尾張に生まれた天下人縁のお寺跡　～聖徳寺～

尾張に生まれ

若干　１８歳で父の死の後

織田家の家督を受け継ぐ　信長であったがその奇行は世間から

｢うつけ｣　と、呼ばれ人々から評判となる

美濃の地を収めていた

斉藤道三は、我が娘　　｢濃姫｣　を信長の元に嫁がせた後

自ら　娘婿である　｢信長｣　を、どんな人物なのか見極める為

自ら足を運んだのが、此処　聖徳寺であるのは有名で

聖徳寺の会見は通称　　｢うつけとマムシの睨みあい｣　とも呼ばれ有名である

この時、斉藤道三の前に現れた　信長は正装に身を包みしかも一人で現れたと伝えられている


この姿を見たときに、道三は信長を世間で言う　｢うつけ｣　ではなく非凡な才覚を見抜く事になり

娘婿　信長に肩入れする事になるのだが・・・


肩入れ過ぎる、父・・　道三の態度に我が息子の怒りにより非業の死を遂げる事になる訳です・・・


美濃の一介の油売りから身を固め戦国武将となった


斉藤道三は、その人物像から　　｢マムシ｣　と呼ばれているのは有名で有る・・・。


因みに・・・


尾張地区に位置するこの場所の幹線道路は


通称　｢美濃路｣　と、呼ばれ今の愛知県名古屋市から岐阜県不破郡に至る街道の総称である事から


古くから尾張の地と美濃の地は交流が有ったとされています・・・。