseYさん、タグっちゃんもお越し。
私は奥さんとおろくさん、そしてカナダへ帰国間近なブライアンさんを連れてお邪魔しました。


ハブチさん邸へ到着するなり、TRD限定50枚のカーボンボンネットを発見し、
ブライアンさんのテンションが上る。
まぁ～雨が心配されましたが、ハブチさんの家から少し離れた場所へ行ってみましょうと、移動。


まずはおろくさんから試乗開始。
同じ型でもある５バルブのチューニングエンジン搭載のおろくさん。
そのエンジンと比較しても「上の回転域が最高に気持ちよぉ～おまっせ！」との事。


静岡からお越しのnori8さんが試乗し、
恐縮ながら私もそのエンジンフィールのみならず、
ハブチさんのハチロクを初めて（♪）運転させてもらいましたが・・・

アっという間に拭け上るN2スペックのエンジン、
それを捉えるトレースダンパー、強化されたブレーキ、
そしてキチッと機能するためのフレームと軽量化されたボディーからは、
意外にもとても安心して低域からトルクフルで、扱いやすいパッケージング。

走る、曲がる、止まるの運動性能において、
何か一つでも欠けた「アンバランス」からは、
とても楽しめる車でないことはすぐにわかると思います。

言葉を改めれば、全ての存在の理由もきっと感じることが出来、
理解できた方には、ホント、ある意味「あなたの知らない世界」です。（笑）

のイシさん、T山さんも駆けつけ、皆さんで感動を共有したかったところですが～
ただ、残念なことに直ぐに雨が降ってきちゃいまして・・・


気を取り直して、お腹も空いてきちゃったので、
晩御飯と言う名のハチロク談義は続きました♪

居酒屋にカナダからのブライアンさん。
ちゃんと出てきた料理はたいらげておられましたよ。


そしてハブチさん邸へ戻り、富士N2決戦DVDなどを
実際のハチロクN2ドライバーでもあるた～じ～さんの解説付きで皆さんと観賞したり、
これまたカナダ仕様のAE86トレノに乗るブライアンさんを交え
秋の夜はハチロク談義で更けて参りました。


遠くからお越し頂いた た～じ～さん、タグっちゃんさんが帰路へ。
その後もガレージでは、ブライアンさんとハブチさんとの異文化交流ならぬ、
同車種交流が続いておりました♪

左ハンドルのカナダ仕様のAE８６では、
アクセルペダルにプラスティックの素材が使われていることなど、
まだまだ新たな発見話の盛り上がっていたり、
ハブチさんのストックパーツに盛り上がったリしておりました♪


たとえば、単純にパワーだけを求める方もいらっしゃるかと思われます。

ロケットのようなハチロクにしたいならともかく、
ハブチさんのハチロクを乗れば本当に楽しめるハチロクって？と自分に問いかけ、
その先を見据えた迷いの無い答えが見つけられるような気がします。

そして乗り手と作り手の思いが通じなければ、ほんとうに
こういったハチロクは生まれなかったんじゃないかな？とも。


更には夏の3時間耐久で出逢ったブライアンさん。
残念ながらもう直ぐ帰国しちゃいます。

カナダでAE86を所有し、自宅ガレージでOHしている最中。
たまたま日本で英語教師として滞在して居た事で知り合うことができたんです。

けどこれからも今の時代のネットを通じて、リアルタイムで連絡が取れますし、
同じハチロク乗りの方と一緒にカナダへ行っちゃいましょうか？（笑）って
夢を描くことが出来たり。


北アイルランドで会うことが出来たクリスさんとも、
日本で30年近く前に発売されたハチロクを通じて、この時代に知り合うことが出来、
現地でお会いすることが出来た上、初めて会ったと思えない不思議な気持ちでした。

そして日本側では、ブライアンさんに至っては、
今回、同じハチロク乗りの方と結びつき時間を共有することが出来ました。


人は生まれてから息を引き取るまでの時間しか持っておりません。

一台のハチロクと言う車を通じて、国を超えて通じ合える時間を共有できるって、
とても不思議なことで、本当にかけがえの無い貴重な時間だなって思えた週末でした。


また、
実は、今回のお世話になったハブチさんも、長年ブログは拝見していただけでしたが、
同じ日、同じ時、同じ場所で楽しむ事が出来ました。

皆さんに感謝すると共に、
職業も年齢も国までも超えてつながっちゃうハチロクって、
なんだか凄いって思っちゃいます♪

【11月4日】

翌朝。

あまりに盛り上がっちゃいまして、ハブチさん邸の近くで宿泊。

ガレージで子供の頃手にしていたとおっしゃるミニカーを見せて頂き、
きっと皆さんの車好き、ハチロク好きは、
やっぱりこういうところから既にベクトルは向かっていたのかな？って
くすぐったい様な、変に共感出来る思いに浸っちゃいました♪

最後になっちゃいましたが、ハブチさん、
今回の試乗会(?)に参加された皆様、ありがとうございました。


一台のハチロクを通じて出会える人、時間。
プライスレス。

やっぱりイイですね。ハチロクって。