黒にゃのブログ一覧

の東京ビッグサイトに行って来ますた。
明日まで開催の｢自動車部品生産システム展｣でつ。
マァなんだな、グループ会社も出展してる事だし
一応σ(o^_^o)も自動車業界に住んで居りまして
見ておこうかなと。(笑)
展示はと言うと部品生産のタメの機械・装置の催事ですから
単なる好きが行ってもツマンナイですねっ！(爆)
生産技術者として興味深い展示もありましたよん。
株式会社ｱｲｵｲ･ｼｽﾃﾑさんの｢ﾄﾙｸﾚﾝﾁ位置認識ｼｽﾃﾑ｣は
面白いですね。
一般的に締付忘れの流出防止策として締付回数のｶｳﾝﾄを
行うのですが弱点は複数個所の識別が出来ないんですよ。
例えばﾎｲｰﾙﾅｯﾄが4個有ると其々を1回ずつ締付けて
合計4回締付ると良品である筈なんですが、同一のﾅｯﾄを
4回締付けても良品と判断してしまうんですよね。
つまり、締付けた位置までは判らないけど4回締付けたから
良品でしょ？って言う理論です。
締付け作業者を信頼する性善説の上に成り立つ理論ですね。
トコロがやっぱり人間のヤル事ですから3個目のﾅｯﾄを
2回締付けてしまって4個目が締まってないなんて事は有り得るんですよね。
が、このｼｽﾃﾑを使えば位置まで識別するので完璧！って寸法です。♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ スゴイッ!!!
でも、展示品を触らせてもらって弱点を発見してしまったのは内緒です。メーカーさんも苦笑い。(笑)

追伸：エートォ (・o・) 今回はでＧｏ～ですた。が、助手席でしたんで(=￣ ￣=) Ｚｚｚｚ・・・
　　　運転してくれたタケちゃん(≧≦) ゴメンヨー

ある人の人柱指令 製品情報で
このクルマが止まっている場所に行って来ました。
『株式会社ブロンコ・バスター』でゴザイマス。
ラリースト丸山和彦氏が起こした会社です。
所在地がΣ(￣ロ￣|||)なんと!?ｳﾁからで10分なのでつ。
先週の日曜日にWebで品番を問い合わせたら在庫無し。
そりゃそーだわな。在庫持ってたらキリ無いもん。
早速発注掛けて製作に入って貰いました。
昨日製作完了とのが入ったんで受け取って来た次第です。
ココは小売していないのですが無理言っちゃいました。
(*￣∇￣*)エヘヘ
しかも、ｵﾘｼﾞﾅﾙｷｰﾎﾙﾀﾞｰとｽﾃｯｶｰ2枚まで頂いちゃいました。
O(-人-)O アリガタヤ・・
ちょこっと地場産業に貢献出来たのでありました。

埼玉県比企郡滑川町にある工場でつ。
主要品目はブレーキ部品のマスタシリンダ。部品加工～組立の一貫工場でつ。
シャシーシステム（ブレーキ関係）事業は古くからトヨタさんとの取引があるんで
トヨタ生産方式が浸透しているんでつ。
で、その考え方を伝授して貰おうってワケ。
それでは、いざ出発！しようとしたらドコから聞きつけたのか一人増えている？
たまたま来ていたドイツ人が一緒に行きたいんだと。
おーけー、のーぷろぶれむ。でも、通訳しないよ～。(笑)
てな訳で日・独・パの混成部隊でレッツゴー。
取敢えず工場見学ね。
で、ウチのパキスタン人が一言。『すばらしいです！』
σ(o^_^o)も一言。『but same company !』独・パ人→爆笑
まぁ、σ(o^_^o)が属する燃料噴射システム事業部と見学したシャシーシステム事業部の
考え方の違いを肌で感じて貰えたようですな。
小一時間ほどディスカッションして終了。大変お勉強させて頂きましたよ。
今後の混成部隊の動きが楽しみですね。きっと改善の良いアイデアが出て来る筈です！ヽ(^◇^*)/

櫻金属工業株式会社 群馬工場へ行って来ました。
(;￣ー￣)...ン?
｢おめー昨日からﾌﾞﾗﾌﾞﾗ遊んでるな!｣ とか聞こえたような？(笑)
ソノハナシハ＼(￣ー＼)(／ー￣)／オイトイテ

会社概要
創立	1937年(昭和12年)
売上高	不明
従業員数	不明

群馬工場の主要製品は自動車用ｺﾈｸﾃｨﾝｸﾞ･ﾛｯﾄﾞと
LEGACY/FORESTER/IMPREZA用ｲﾝﾃｰｸ･ﾏﾆﾎｰﾙﾄﾞ(SOHC & DOHC)。
今回はｲﾝﾃｰｸ･ﾏﾆﾎｰﾙﾄﾞの組立ﾗｲﾝを見せて頂きました。
ﾌﾘｰﾌﾛｰのｺﾝﾍﾞｱﾗｲﾝでﾊﾟﾚｯﾄ流し､ﾊﾞｰｺｰﾄﾞ管理されたﾊﾟﾚｯﾄごと 台車に積込み､富士重工さんへ納入します。
私は２回目の見学。生産技術担当さんは以前と変わっていないと言いつつも、ｺﾝﾀﾐ(ｺﾞﾐ･ﾁﾘ等)対策や
床材(ﾅﾝﾄ!車の内装材)変更による組立作業者の疲労軽減など着実な進歩が見られました。
ﾕﾆｰｸなのは部品の供給方法。一言で言うとｽｷｰ場のﾘﾌﾄの搬器ですね。
コレにお盆を載せて必要な部品を集め、天井から吊るしたﾚｰﾙで走らせて組立ﾗｲﾝへ供給するんですよ。
前回の見学でコレを見て脱帽しました。コンナ方法が有ったとは！まさに目から鱗とはこの事ですね。
アイデアに留まらず実現してしまった所が♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ スゴイッ!!!です。
製造担当の係長さんも同席して説明して頂いたのですが、この人も凄かった。
とにかく熱いんですよ。品質や製品に対してね。ウチにもそう言う人欲しいなぁ。(￣o￣;)ボソッ
こう言うキーマンが居る会社は良い方向へ変わりますよ。影ながら応援してますです。

株式会社 リケン 熊谷事業所へ行って来ました。
日本で初めて実用ﾋﾟｽﾄﾝﾘﾝｸﾞの製造を開始したのが
この会社なんだそうです。
が、しかし熊谷事業所ではﾋﾟｽﾄﾝﾘﾝｸﾞは作っていません。(爆)

会社概要
創立	1927年(昭和2年)
売上高(2004年度)	68,483百万円
従業員数	1,470人(2005年3月末現在)

熊谷事業所の主要製品は
自動車関連部品事業ではﾊﾞﾙﾌﾞﾘﾌﾀｰ､ﾊﾞﾙﾌﾞｼｰﾄ。建設部品事業では鋼管用鋳鉄継手です。
ﾊﾞﾙﾌﾞﾘﾌﾀｰの生産は外製化が進んでいるようでほぼ仕上げの研磨加工と出荷検査のみのように見えました。
日産向けは専用ﾗｲﾝが在りましたので主要な顧客なのかも知れません。
ｴﾝｼﾞﾝ内部用の部品ですがﾊﾞﾌ加工で鏡面にまで磨き上げているのが印象的でした。
鋼管用鋳鉄継手は鋳造から加工までの一貫生産でした。
σ(o^_^o)もｴｱｰ配管を作る時にはお世話になっている部品なんで興味深々でした。
原材料は鉄鉱石では無くて所謂鉄屑です。
ﾘｻｲｸﾙ材料を使うのは時代の流れなのだろうなと思いました。
しかし、月600tの鉄屑ってどうやって手に入れるんでしょうね？
と、まぁ様々な分野を手掛けている会社です。
自動車に依存していないのは景気の影響を分散する経営なのかなぁと思いました。