というわけでお待ちかね(?)のアクアレビューです!
[トヨタ AQUA]
展示していたのは
アクアブルーのアクア
調べてみたらこれの正式名称はクールソーダメタリックだそうです。なんで・・・?
カタログ見るとこの色のアクアがTOPページにいますし、どうせなら
アクアブルーにすればいいのに!って感じですw
真正面から見るとやっぱり?
一瞬マイチェン前のプリウスと見間違えそうです。
とはいえグリルも違えばヘッドライトも違いますしそもそも全幅も違います。
一緒なのはど真ん中にハイブリッドヒートブルーのドデカイトヨタエンブレムがあることとかナンバープレートの位置とか丸っこい顔とか?
実際これしかないのにパッと見同じクルマに見えちゃうんですね・・・。
でもよくよく考えたらBMWなんて真正面からみたらパッと見1シリーズだろうか3シリーズだろうか区別つかないですよね(笑)
次は右後から
まぁ横の形はやはりコンパクト版プリウスって感じですね。
Cピラーから後ろが大きく下に下がってるのが見て取れますね。(トライアングルシルエットと命名されているそうです)
リヤタイヤ付近の平面形状はエアロコーナーといい、ルーフの断面形状もカモメ型にしてカモメルーフなんて名付けられているとか。
あとヘッドライトの部分にも突起があってそれで乱流を起こしてダウンフォースを発生させて車体を安定させているようです(エアロスタビライジングフィンと言うそうです)
これもすべては空力性能の向上のためということですね。
流体力学大好きな私としてはこういうのは見てて興味深いですね~w
リヤに装備される小型のルーフスポイラーは標準装備。
リヤのこのデザインは好みが別れるところでしょう。
個人的にはアンテナがあんなところにぴょこんと立ってるのは微妙ですね。
やっぱりこういうクルマにはシャークフィンアンテナでしょう!w
テールランプは当然のようにLEDですね。見た目は・・・私はいまいち好きではないです。
ちなみにヘッドライトも当然のようにプロジェクターです。
このクルマにはLEDのヘッドライトが装備されているのでヘッドライトウォッシャーもついています。
ちなみにハロゲンランプのモデルもプロジェクターになっているようです。
うんうん優秀優秀(^^♪
ただHIDの設定がないんですね。
デミオもそうでしたが。
LEDヘッドは色変えれないから私的にはダメですね。
ヘッドライトウォッシャーもいらないし。
まぁ後付けのHIDもいくらでもつけれますからそこまで問題ないでしょうが。
それでは後ろから車内にアプローチしていきますか。

まずトランクです。
開口部は少々高め。
重いものを載せるのには少々厳しいかもしれません。
ただスペースは狭くはないです。
このクラスとしては一般的というよりはそれ以上の広さがありそうです。
これはバッテリーを後部座席下に格納したからラゲッジスペースが犠牲になっていないんですね。
ただし、そのせいでダブルフォールディングではないのでリヤシートを倒したときに段差ができます。
後部座席です。
入り口は少々狭めですので前からクルマに乗り込もうとする人がいるのであれば少々厳しいかもしれませんね(笑)
試しに身長178cm、座高88cmほどの私が乗り込んでみると特に狭いと感じることもなく頭上空間も三本和彦式空間測定法(げんこつが縦に何個入るかというやつです)で測ると2つくらい入ります。
つまり一般的コンパクトカーのスペースといった感じです。
足元空間もそこまで狭くはありません。
実は車体の長さはフィットよりも長くホイールベースも長いです。
高さで広さを稼げなかった分長さで稼いでいる感じなのでしょうか。

運転席を見ると賛否両論ある形状のハンドルが目に入ります(笑)
まぁ私は嫌いではないです。
ハンドルそのものは少々細めです。女性を配慮しているのかな?
ちなみにこのハンドルの調整は上下だけではなく前後もできます。
最近の車種は採用が増えてきましたね。
インパネは価格相応の・・・安っぽさです(^^;
フィットとかと比較するとどっこいどっこいといった感じですしコンパクトカーとして見ると普通でしょう。
ただミドルセダンクラスからのダウンサイジングも考えられるアクアには少々厳しい目も多いかもしれません。
アクアはプリウスと違いシフト・バイ・ワイヤのシフトノブではなくワイヤ式の一般的なタイプです。
まぁこれはコストの関係でどうしようもないことでしょう。
個人的に気になるのがど真ん中に存在してるエアコンパネルです。
こいつのデザイン考えた人は・・・正直センスがないですね。
一瞬マニュアルエアコンなのかと思ってしまいました。
一番操作回数が多いであろう温度調整のダイヤルを大きくするというのは実用的にはいいのかもしれませんが・・・、もうすこしいい感じのデザインもあったのではないかなと(^^;
これはヴィッツのエアコンパネルです。
私はこっちのほうがかっこいいと思うんですが・・・。
トヨタお得意のそのまま流用でよかったんじゃないですかね?
コストかけて逆にだめになっちゃったパターンな気がしますw
まぁかっこいいだけではどうにもならない世の中もあるってことにしておきますw
後方視界は・・・プリウスよりはいいんじゃないでしょうかw
ただ決していいとは言えないですね。特に斜め後方は全然見えないです。
バック苦手な方にはバックモニターは必須アイテムですね。
でも正直私のように普段セダンに乗ってるとこれでも相当視界が良く感じますw
もう私のなかでバックするときはドア開けて後ろ見るってのが定着してきちゃってますし・・・(^^;
個人的に気になるのは吊り下がってるシートベルトですね。結構目に入ってきますね。
ちょいと邪魔くさいです。格納できるのであれば特に問題なさそうですが。
ただこれがあるってことはリヤシートセンターも3点式のシートベルトがあるということでしょう。
同クラスだとほとんどはセンターは2点式でヘッドレストすらないってことが多いのでヘッドレストもあり3点式ベルトがあるアクアはかなり安全面では優秀ですね。
エンジンルームです。
今時エンジンにカバーがないなんて・・・。
とはいえあんなモノに金かけるくらいなら安くしろってのが本音ですわw
エンジン搭載位置は低いらしいんですけど、ぶっちゃけこんなの見たってあんまわからないですね。
だって普通のクルマカバーついてるじゃないですが。カバーついてなかったら嫌でも低く見えちゃうしさ?
とはいえこの小さいスペースにハイブリッドシステムをコンパクトにしかも低く(?)収めたというのは優秀でしょう。
ちょっとフライング発表すると
実際そのあたりの努力は走りに確実にでてます。
色は10色です。
個人的には
イエローと
オレンジがいい感じですねぇー。
若いうちしか乗れないでしょうがw
あと実物じゃないと結構わかりにくいんですけどオプションカラーのライムホワイトパールというのがなかなかいい色です。
今のところライムホワイトパールの採用はアクアだけのようですね。
普通のホワイトパールに比べるとすこし白味が強い、透き通った白に輝きがあるような感じです。
オプションのエアロなどもたくさんあるようですね。
トヨタの公式ページに自由にオプションつけてカスタマイズできるページがあるので自分のお気に入り仕様を作ってみました(^^
そいえばプリウスもマイチェン後のモデルが展示されてました。
インサイトと同様、高級感アップした感じのようですね。
まぁアクアが割りと同価格帯に食い込んでしまいましたし、言い方変えると低価格のハイブリッドはアクアが補ってくれることになりましたからね。
さて・・・というわけで次はアクアの試乗での感想を言っていきたいと思うのですが長くなりすぎるのでそれは次回に持ち越ししたいと思います(^^
先に少しだけ言っちゃうと
想像とはいい意味で違い裏切られましたw
というわけで今日はこの辺で~失礼!