
この度、車検を期に3ナンバーだったマイ・装甲車を1ナンバー(貨物)に構造変更しました。
事前にいろいろ調べた甲斐あって、なんとか無事に1ナンバーを取得出来たのですが、最後にひとつ大ポカをやってしまったのでした。
今回1ナンバーを取得するに当たっての当初の一番の目玉は、「乗用車」として4月に既に払い込んである自動車税が「貨物車」に変更することで月割で受けられる還付分であったのです。
事前に調べたところでは、還付を受けるには、一旦「一時抹消登録」することが必要条件とのことでした。
「単なる『構造変更』だけでは還付を受けられない」ということは確認していたのですが、「3ナンバーを1ナンバーに変更するのだから、元の3ナンバーのほうは自動的に抹消される筈。『単なる構造変更』で『一時抹消なし』というのは、ナンバーは変わらずに例えば寸法だけを変更するといったようなケースを指すのだろう」と勝手に解釈してしまったのです。
ところが、蓋を開けてみるとやはりそれは大きな勘違いで、私のやった手続きは単なる「ナンバーの変更」という扱いでしかなかったのでした。
法律的にはどうしても何処かの時点で一旦、言葉どおりに『一時抹消』という手続きをきちんと踏まなければならない、ということだったのですね。あらかじめ十二分に確認しておくべきでした!
もう1ナンバーで新規登録してしまいました。時既に遅し、という訳です。
1ナンバーを取得した今からでも「一時抹消」して「新規登録」することは可能で、それでも自動車税の差額は戻って来るのですが、それにはもう一度最初から車検を受けて登録手続きをしなければなりません。
今審査が通ったばかりなのですから検査に受かることは確実なのですが、一旦払ってしまった重量税も再び払う必要があります。阿呆くさ〜!
それを考えると、戻って来る額が期待していた額の半分近い2万円強程となってしまい、ここまでで疲れちゃったしでもうひと踏ん張りする気も萎えてしまったのでした。
いやあ、しかし良い勉強になりましたね〜(笑)
ちなみに今回、構造変更して車検を浮けるのにかかった費用総額は以下の通り。
予備検テスター代(部品代¥200含む) ¥2,200
自賠責 ¥25,630
検査登録代 ¥2,100 ×2回
重量税 ¥18,900
ナンバー代金(字光式) ¥2,840
ETCセットアップ代金 ¥2,700
_________________
計 ¥56,470
検査登録代は二回分かかってますし、次年度の車検時にはナンバー代金やETCセットアップ料金は必要ないので、次回からは¥49,000くらい(含・予備検)で済む筈です。
ちなみに、年間維持費を比較した計算の結果が出ました。

計算が間違ってなければ、年間で66,000円ほど。これまでの車検ごと(2年に一度)の差でいうと、なんと13万円以上も違って来る計算です!
以上、ご参考になれば。
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修理メモ | クルマ
Posted at
2015/07/02 00:32:29