キセノンバルブ交換

光量不足を指摘されて車検に通らなかったので、キセノンバルブを交換しました。
この時代のボクスターは車載工具で簡単にヘッドライトユニットを外せるので、交換自体は難しくありません。
まずは取扱説明書を参考にしながら、専用工具でヘッドライトユニットのロックを外します。するとヘッドライトユニットが少し浮き上がったようになるので、そのまま前方へ引き抜きます。
戻すときはガイドレールの上にヘッドライトユニットを載せて奥まで押し込み、ヘッドライトを押しながら車載工具を操作してください。

ヘッドライトユニットの後ろ側にあるカバーを外します。

次にイグナイターを外します。

コネクターは反時計回りに少し回すと外れます。

バルブが見えたら取り出して交換し、逆の手順で組み付ければ終了です。

問題はネットにある適合情報がアテにならないこと。
キセノンバルブは、サイトによってD2Sと書いてあったりD2Rと書いてあったりします。ハイビームの補助バルブになると、サイトによってH1、H7、H11と意見が分かれている始末。
結局、バルブを購入する前に一度ヘッドライトユニットをバラし、自分の目で確認する羽目になりました。（私のボクスター（987後期型の2009年登録）はD2SとH7）。
この写真はD2SとD2Rを比較したもの。バルブにカバーがあるもの（写真上側）がD2RでないものがD2Sです。最近売っているバルブはどちらでも使えるようですので、こちらは大丈夫だと思いますが、ハイビームの補助バルブは事前の確認が必要でしょうね。

最後に点灯試験を実施して完了です。