O2センサー･イグニッションコイル･バッテリー交換

このバッテリーは2回ほどあがってしまったことがあり、また何度も充電器で再充電を繰り返していました。

今回の整備の最後にECUのリセットを行うので、新品に交換することにしました。

ということで、まずバッテリーを降ろしました。

カプラーはココを押して外します。

最初エーモンのカプラー外しで試みたのですが上手く外れず、指から外れてエンジンルーム内に落としてしまいそうなので、結局素手でカプラーを切り離しました。

クリップはココを両側から押しながら外しました。

ラスペネを数回吹付けました。

1月8日。
KTCのO2センサーソケットとアタッチメントを使用しました。

適当に力を入れて一気に回したところ、カキッと音がして一発で回りました。

あとは、手で回してO2センサーを取外しました。

純正品を購入したので、新旧同じです。

取外したやつ。

「TOYOTA 89465-21040 DENSO」と刻印されてました。

新品。

ネジ部分には焼付き防止剤が塗られていました。

こちらも同様に「TOYOTA 89465-21040 DENSO」と刻印。

O2センサー、カプラー、クリップの順に取付けました（締付けトルクは、44～45N･mくらい）。

新車購入後初めての交換なので、17年10ヶ月使用/79,221㌔走行後での交換です。

1月10日。
次にイグニッションコイルの交換です。

タワーバーとインタークーラーを取外しました。

イグニッションコイルに接続しているカプラーをエーモンのカプラー外しで外そうとしたのですが、上手く出来ませんでした。

狭いし、使い慣れてないし、私の指が太いし。。。w

で、次に試したのが「ストレートの配線カプラー用プライヤー」です。

コレは良いです！

直ぐに外せました（冬場なのでカプラーはけっこう固く、素手だと指が痛くなります）。

ボルトを4本外し、イグニッションコイルを引き抜きました。

一見して特に異常は無く、これまで不具合は何もありませんでした。

コレも新車購入後初めての交換なので、17年10ヶ月使用/79,221㌔走行後での交換です。

新品を取付けました。

ボルトの締付けトルクは9～10N･mくらいとしました。

なお、点火プラグも新品にとも思いましたが去年の3月に交換し、まだ2,400㌔ほどしか走行してないので今回は見送りました。

1月11日。
スロットル内部は一見キレイでしたが、スロットルバルブクリーナーで拭き取ると画像のとおりでした。

同様にタービン側も拭き取りました。

ついでにインタークーラーも拭取り。

新品のバッテリーを取付けました。

O2センサー、イグニッションコイルのカプラーを接続する前に、KUREのエレクトロニッククリーナーを吹き付けました。

またエンジンルーム内各所のゴムホースにKUREのラバープロテクタントを吹き付けました。

インタークーラーとタワーバーを付け戻しました。

タワーバーの締付けトルク：52N･m。

最後にECUをリセットしました。

①バッテリーのマイナス端子を外し、30分以上放置。
②バッテリーのマイナス端子を取付ける。
③キーを差込み、イグニッションONの状態にし、そのまま30秒待つ。
④イグニッションOFFにして、キーを抜いて30秒待つ。
⑤キーを差込み、エンジン始動。
⑥アイドリング30分で終了。

以上が自己流のECUリセット方法です。
正しいかどうか分かりません。
ちゃんとした方法があれば教えて頂きたいです。

上の画像はエンジン始動時のもので、下の画像はアイドリング30分終了後です。

エンジン始動直後は1,400回転強で、その後1,800回転まで上がっていき、20分後には700回転前後で安定しました。

まだ試走してないので何とも言えませんが、一応整備が終了出来たのでホッとしていますｗ

ECUをリセットしたため、パワーウィンドの開閉、時計を復元処理しました。

また、オーディオの各種項目、Defiの水温計･ターボ計のワーニング値の再設定を行いました。

あと、トリップメーターもゼロになるので気をつけないとね。

1月12日。
下道と高速を30㌔ほど走行した（約半々）感想です。

〈O2センサー交換の効果〉
①燃調が整ったのか（？）、アイドリングが以前より安定した。
②発進が力強くなった。
③ブーストのかかりが良くなった。

〈イグニッションコイル交換の効果〉
トルクアップ？？

良いことばかり書きましたが、アイドリング以外は正直よく分かりません。
そのうちに慣れて、もっと分からなくなると思いますww