1.2T中心の変更履歴のまとめの補足資料&備忘録です。
重複している内容もあります。
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■1.2T(8NR-FTS)搭載のセダン&ツーリング販売期間■
【2019/9/1~2022/10/3】
セダン&ツーリングの発売開始時から、
いわゆるマイチェンと言われてる改良までの期間まで販売されていました。
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≪2020/10/1≫一部改良
●1.2Tのみ
クリアランスソナー&バックソナーMOPが標準装備になる。
2020年10月以前のMT車ではソナーの有無があるので注意。
ちなみに、
カロスポ【CVT&MT車(1.2T)】では、アイドリングストップありですが、
【※訂正:アイドリングストップはCVT車のみでMT車には付いていません】
はる@暇人さんご指摘ありがとうございます。
ツーリング・セダン【MT車(1.2T)】では、初期からアイドリングストップなし♪
≪2021/7/2≫一部改良
なお、白系は、ホワイトパールクリルタスシャイン(070)からプラチナホワイトパールマイカ(089)に変更。
≪2022/10/3≫一部改良(よくマイチェンと言われてる改良)
●1.2T(8NR-FTS)消滅・・・
≪時期不明≫
●前後ドア下部の水抜き穴がフロント&リアに3つずつありますが、
その穴に黒いホコリ避けカバー(品番:67837-47060)がついています。
初期型の私の車にはフロント&リアに3つずつ、全部カバーありますが、
水抜けが悪い車両があるためか、1つずつ減らして、2個ずつになった。
変更時期、グレード等不明。
●
ドライブモードスイッチがピアノブラック加飾ではなく、
素地?になったようです。
変更時期(2021/7/2一部改良後?)、グレード等不明(GRカローラは加飾ありっぽい)。
これは個人的には残念。
●エアコンの左右の円形ダイヤルのボタン部分が素地になった?
変更時期(2022/10/3一部改良後?)、グレード等不明(全グレード?GRカローラも?)。
これは許容範囲。そういうデザインだとも思えるのであまり気にならない。
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■オーディオ用USB(ステレオジャックアダプタASSY NO.1)
●供給電流:1.5A(USBタイプA)【USBメモリは2つ認識可】
※2022/10/3以降のカローラは新型DAになり、3Aに。
(USBタイプC、HDMIもDOPで追加。
USBは最初に認識した1つだけ)
ちなみに、Ottocast(Picasou 2など)は1Aのようですが、新型の3Aでも補助電源いるとか5chに書いてあったのでご注意を。
■スマートキー電池
・リチウム電池 CR2032
・交換(2022/10/10)
■エアコン
↑などを参考に。以下の「 」はこの記事、『 』は別資料より抜粋。
「エアコン冷媒:HFO-1234yf(R1234yf)」
「冷媒充てん量:440 to 500 g 」
「HFO-1234yf (R1234yf)は可燃性を伴うため、その取り扱いについては高圧ガス保安法上の対応が必要。」
「HFO-1234yf (R1234yf)の変更に伴い、
ガソリン車に限りコンプレッサーオイルもND-OIL12に変更。」
「※ハイブリッドモデルのコンプレッサーオイルは従来通り、絶縁性の高いND-OIL11を使用」
『コンプレッサオイル誤充填防止のため、フードパネル裏側部およびコンプレッサ部に適用冷媒と適用コンプレッサオイルの種類を明記』
「誤ってND-OIL8を使用した場合、HFO-1234yf (R1234yf)システムでは効果的に機能しない&冷媒および樹脂パーツの劣化が生じる。」
「ND-OIL12はアクリル系樹脂に弊害をもたらす。」
「HFO-1234yf (R1234yf)は温暖化係数が微小なことから、大気解放が可能。」
ワコーズでは「PAC-L:パワーエアコン リキッド」がR1234yfにも対応するの添加剤ようですが、
コンプレッサーオイルもハイブリッドとガソリンでは違うけど、添加剤は同じR1234yf用で良いのかな???
■8NR-FTSについて

※↑カタログから抜粋※
・バルタイ

●トヨタ8NR-FTSの実力を考察する
※↑この記事は2015年の8NR-FTS登場時に執筆したもののようです。
●8NR-FTS エンジンの論文のレジュメが公開されています。
※↑この論文ではピストンが新形状と記載されていますが、
カロスポから?更にピストンの形状変更があり、
「ピストントップに付けていたリップを新型では廃止している。」
となっているようです。それに伴い噴霧形状も変更あり。
と次のURL先で解説あり。
・ピストン関係の解説
●エンジンの動画
こちらは何言ってるか分かりませんが(笑)解説動画は分かりやすいです。
●ばね上制振制御
8NR-FTS(カロスポ・カローラ・ツーリング・C-HR※オーリスは不明)には『ばね上制振制御』が付いています。
カローラ系は、ハイブリッドと8NR、ツーリングM20A(※カロスポM20Aなし)にばね上制振制御が付いています。
トルク制御でピッチングを抑えて乗り心地が良くなるという理解しか出来てないので解説は控えます。バネやダンパーホイール交換でこの制御にどのような影響がどの程度あるのか、仕組みが理解出来てないので不明です。
上記記事によると、トヨタはばね上制振制御を、「アベンシス」のディーゼルエンジン車に2007年から採用してたみたいです。2011年のプリウスαあたりから、ばね上制振制御の記事が多く見つかります。
「ディーゼルエンジンの場合、アクセルを踏んでいない場合にはトルクを変えられず、ばね上制振制御を適用しようがない。一方、モータを使えばアクセルペダルを踏んでいない場合でも、トルクを制御できる。」というモーターと相性が良かったので注目されたのでしょうかね。
★ここで疑問点が一つ!
8NR(ガソリン車)ではアクセルオフでも制御が働くのか???
→解説は見つかりませんでした。。。
上記記事を読むと、「しっかりボディの恩恵もあるが、ばね上制振制御を入れたことで、減衰力を少し落として乗り心地に振ることができたり、ブッシュ、アッパーサポートなどのゴムも最適化するなどして、トータルで乗り心地はだいぶよくなる」みたいです。
トヨタではモーターのあるハイブリッド車や一部のディーゼル車には付いていて、ガソリンにはまだ未対応とのことでしたが、最近はターボ付きのガソリン車でも付くようになったみたいで、ダウンサイジングターボのトルク特性の恩恵かとも思いましたが・・・ツーリングの2000LimitedのM20A-FKSにも付いてるのでよく分かりません。また、開発費はかかるとしても、ソフトウエアの追加による少しのコストアップ分だけで乗り心地と操縦安定性を向上できるらしいのですが、カロスポのM20A-FKSには付いてないという謎も。やはりNAでなくフラットトルクのターボじゃないと納得出来る制御が難しいのでしょうかね?
とにかくプロボックスのハイブリッド車にも付いているようなので、疲れにくいフラットな乗り心地にはかなり効果ありなのかもしれないですね。
ちなみに、プリウスαでガンバロートヨタのサービス(笑)を使って「ばね上制振制御」のON-OFF出来てたみたいですが、ガソリン車もON-OFF出来るのかな?試してみたいですが、鈍感な私が感じ取れるかどうか・・・
■8NR-FTSの持病?
オーリスにお乗りのSQUAREさんが悩まれていたのですが、
「8NR-FTS エンジンで高負荷時、またはアクセルを踏み込み、その結果高負荷に至るとドンドンドンドン…とかドドドドド…と車が揺れてそれでもアクセルを踏み込んでいるとエラーが表示されるトラブル。」があったようです。
ツーリングではまだ聞かないトラブル。(※カロスポでもトラブルがあった可能性あり)
走行距離(3万キロ前後)いくと症状が出てくるかもしれないのでメモしています。もしかしたら改善されてる可能性も。
イグニッションコイルの3番(4番も?)が壊れやすいかもしれないという情報あり。
詳しくはSQUAREさんのブログに詳細に書かれてあります。
■EC6A(iMT)について
「トヨタとアイシン・エーアイが開発した新型6速MTは、質量で7kg低減、全長で24mm短縮したうえで、世界トップクラスの伝達効率を実現した。許容トルクは280Nm、質量は40kgと発表されている。世界を見渡せばMTの需要はまだまだある。リバース用シャフトを追加し2.5軸化、ハブ薄肉化、ニードルベアリングの廃止、ケースの薄肉化とともにギヤトレーンとケースを近づけることでオイル量を従来の3分の2にした。」
※カタログから抜粋※
・SPORTモードにすると・・・「iMT」スタンバイ
・全てのモードで「発進アシスト」機能作動。
■新型「カローラ」シリーズ技術説明会レポート
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1207125.html#017_s.jpg ガラスの取付け変更、インパクトビームの変更(小径化・板厚アップ)やドアミラー取付位置など工夫が面白いです。
※ツーリングはリアハッチ、フロントのヒゲ?(黒い樹脂)、リア反射板、リアコンビランプ(※セダンは独自)がグローバルと共通なようです。
※別記事で共通化の解説がありました。でも、リアのロアカバーは違う気がします・・・
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★改善・リコール★
車台番号でリコール検索
https://www.toyota.co.jp/recall-search/dc/search
■改善
【2020/5/21】後席シートベルト非装着時警報装置プログラム不具合
https://toyota.jp/recall/2020/0520_1.html
全車両、コンビネーションメータの後席シートベルト警報制御プログラムを対策仕様に修正
■結果(実施)
■リコール
【2021/5/26】高圧燃料ポンプのリコール 1回目
1回目 2021年5月26日 届出番号 4961https://toyota.jp/recall/2021/0526.html
1.不具合の状況
高圧燃料ポンプにおいて、
燃料圧力に対する構成部品の耐圧性能が不足しているため、使用過程でポンプ内部が摩耗や損傷するものがあります。そのため、ポンプ溶接部に応力が集中して、亀裂が発生し燃料漏れに至るおそれがあります。
2.改善の内容
全車両、高圧燃料ポンプの製造番号を点検し、該当する場合は対策品に交換します。
■結果(該当せず、交換不要)
【2023/10/18】高圧燃料ポンプのリコール 2回目
2回目 2023年10月18日 届出番号 5390
『(備考) 本件は、令和3年5月26日付付け届出番号「4961」でリコール届出したものですが、新たに原因が判明したため、対象を拡大し届出するものです。』
1.不具合の状況
高圧燃料ポンプにおいて、
設計検討が不十分なため、構成品の圧入組付け後に必要な強度が不足し、使用過程でポンプ内部が摩耗や損傷することがあります。そのため、ポンプ溶接部に応力が集中して、亀裂が発生し燃料漏れに至るおそれがあります。
2.改善の内容
全車両、高圧燃料ポンプの製造番号を点検し、該当する場合は対策品に交換します。
■結果(該当:交換済)
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Posted at
2023/04/17 23:46:25