■そろそろ現実的になってきたEV時代に向けて
自宅にEV充電用の配線工事を行いましたよ。
この間まで乗っていたテスラモデルSはお試し期間だったため
今はいったん手元を離れていて、本格的な運用再開は夏頃の予定。
それまでにテスラ専用充電器「ウォールコネクター」(WC)の準備をしておこうかなーと。
我が家は幸いにして数km圏内にテスラスーパーチャージャー(SC)があったので、モデルSの充電は専らそこで行いさほどストレスなく運用できていたのですが、やっぱ自宅でしっかり充電できる環境があるに越した事はないですね。
試しに何度か普通の100Vコンセントで普通充電してみましたが、他EVに比べ電費が良くないモデルSでは1時間あたり+5km、1晩(10h)で+50kmと、普通充電だけでは毎晩充電しないと無理ぽなレベル。
都度々々モバイルコネクター出して充電ポートに繋ぐのって地味に面倒なんすよね。
最低でも200Vで1hあたり+14km(10hで+140km)位充電できないと厳しいし、折角テスラ乗るならWC(1hあたり+29km、10hで+290km)を付けるべきだなと。
■買い物グルマこそEVだがまだ時期尚早か
また、妻のラパンも7年目を迎え、まだ28,000kmとはいえ
そろそろ乗り換えを考えたい時期に来ています。
こっちのクルマこそ用途的にはEVが向いているのですが、全長4m未満のコンパクトEVはまだ選択肢がなく(実質ホンダeオンリー?)、
また航続距離も短すぎるという印象。
WTLCモードで400km超えてくれば実質最大走行可能距離も最低でも300km以上となり、充電量20%~30%(残100km切ったあたり)で充電する実際の運用でのリアル航続距離も200km以上は走れる計算に。
200V普通充電を使って1晩で充電可能な充電量を考えると、軽自動車のような近場オンリーの買い物クルマの場合はWTLC400km超え、欲を言えば450km超えが購入タイミングかなーと愚考する次第です。
5年後あたり、技術が進めば無理な数字ではないと思うんですよね。
■工事内容
という事でせっかく電気配線工事をするならば、将来のBEV2台体制を睨んで200V屋外配線とWC用配線工事を同時に行う事に。
とりあえず汎用性の高い200V屋外コンセントを増設し、テスラ用のWCは配線だけ引っ張ってきておいて、モデルS本格運用後200V普通充電では物足りなくなってきたあたりでWCをポン付け出来るようにしました(すぐ付けちゃうかもだけど)。
WC配線は仮BOXで目隠し。
それぞれ別々に線を引っ張っていて、WCのほうは分電盤から専用の40Aブレーカーで分岐させて配線されています。
この場合、WCの最大出力は32Aになります。
家全体の電力契約は60Aなので、WCで32A充電する場合は家のエアコンを2台稼働させるとちょっと厳しそうなカンジ。
まあWCはアプリで出力設定を変更できるので、就寝前は出力を落としておくという事もできるからなんとかなるかな。
本当は15KVA契約あたりにしてブレーカー落ちの不安をなくしつつWCもフルパワー充電(48A・1hあたり+48km)したいところなのですが、この場合は更に追加工事が必要っぽいので追々検討する事に。
■気になる工事費
お値段的にはWC用の配線が約5万ちょいでした。
あとはWC本体をポン付けするだけの状態なので、WCだけの配線・設置工事だとWC本体の6万が加わって12万位ですかね。
それと200Vコンセントが配線・設置工事込で約8万。
こちらに細かい加工費なんかも含まれています。
両配線ともに分電盤から設置位置までが遠かったので、その分の費用が余計にかかっているようです。ここが短く済む家ならもっと安くなると思います。
なお、今回は地元の業者様にお願いしました。
EV用の電気工事はやはりかなり増えているそうです。
特にWCは毎日のように付けまくってると言ってましたね。
我が家の周辺はマンションが少なく戸建が多い地域なので、そのあたりも影響しているのかなと思います。
戯れにカギを集めて記念撮影。諸事情でSLKのカギが手元になかったのが残念。
数がこれ以上増える事はないと思いたい。。。
Posted at 2022/02/18 21:27:22 | |
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