とりあえず、この章は終了。
気力が出たら、タイトルを変えるかもしれません。DIYのライトチューンみたいなものをまとめていくと、面白そうな気がしてきたので。
さて、アーシング。最初は、パワーアップなどをやるには、基本的に燃料と空気と爆発をどう制御するか?という点にあり、ネットでいろいろ調べたりしても、丸ちゃんがコメントをくれたようなL型エンジンのチューンにしろ、「プラグの爆発(スパーク)」を効率よくしようというのが気になっていました。イグニッションとイグナイターですね。次に気になったのは、各種センサの働きです。「プラグの爆発」の時にはとても大きなノイズが出ます。FMラジオにはかなりの確立で混入します。そういったノイズの影響の低減も効果があるのかなと考えていました。でも、よく考えると、車内のFMラジオですらノイズが入らないのだから、影響があるわけ無いよな・・・っていうのに気が付いたわけです。
そこで、センサの動きでECUをうまくだませないかな・・と考えていたのですが、センサそのものに利用されている電子部品そのものが何か分からないとても手が出せない・・・。
アーシングそのものに関しても、「ボディ・アースの抵抗の影響を減らす」とか、「電位差を小さくする」とか、いろいろな解説がありましたが、どうも納得いかない。なぜに、「ボディ抵抗を減らせば」良くなるのか、「電位差を小さくする」と良くなるのか
マルヤさんでのアーシングも、効果があるあらしいし・・・自分で出来なさそうな作業でもないし・・・・少々悔しさがにじみ出ていました(笑
そんなときに
特許庁の
車載用半導体素子に関するページを見つけました。簡単に読みこなせる量ではないので、必要そうなところだけピックアップして覗いていたのですが。
そこで、「はて?」と気が付いたのです。
車載用の電子回路は対応電圧の許容範囲が広いのです。そりゃ、バッテリーの状態やオルタネータの状態が変動値なのだから、そういう風に設計するだろうなぁ・・・と思いつつ・・・よくみると電圧制御系の電子回路が多い。しかも、
TTLレベル。
「っちゅうことは、基準電位を同じにしてやり、オルタネータの出力を出来るだけ電圧降下させないで、電子回路に送り込めば、動作がきびきびするし、ダイナミック・レンジも広がるかな?」
と、電子回路的な発想でやってみたのが、
アーシング施工例 IIだったのです。
これの効果は、びっくりしてますし、不安もありますし、戸惑いもあります。電圧降下があるという前提で作られている回路だと、オルタネータ出力電圧が大きくなりすぎたときにヒューズが切れる前に損傷する可能性がありますから。
また、フーガでは、思った以上にモータが使われているのにもびっくりしました。RASくらいだろうと思っていたのですから。
施工に関しては、これまでにやったところ(スロットル・バルブ、可変バルブタイミングモータ)のほかに、
・油圧ポンプ
・燃料ポンプ
・ミッション
・RAS
・AFS
・パワーステアリング
・パワーウィンドウ
・マフラー
なんかも、効果が出そうです。マフラー以外はモータがらみですし、マフラーの静電気除去というのは未体験ですので興味があります。時間とチャンスがあればチャレンジしてみようと思います。
アーシング施工例 I、II、IIIを経た僕のフーガはどうなっているかと言うと、これまでに書いてない変化で一番大きいのは、室内で聞こえる排気音が大きくなっています。加速時に「ぼぉぉぉわわわわ~~ん」という感じだったものが、「ぼぉぉぉぉぉおおおおおお」という感じです。まるでアメ車のOHV?って思われるような感じです。
DIYできる人は一度試してみてはいかがでしょうか。自己責任で(笑
ちなみに、組み合わせは全部で4つありますが、お勧めは・・・
・「どっか~~~ん」と「ちゅど~~~ん」を楽しみたい方
アーシング施工例 IとIII
・「良い音で聞きたい」という方
アーシング施工例 II
でしょうか。
さて、ここ数日で、興味がもくもくもくと上がってきてるのが、「ラム圧過給」。フーガのラジエターが大きく、純正状態のバンパー形状では、開口部は全てラジエターで塞がれていると言っても過言ではありません。ですから、フレッシュ・エアを取り込む隙間が小さいのです。なんとかうまく吸気に送り込めないかと・・・。やっぱりグリルを作らないとだめかな・・(笑
でも、今一番欲しいのは・・・「バタフライ・シフト」・・・・どこかで作ってないですかねぇ。メカ部分だけあれば、何とか配線だけは出来そうなんですけど・・・。スカGT-8のって流用できないのかな・・・。
Posted at 2005/06/23 17:13:27 | |
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