
どうも皆様こんにちは。
少しご無沙汰しております、しろももです。
今回は久々のカロツー車中泊旅に行ってきました。
暑さもやわらぎ、やっと車中泊できる気候になってきましたね。
場所は長野県、2泊3日(ほぼ1泊2日)の旅路となります。
いつものごとく、備忘録として好き勝手書いていきますが、写真多めでボリュームもそれなりにあるので2回に分けてアップしようと思います。
前半は松代・松本近辺の旅路を、後半は諏訪近辺の旅路を上げていきます。
とある土曜日、仕事を定時に終わらせ、身支度をして20時半に家を出発します。
ひとまず目指すは松代PAです。
片道250km強程度の道のりですが、現在中央道(長野道)がリニューアル工事の為、1車線運用(対面通行もあり)もあり、少し神経を使う高速運転になりそうですね。
土曜日の夜ということもあり、1車線工事で渋滞も覚悟していましたが、順調に北上し、
日付をまたぐ少し前に松代PAに到着することができました。
3時間ぶっ続けで運転していたので、すぐに車中泊モードの後席に移動し、床に就きました。
翌日、7時半に起床。
夜中、標高もそれなりにあるので10~15度くらいになったのか肌寒く感じる時もありましたが、冬用に毛布ももってきていたので無事に寝ることができました。
PAで温かいコーヒーを購入し、長野観光1か所目に向かいます。
- 善光寺 -
長野ICから30分程度で到着です。
到着時刻は8時半ごろ。
善光寺は約1400年の歴史があり、日本最古の仏像を御本尊とした無宗派の単立仏教寺院ですね。
宗派問わず分け隔てなく受け入れる庶民の寺院として、またパワースポットとしても有名です。
善光寺周辺を全てめぐると1時間以上は必要になりますので、今回のメインは本堂となります。
本堂の前に山門をご紹介。
山門の楼上に掲げられた「善光寺」の額ですが、鳩字の額と言われ、3文字に5羽の鳩が隠されているとか。
自分は見つけられませんでしたが。
門はほかに仁王門とかありますが、写真を間違って消してしまったので、残念ながら写真はありません。
仁王門とか某スロット(大都)のアレを思い出してしまうのは自身の心が穢れているのか…。
さて、そんなくだらない話は置いといて、メインの本堂になりますが、入ってすぐに「びんずる尊者像」があります。
自身の痛い箇所を撫でると治るといわれており、膝とか肩とか皆がさわったのか、ツルツルになっていましたね。
私も肩こりと事故の後遺症の首が少しでも良くなるようにナデナデしてきました。
善光寺を後にして次に向かうのは歴史巡りになります。
- 川中島古戦場(八幡社) -
「川中島の戦い」は小学生の歴史でも学ぶ、武田晴信(信玄)軍と長尾景虎(上杉謙信)軍の戦いで超有名ですね。
大河ドラマ「天と地と」の放映を記念した一騎打ちの像も本殿横にありました。
本殿にお参りをして、御朱印をいただきます。
今まで使っていた御朱印帳がいっぱいになりかけていたので、ここで八幡社オリジナル御朱印帳とともにいただきました。
ちなみに自身は基本、お寺では御朱印は頂きません。
そもそも御朱印帳分けてないし…ね。
仏様と神様の違いだけで、御朱印帳を分ける必要はないといわれますが、あまり良い顔をしない神社もあるみたいですし。
そもそも御朱印は神様(寺なら仏様)との参拝(ご縁)の記録です。
昨今の御朱印ブームによるものかスタンプラリー感覚でされている方もいますが、参拝をおろそかにして御朱印だけ貰う人とかを見ると本末転倒ってこういうことを指すのかな…と思ったりします。
ちなみに歴史好きでお城巡りも自身はしますが、御城印も自分は集めません。
さて、余談が過ぎましたが、続いて向かうのは川中島の戦い関連で松代城(海津城)になります。
- 松代城(海津城) -
先ほどの川中島古戦場でも記載しましたが、川中島の戦いでの武田軍側拠点城郭ですね。
山本勘助に命じ築城されたこのお城ですが、戦国の時代を経て江戸時代には松平忠輝、酒井忠勝らを経て真田信幸(昌幸の長男/幸村の兄)らが入城し、明治時代まで真田氏の居城となっていました。
城の形は輪郭式平城。
近くには真田邸や資料館などもありますよ。
御城印はコチラで押せます(自分は不要ですが)
松代城・真田邸を後にし、次は真田家関連の真田神社(上田城)に向かいます。
- 真田神社(上田城) -
上田城は真田昌幸(信幸・幸村の父)によって築城され、上田合戦では第一次・二次と徳川軍を二度にわたり撃退した難攻不落の城として有名。
大河ドラマ「真田丸」でも有名ですよね。
その上田城の本丸跡には「真田氏」「仙石氏」「松平氏」を御祭神とした「真田神社」があります。
こちらでも参拝後、御朱印をいただきました。
上田城散策後、小腹もすいてきたのでお昼をと近くのお蕎麦屋さん(信州といえば草笛かなと)に行くも、時間的に行列ができており、予定を変更して草笛上田店ではなく草笛小諸店へ。ついでに小諸城(懐古園)にも立ち寄りできますしね。
- 懐古園(小諸城) -
小諸城は松代城と同じく山本勘助によって築城され、城下町よりも低いお城(穴城)として有名ですが、今は動物園や遊園地もあり、桜や紅葉もきれいな庭園となっています。
近くに草笛小諸店がありますので、こちらで遅めの昼食「もりそば」をいただきました。
そばに舌鼓を打った後は、松本市内を目指します。
- 松本城 -
松本城は本日巡ったお城や神社に少なからず関連があり、時代により城主は移り変わっていきますが、江戸時代には松本藩の藩庁として機能し、火災や地震による天守の傾き、競売による解体などの危機を乗り越え、今は国宝に指定されている現存天守の5城の1つとされておりますね。
天気もよく、いわゆる「映え」する写真が撮れました。
松本城の散策を終えると日が傾き始めましたので、本日の観光はこれまでにし、日帰り入浴(温泉)先、車中泊先(夕食処)を調べます。
調べると、気になる温泉が松本城近くにありましたので、そちらに向かいます。
- 湯々庵 枇杷の湯 -
歴史と風情のある温泉宿ですね。
野天風呂はお殿様風呂としても有名。
湯銭帳には松本藩のお殿様やご家老の名前の記録が残っているとか。
そんな歴史と風情のある温泉で身を清めまして、本日の車中泊先を探します。
決めた本日の車中泊先は「道の駅 小坂田公園」。
途中で夕食に信州B級グルメの山賊焼きをいただき、20:00に道の駅に到着。
山賊焼き…いわゆる鶏の唐揚げのでかいバージョンですね。(怒られるかな…)
結構歩き回ったので疲れからかすぐに眠りにつくことができました。
- 長野県編 -後半に続く