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58Caddyのブログ一覧

2016年11月26日 イイね!

【ドゥカティ】 リヤブレーキとチェーン交換

さて、土曜日です。
今日は頑張って作業しようと意気込んでますが、さてどうなることやら。

やっと純正パーツ第一弾が届きました。
フロントのスプロケとオイルドレンガスケットです。
納期3週間は長かったけど、イタリアから来ると思えば待つしかない。


そして、今日はエンジンの力を借りてキャデラックに載せました。
ちなみに進入角度を間違うと載りません。


ようやくピットイン。作業開始です。


手を付けたいところがたくさんあって、どこから始めようか?悩むなぁ。
汚いところを掃除しながら進めよう。
ということで、スプロケカバーを外す。おおーすごいなぁ。


油と泥が混じった堆積物です。きれいにしないと。


あまりの汚さに、気分転換。リヤブレーキを交換しつつ、ブレーキペダルがスカスカの原因を探ります。
キャリパー外したけど、裏側のパッドの残量がゼロです。ゼロです。
もしかしてディスク削れてる?


新旧比較。古い方は綺麗にしてオーバーホール予定。


とりあえず、新品のキャリパーを取付けてみた。もちろん仮組ですよ。
でもすぐに外します。


さて、ブレーキホースのエア抜きを試そうと思います。
後ろに残念なリヤサスが見えますね。交換するには、いろいろ外さないと行けません。
キャリパーが繋がっておらず、ホースぶらぶら状態でリザーブタンクを開けてペダルをスコスコ。手ごたえ全く無し。
ホースからもブレーキフルードが垂れてきません。


どうも、マスターシリンダーがアカンようだ。


車体から外して見たら、ありゃりゃ!マジでアカン。
また部品手配だ!


まあ、気を取り直してリヤタイヤを外しました。


ベアリング交換したいけど、後日やります。


今日はチェーンを交換します。グラインダーでかしめを飛ばして。


チェーンツールでピンを抜きます。


あとちょっとで抜けそうなピン。


チェーンが切れました。


チェーンを交換する前に、スプロケカバーの裏側を綺麗にしました。


スプロケットを外しました。


必死に掃除。もっときれいにしたいけど、今日は時間が無いのである程度のところで妥協します。


今日届いたばかりのスプロケを装着!


新しいチェーンをつなげた。


こんな感じ。最初とまったく違う景色です。いいねぇ。
でも、ホントはもっときれいに掃除したい。


スプロケカバー付けました。エンジンのボルトも交換しました。
強化アルミA7050のM6ネジの締め付けトルクは5Nm。
締めすぎは禁物なので、トルクレンチでカチッ、カチッと締めていきます。


そんなわけで、チェーン交換は無事に完了。
リヤのスプロケがまだ届かないので、届いたら交換します。


やっとドゥカティモンスターの作業が開始できました。
あまり進んでませんが、前には進みました。
やることはたくさんありますが、順番に片づけていこうと思います。



Posted at 2016/11/26 22:26:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2016年11月25日 イイね!

【ドゥカティ】 錆びたボルトとの戦いに備えて

さて、明日は土曜日。
モンスターちゃんと楽しく過ごしたいものです。

そんなわけで、まずは一服。今日はコアラに挑戦してみた。


錆びた六角穴付きボルト。
前回ラストブリザードを吹いておいたので、もう一度作業前に吹くとして、ガツンと喝も入れてやらねば。
そして、まっすぐしっかり力がかかるように工具を準備。


手前が、1/2sqの 4mm, 5mm, 6mm
中段が、3/8sqの 4mm, 5mm, 6mm, 8mm
奥が、トルクスのセット。

1/2sqは、愛用のブレーカーバーや大きいトルクレンチとセットで使います。

とにかくこの装備で戦います。

そして、これ。
状態のいい中古のステムを入手しました。


これってモンスター900のパーツですが、400と共通なので助かります。
それにしてもホントに状態がいいステムです。


さて、明日は作業が進むでしょうか?




Posted at 2016/11/25 16:21:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2016年11月24日 イイね!

【ドゥカティ】 整備開始と思ったが・・・

さて、今日は祝日だ。


午前中からモンスターちゃんの整備を開始するぞー
って、意気込んでみた。
しかし今日は冷え込むなぁ。

訳あって、モンスターちゃんはキャデラック置き場に置いてあるので、まずは自宅のガレージへ運んでこなければいけません。

そんなわけでキャデラックに搭載して・・・・
って、やっぱり一人じゃきつい。
エンジンかけて数馬力分の力を借りましょう。

キュルル、ドドドッ・・・・プスン。
エンジンかかりそうでかかりません。
キャブレターがノーマルじゃなく、ケーヒン FCRに変更されており、チョークが付いていません。高性能キャブなんだけど、気難しいね。
気難しいキャブで、まだ全くコツをつかんでないのでなかなか苦戦。暖かい日ならともかく、寒い日だから余計にかかりそうでかかりません。
数回ドドドドってかかって止まっちゃう。
かぶった感じはしないし、エンジンが止まるまでの時間も長くなってきたので、もうちょっとなんですが・・・・

なんて四苦八苦しているうちにバッテリーが消耗。ありゃりゃ。セルが回らなくなりました。

仕方が無いので、バッテリーだけ持ち帰って充電。


とにかく、最初はなかなか言うことを聞いてくれませんね。
まあ、これから整備していくうちに心が通じ合うでしょう。

午後は、作業するぞーって意気込んでみたけど、六角レンチどこ行った?
そう、ドゥカティは六角穴付きボルトを多用しており、六角レンチが必要なんです。
しかし、L字の普通の六角レンチって、ボルトに対して斜めに力が入りやすく、舐めちゃうんだよね。
そんなわけでホームセンターへ六角ビットを買いに行ったりしてたら、あっという間に午後4時半だよ。まじか!今日はもう無理ね。

そうは言っても、今後につながる準備だけはしておこう。
そう、いろいろ整備するためには、ボルトを外さなければいけません。
しかし、工場を出荷してから18年間一度も外されたことが無いボルトを外すのは至難の業。しかもボルトの頭が錆びてるし。
そんな時に使うのが、いわゆるラスペネのようなネジに浸透して緩みやすくするスプレーです。
今のところラストブリザードを使ってます。


とにかく、今後も含めて緩める予定があるボルトにシュッシュッとスプレーしていきます。
地道にスプレーしておくことで、後の作業がやりやすくなります。いや、なってほしいです。

まずはフロントブレーキから。
キャリパーブリッジボルトは猛烈なトルクで締めつけられていますが、工具は5mmの六角です。ちゃんとした道具が無いと緩まないことが確定したので、工具を手配しました。


キャリパー固定ボルトは、8mmの六角。
想像以上に緩いトルクで締まっていました。
じゃ、新しいクロモリボルトに交換だ!
って、短いし(泣)
早速ボルトを手配しました。


さて、これは下側のステムです。
あれ?なにか違和感が。


あっ!あっ!えっ!えーっ?
早速、手配しました。
どうせステムベアリングを交換するので、その時ついでに交換します。


そんなわけで、今回は
・フロントブレーキキャリパーボルトを外して、また取り付けた。
・キャリパーブリッジボルトを外そうとしたけど断念した。
・ラストブリザードをシュッシュッした。
・バッテリーを充電した。
と、ほとんど作業らしい作業が出来ずに一日が終了しました。


朝から張り切ってこれだけど、これでいいんです。
あわてない、あわてない。


あ、そうそう。
バッテリーを充電したモンスターちゃん。
ちゃんとエンジンかかりました。














Posted at 2016/11/24 09:55:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2016年11月23日 イイね!

神戸電鉄 鈴蘭台駅

ちょっと区役所に用事があったので、ジャイロでおでかけ。

そしたら、神戸電鉄 鈴蘭台駅名物。粟生線の単線・急坂・急カーブが見たくなったので、ついでに寄ってみた。
留置線に留置してある三両編成の手前のレールが粟生線です。


踏切が鳴ってないうちに単線・急坂・急カーブを正面から見てみましょう。
鉄道にしてみたら、かなりキツイ急坂ですよ。
17m級の車両3両分ちょっとで電車の高さを超えそうな勢いです。


そして駅の方を見ると、複雑なポイント群。
鈴蘭台駅は見どころが多くて、好きな駅の一つです。


ちょうど、粟生線の急行がやってきたので、動画を撮りました。


鈴蘭台駅のレイアウトを作って、走らせて遊びたいなぁ。

Posted at 2016/11/23 22:31:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道模型 | 日記
2016年11月22日 イイね!

ステンレスボルトの怖いお話し

今回はボルトのお話しです。

まず写真のボルトですが、これはブレンボ旧カニキャリパーのキャリパーブリッジボルトです。
いわゆるクロモリボルトです。


8.8と刻印があるのがわかりますか?
これはボルトの強度区分(つまりボルトの強さ)を表してます。
フロントで使う4POTキャリパー(P4 30/34)は10.9が使われているそうですが、未確認。
(モンスターちゃんのボルトは錆びていて、刻印が読めません)

強度区分8.8の引張強度は800N/mm2 降伏点は640N/mm2
10.9の引張強度は1000N/mm2 降伏点は900N/mm2です。

ちなみに引張強度とは、どれだけの力で引っ張ればちぎれるか?ということ。
降伏点とは、降伏点以下の力で引っ張ったとき力に比例して伸び、力を抜けば元に戻ります。これを弾性変形と言います。
降伏点以上の力で引っ張ると、力を抜いても元に戻らず変形しちゃいます。これを塑性変形と言います。

次のボルトです。
これはステンレスボルトなんですが、刻印がA2-70となっています。


A2というのは材質で、いわゆるスプーンやフォークで使う18-8ステンレスですね。
そして70が強度。

引張強度700N/mm2 耐力が450N/mm2となります。
耐力とは降伏点のようなもので、耐力以上の力を加えると塑性変形して元に戻らないと考えてください。

さてバイクの定番カスタムとして、キャリパーブリッジボルトのステンレス化というのがあります。
でも、値を比較したらわかりますよね。明らかにステンレスボルトは弱いです。

ステンレスボルトに交換したキャリパーでブレーキをかけても、ボルトがちぎれるなんてことは無いと思いますが、クロモリボルトに比べてボルトの伸びが大きいので、キャリパーが広がり力が逃げます。その結果、しっかりディスクを挟めず効きが悪くなってます。

つまり「ボルトのステンレス化は、ブレーキの性能を落としてることになるので、やめた方がいいよ。」って言いたい。

それでもどうしてもクロモリは嫌だと言うなら、64チタン合金かBUMAX(高強度ステンレスボルト)という手があります。

ただし64チタンですが、引張強さ 895N/mm2 耐力 825N/mm2なので、10.9のクロモリより若干強度が落ちます。

BUMAXは8.8と10.9の2種類あるので、問題なし。キャリパーに使うなら迷わず10.9ですね。

何でこんな話を書いたのかというと、モンスターちゃんのフロントブレーキのキャリパーブリッジボルトが錆びていて、交換しようと思っていろいろ調べたら、ステンレスボルトを知らずに使ってる人があまりにも多いんですよね。知ってて使い続けてる人もいたり。
もちろん、警鐘を鳴らしてる人もいますけどね。

ちなみに、僕が用意したのは強度区分12.9のクロモリボルトです。
1200N/mm2 降伏点 1080N/mm2


4本で290円(税込)
この値段なら、2年に一度車検前にブレーキをオーバーホールして、ついでにボルトを交換すれば安上がりですねー。


Posted at 2016/11/22 01:11:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記

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「窃盗団逮捕ですね!逮捕された会社経営者って窃盗団を経営してたんだね。@ぶったまん 」
何シテル?   03/08 07:21
「車関係」 アメリカ(デトロイト)在住時に撮影したアメ車の写真を中心に、アメ車図鑑を製作しています。まだまだ未整理の写真もあるので、がんばって充実させて...
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