昨日Mt.富士ヒルクライムに参加してきました。
2月7日に手元に来たTCR0。 初走行は14日。 両手で足りる程の練習で本番。(笑)いいのか?こんな奴がエントリーして・・・
しかも5月早々に2週間の入院&手術までして、言い訳の準備もしっかり出来ています。
6月13日 受付。
凄い人だ~ 8500人以上走るらしい。 こんな中で走れるのか?と不安になる。
スタート会場を一回りしてお祭り雰囲気を楽しみながらGIANTブースへ。話していると「点検調整できるから、お乗りのバイクをお持ちください」と・・・
さすが!GIANTZ公式バイクサプライヤーのGIANTです(笑)
フロントディレイラー&リアディレイラーを調整して貰いました。
画像左側でメンテ中のTCRたん。
受付も終了したので指定された駐車場を下見に・・・
めっちゃ遠いやん! 無理無理、スタート会場までで疲れてしまいそうや。
5~6kmあります。 結構なアップダウンありで・・・ 対策法を即座に探す。
13日にバイクをスタート会場に預け、当日は応援者送迎用バスでスタート会場に行く事に決定。
再びスタート会場へ行くも、大渋滞。なんとかバイクを預け寒さ対策の為に富士吉田市内へ。
その時の天候は晴れ。富士山も山頂まで綺麗に見えています。
しかし、当日は雨予報。気温15~16℃、山頂は更に下がると・・・
インナースーツの代わりになる物を探しにワークマンへGO!
とび職や土木作業の方々が愛用のメッシュ系の体にピッチリフィットするシャツを購入。ちょうど8分袖で具合がいいのでご機嫌。ジャージの下に着る予定のメッシュTシャツの代わりに着用することに。そして昼飯。炭水化物+炭水化物のエネルギー補給完了。
そしてレース当日。
AM4:00頃はまだ曇り。 このまま持ってくれ~
・・・の願いもむなしく雨は降り始める。
インナーシャツの購入を密かに自画自賛する私であった。
開会式が終わるころには雨があがり、コンディション的には良い方向へ。
錆取職人は最後から2番目のグループでスタートでした。1グループ1200~1500人くらいか?
兎に角大量の人にまぎれてスタート位置まで移動。
スタートから計測ポイントまでは約1km結構登っていて大渋滞。(笑)
人ごみの中でなんとなくスタート。 前後左右を囲まれてノロノロ1km位登る。一合目付近までは勾配がわりと有るのでオーバーペースにならないので丁度イイんだと自己暗示をかけながら淡々と登る。(この時点で結構疲れている。実際完走できないと思っていた)
2合目付近通過。
ここで、第一関門の足切りポイント。時間前に通過出来て一安心。
写真撮影隊がいるのを見つけて右側にポジション移動する(笑)
この辺りからなんかエンジンが掛かる。ペースが遅く感じ始めたので追い抜いていく人の後ろについて引っ張って貰う。集団は常に15~30人位だけど速度差がない団栗の背比べ状態。微妙な速度差だけど着実に追い抜いていこうと・・・ポジションは抜くために常時センターライン寄りをキープ。
3合目付近~4合目付近
前を行くペースメーカーを抜いてしまって、次のペースメーカー・・って具合に6~7人変えて快調に登る。この頃には暑くなり、ジャージは全開。寒さ対策のインナーシャツが仇になっていました。
第二関門の足切りポイントも難なく通過。ここで給水の為に30秒程停止。
山岳スプリット区間
1kmで標高差50m 最大斜度7.8%
ここまでヒイヒイ言ってきたところにこの勾配は地獄・・・
なんとか切り抜け一安心。
そこにでっかい看板が!「ここからもがけ!」
もう、十分もがいてます! 勘弁してください!(笑)
そして、五合目手前の平坦区間。
息も絶え絶えなんだけど、テンションが妙に上がりギアはどんどんシフトアップ。追い抜いていく人にピッタリ付いていく。気が付いたら4台でトレイン走行。(笑)ジャージの前を閉めて伏せて全開!
サイコン付けてないから分からないけど多分35km以上は出てたかと・・・(笑)ゴール前で30台以上はごぼう抜きしましたが・・・
ゴール手前の勾配のきついところで失速(笑)
無事完走です。
練習では5km(平均勾配5~6%)の坂を30~33分。単純計算で2時間30分。
疲れて止まるだろうと予想していたので3時間はかかるだろうと思ってました。
結果、2時間切り達成。
年代別 967位/1273人中 (DNF含まず)
総合順 5499位/7180人中 (DNF含まず)
山岳スプリット 5329位/7135人中 (DNF含まず)
あんなに頑張ったのにこんな結果です。ロクに練習しないで完走したのを喜ぶべきか・・・
否、非常に悔しいです。
来年は1時間30分を切ります!
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Posted at
2015/06/15 23:18:56