2005年07月08日
触媒が詰まる
前回のブログで書いた「シュパー」音は、どこぞの排気管を繋ぐパッキンに亀裂が入り、そこから空気が漏れている音、というディーラーからの報告がありました。
で、その亀裂が入った根本の原因は触媒の詰まりであったようです。触媒にカーボンが焼き付いて詰まってしまい、行き場を失った排気の圧力でパッキンを破損した、って推測が立ちます。
ディーゼルは排気が低温の状態で動かしていると触媒が詰まる、って良く言われていますが、そもそも普段の使用で低温かどうかなんてわかりませんよね。不用なアイドリングは一切しませんし、渋滞にはまることも滅多にありません。そもそも、現在の車は触媒に低温排気を送らないように出来ている(って勝手に思っている)はずですよね。
で、気になるのは「不正軽油」。ガス代をケチってるわけではないのですが、安い表示があるとついつい入ってしまいます。特に遠くで出掛けた時。おそらくローカル企業のガソリンスタンドで、いわゆるメジャーな看板ではないお店。ちょっと怪しい雰囲気ながら、「不正なんかしたら商売やってけないよね。」という希望的妄想を念頭に入店します。
概ね問題なく走りますし、メジャーブランド軽油との違いを感じるかというと、そんなこともありません。が、極稀に噴けが悪くなったり、給油後走り出してから2、30分くらいすると急に車が重く感じるような時がありました。「これって・・・」ってその時は思うのですが、次に給油してしまうと元に戻ったりするので、然程問題はないのかなって思ってました。
が、やっぱり触媒が詰まったりするとその時のことを思い出してしまうわけです。お店の人に「不正軽油じゃないですよね?」なんて聞けませんし、ビーカー持参で事前チェックなんてことをする勇気もありません。信用するしかないってのが難題です。
激安店みたいなとこを使わなければ気分的にも問題はないのかもしれませんが、仮に卸元が不正をしてたらメジャー看板な店でもダメなわけです。これは困った。
以前、比較的近所の比較的安いガソリンスタンドで、「ガソリンになにか混ぜて売っている」って噂が氾濫したことがありました。そのお店は今でも普通に営業してますし、何度もそこを利用しても特に車に問題が起こったことはありません。なので、噂はウワサ。安く売れる事に対する良からぬ憶測がウワサとなって流れたのだと思ってました。
「不正軽油」も単なるウワサの類かと思ってましたが、ここ最近、表立って報道されたりするようになってきたので、ヒトゴトではないなぁ、って感じてます。
そんなわけで、しばらくは念のためメジャーブランドの軽油を入れることにします。
ちなみに余談、この間試算したのですが、ガソリンのML320とディーゼルのML270燃料費を比較したところ、50,000km走行で約43万円くらいの差がある、って結果になりました。ちなみに、ウチのML270は平均で12km/l、参考にさせて頂いた知人のML320は平均6km/l。計算ではおまけで7km/lの数値にしてみました。燃料価格は過去3年間のおよその平均値です。なので、多少の修理費は目を瞑れるかな・・と。
さらにちなみにML270の触媒は2機で30万円だそうです。5万km毎と考えると・・・・・・(怖)
★WORLD STANDARD DRIVER 育成キャンペーン★
-------------------------------------------
日本のドライバーの皆さんももそろそろ自動車マナー先進国の仲間入りをしませんか?
○●降雨・降雪、暗い曇りの日はデイライトを点灯しましょう。
○●夕刻時は日没1時間前からヘッドライトを点灯しましょう。
○●トンネル、並木道ではヘッドライトを点灯しましょう。
ブログ一覧 |
ML270 | クルマ
Posted at
2005/07/13 12:24:48
今、あなたにおすすめ