
退院して再びB3Sとの生活が始まってからというもの、余計に愛着が湧いたというか、まだ問題は抱えたままだけど、どんなに時間とコストがかかってもとことん付き合いたいと思い始めた今日この頃。
これまでは外装と中身にリフレッシュメニューを消化してきたが、問題を除けばひと段落ついたので、いよいよ内装のリフレッシュに着手。
いくら上質なレザーと言えども10年以上経てばヘタリや擦れにひび割れなども見られ始め少し気になり始めたので、一念発起で内装のレザー部分を総取り替えすることにした。
代々木上原にある専門店でほぼフルオーダーメードで、もちろんレザーで内装を張り替えすることに。
目指すは純正らしさを残して、よりラグジュアリーに。そんなこともあって黒づくめな内装はちょっと飽きたので、ボディがシルバーということもあり、ベージュや白系、ライトグレーあたりで考えてみたものの、汚れが目立つので却下。そこで明るめで濃いめの色をということで、コニャックという明るめの茶色をチョイス。
レザーはイタリア製のダニ・レザーというもので、実際にサンプルを触らせてもらったが肌触りもよければ程よい柔らかさもあり、純正のダコタ・レザーに十分引けを取らない上質さ。うん、これこれ。
今回レザーの張り替えの対象としたのは
・シート全部
・ドアパネル全部(後部座席サイドパネル含む)
・サイドアームレストの肘置き全部
・センターアームレスト
・シフト(ウッドとレザーのコンビシフトなのでレザー部分を張り替え)
・シフトブーツ
・サイドブレーキとブーツ
とステアリング以外のレザー部分は総張り替えに。(ステアリングは昨年補修してもらったというのもあるが、張り替えだとあのぶっとい糸で縫われた「アルピナステッチ」が再現できないんだとか)
ほぼフルオーダーメードというのは、現状の純正同様にALPINAらしさをとことん残すことにしたため。特にE46のALPINAで特徴的なのがヘッドレスト。純正レザーの場合、ヘッドレストにはアルピナブルー・グリーンの2色を使ったパイピングや斜めに走るアルピナライン、エンボス加工されたアルピナロゴなど、意匠たっぷりなため普通のメニューじゃ対応できないものばかり。でもそこはこの先さらに10年乗るために一切の妥協は許さず、
・ヘッドレストにオリジナルと寸分違わずアルピナブルーとアルピナグリーンの2色を使ったダブルパイピングを実施(純正通り)
・ヘッドレストにオリジナルと寸分違わずにアルピナラインを配置
・ヘッドレストにオリジナルと寸分違わずにアルピナロゴを型押し(エンボス加工)
・シートのステッチにはアルピナブルー・アルピナグリーンの2色で
・同じくシフトブーツのステッチにはアルピナブルー・アルピナグリーンの2色で
というメニューで3月末にショップの人と綿密に打ち合わせて発注した(シートのイメージは写真のアルピナステッチバージョン)。金額はこだわりまくったおかげで目玉が飛び出るほどの金額に...でも、ホームページで特集で紹介して宣伝に協力することで結構安くしてもらった。完成はGWのあたま頃。あーもう待ちきれない。
ただ、、、実は今入院中なのだ。というのも、例の警告灯が発注したその日に再発...orz
どうやらインジェクターも交換しないとやはりダメらしい(でも本国発注なので、結局一時他院させてGW明けに再入院かな...)
とにもかくにも、手間はかかるけど、それでも直して乗るのだ!!
Posted at 2015/04/16 00:29:16 | |
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