バッフルを塗装する。

木材をくり抜きペーパー等で仕上げたバッフルに、サンディングシーラーを塗りこみ１日置きます。

（そのまま木材に塗料を塗ると、塗料が木材に吸い込んでしまうので、吸い込みを抑えるコート剤です。）

次に、カラーベースを塗り１日置きます。

塗料の流れ等の見栄え不良が有った場合、サンドペーパーで不良部分を研ぎ落とし、再度カラーベースを塗り１日置きます。ペーパーは５００番ぐらいがいいでしょう。
ブツの場合は１０００番か２０００番で、下地を出さない程度にペーパーをかけてください。

（カラーベースは数回にわたり塗り重ねました。）
★ベースが薄かったのでムラになりましたが、木目調のようになったので‘まあ、イイか。’結果オーライです。

今回は、ラメを入れたかったのでラメ入りクリアーを使用しました。

ベースカラーの上にラメ入りクリアーを塗ります。
余り塗り重ねるとラメまみれになるので様子を見ながら塗り重ねていきます。乾くまでに、2～3時間ですが1日置きました。

ラメ入りクリアーでは艶が出無かったのと、ラメで手触りが悪かったで、水性のスプレー缶クリア塗料を使用しました。

クリアーは数回に分け塗り重ねていきます。

1日放置します。

(3枚有りますが、１枚は試作品）

乾けば出来上がりです。

クリアーは塗り重ねていますので、ブツが有った場合は2000番のペーパーで頭だけ取りコンパウンドで仕上げます。

クリアがくすんでいる場合は、前面を軽く艶の出る程度に磨きます。

★注意点は1日置いても、触った時にべたっき感がある場合は磨くのをやめて、完全に乾くのを待ちましょう。

★塗装の場合、待つのも施工の1つで技術です。綺麗に仕上げるには根気が必要です。
時間をかけた分だけ、出来たときの喜びも大きいです。

・今回は、全て水性塗料を使用しました
・カラーベースは刷毛で塗りましたが、スプレー缶のほうが綺麗に塗れると思います。