オートバックスのようなイマドキのカー用品店にほとんど行かないので、最近のカーオーディオの動向についてさっぱり分からなくなってしまった今日この頃。
2006年3月末 ソニーが撤退
2007年6月末 ビクターJVCが撤退
2008年 ナカミチが国内販売撤退
2008年頃 DENONが撤退
2008年11月 パナソニックが最後の新製品発売
…いつの間にか死屍累々じゃないか。
2006年にはADDZESTブランドが消滅して昔懐かしいクラリオンに戻っていたり(さすがに社名が帝国電波には戻らなかった模様)完全に浦島太郎状態です。一番驚いたのは三菱電機のダイヤトーンブランドの復活と、カーオーディオ用スピーカーへの再参入でした。これは聴いてみたい。
音楽の楽しみ方が8トラやカセットテープからCDに変わった昭和末〜平成初頭も変革の時期で、パイオニアの「ロンサム・カーボーイ」が現在の「carrozzeria」に変わったりしました。デジタルオーディオプレーヤーが普及した2006年から2008年もそんな時期なのでしょう。
(ここまで前フリ)
そして、今やCDデッキのないモデルが出ているんですね。iPhoneなどスマホの普及で、確かにこれでいいかも、と思わせるものがあります。
carrozzeria MVH-580
KENWOOD U383MS
サイズの小ささやBlurtoothでのワイヤレス接続という点では旧車向けかもしれません。ダッシュボードの雰囲気を損なわないよう、ダッシュボードの下やグローブボックスに本体を隠して設置するには、奥行きが浅いと設置場所の自由度が高まります。
高速有鉛で紹介されていた、RetroSoumd社のデジタルオーディオのような商品は日本では望むべくもありませんが、ちょっと興味を引きました。
ただ、中古CDを買って車内ですぐに聴く楽しさが無くなるので、これらは惜しくも選外。
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Posted at
2013/09/23 22:32:49